あのパーツが鍵!ヨガ講師が365日、徹底して意識したら太りにくくなったワケ

2020/03/15

日常の何気ない瞬間、自分がどのような姿勢で過ごしているのかを意識することはそう多くないでしょう。というか、「気にしたことがない」人のほうが多いのかもしれません。

ヨガインストラクターをしている筆者が人を見るとき、真っ先に目が行くのは“姿勢”。姿勢のよさは凛とした美しさを感じさせるだけでなく、「太りにくい体をつくる」ためにも重要だからです。

ですが、姿勢を正すと言っても漠然としていて何をしたらよいのかわかりませんよね。

鍵は肩甲骨の周辺にある

気がつくと背中が丸まっている人、あごが前に突き出した姿勢になっている人は多いのでは?

このときの体は背骨の土台である骨盤が後傾し、猫背の姿勢になっています。骨盤が傾いた姿勢が続くと、内臓・婦人科系臓器の働きが悪くなったり、脚の冷え・むくみが生じたりして健康や美容面、そしてダイエットにおいても悪影響を及ぼしかねないので要注意。

そんな丸まった背中をシュッと起こしてきたとき、離れていた左右の肩甲骨がグーッと中央に寄ってくるのを感じられませんか?

胸が開いて、背筋が伸び、圧迫されていた内臓も位置が正されるような感覚があるでしょう。この肩甲骨が寄った姿勢を意識することが、姿勢改善の鍵のひとつなのです。

ここからは、肩甲骨周辺の筋肉をほぐし、グッと寄った状態を意識づけしやすくするためのヨガのポーズを紹介していきます。

ヨガポーズ1・・・「針の糸通しのポーズ」

(1)四つ這いになる
→手は肩幅、足は腰幅に開き、肩の下に手首、股関節の下にひざをつく

(2)右手のひらを上に向け左脇の下をくぐらせたら、右肩とこめかみを床につける

(3)左手を天井に向けて伸ばす

(4)左手を右脇腹のほうへたらす~呼吸を5回ほど繰り返す
→姿勢がキツイと感じる人は(3)でキープする

四つ這いに戻ったら、反対側も同様におこないましょう。

ヨガポーズ2・・・「ヨーガの象徴のポーズ」

(1)あぐらの姿勢もしくは下の写真のように両足首を股関節に近づけるようにして座り(蓮華座)、体の後ろで指を組む
→蓮華座は股関節の柔軟性が必要になるので、あぐらの姿勢でもOK

(2)上体を前に倒し額を床につけたら、腕を上げる
→額がつかない人は、無理なく上体を倒せるところでよい

(3)頭を起こし目線を上げたらあごを床につける~呼吸を5回ほど繰り返す
→肩甲骨が中央に寄っていることを意識しながらキープ
→(2)で額がつかなかった人は、ここでも無理にあごをつける必要はない

また、それぞれの手を上下から背中側にまわして握手をする(届かなければタオルを使用し端をつかむ)ことでも肩甲骨周辺の凝り固まった筋肉をほぐすのに役立ってくれるのでオススメです。


筆者は、肩甲骨を中央に寄せることを意識して過ごすようにしてから姿勢が改善され、以前と比べて体型をキープしやすくなりました。

あ、今姿勢が悪くなっていたかも……、とドキッとしたそこのあなたは試してみてはいかがでしょうか。

教えてくれたのは・・・

高木沙織さん

ヨガインストラクター/ライター。骨盤ヨガや産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、体幹トレーニングに特化したクラスを得意とし、体の内外から美しさをサポートする。「美」と「健康」には密接な関係があることから、野菜や果物、雑穀に関する資格を複数所有。スーパーフードにも造詣が深く“スーパーフードエキスパート”としてイベント講師も務める。



 
 

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