昭和結び、伸び放題…やばい「おば髪」を1分で直す方法!
2022/08/04
老け見え最大の原因ともいえるおばちゃんヘア=おば髪。でもほんの1分のひと工夫でルーズ感とニュアンスのある今どきヘアに変身!「あるあるおば髪」を簡単に直す方法を紹介します。特別に用意するものはなく、日々のお手入れでOK♪
<教えてくれた人>
RYOさん
ヘアメイクアーティスト。ヘア・メイク事務所ROI所属。美容師ならではのテクニックで、各ファッション誌、美容誌でもひっぱりだこの人気者。
特別なケアは必要なし!髪を結ぶ位置やとかし方で印象はかなり変わります
「いつもなにげなく留めている髪の位置や結び方で、一気に老け見えすることがあります。"脱おば髪"のコツは、結ぶ位置を少し変えることや適度にルーズ感を出すなどちょっとしたことなんです」とRYOさん。また、毛先がパサついていると"疲れた感"がにじみ出るそう。「毛先にベビーオイルなどを少しつけて、ツヤとウエット感を出すだけでおば髪は回避できます」。
忙しくて陥りがちなアラフォーヘアトラブル(汗)
●手入れゼロのぺったんこ髪
「短いからすぐ乾く!」とシャンプー後タオルドライして即就寝。結果、ぺったんこなおば髪に。
●トップにボリュームなくつむじ丸見え
トップのボリュームのなさとあらわになったつむじが老け感を強調。つむじ周辺の白髪も目立って、非常に残念な結果に。
●中途半端に伸ばしっ放し
ノーお手入れのまま「ただ伸ばしている」ずぼらヘア。後ろ姿から雑な雰囲気やイライラ感が漂う。
●取りあえず1つ結び。生活感のかたまり
後れ毛バサバサ、結ぶ位置は下すぎ。何も考えずにゴムでちょっと結んだおば髪with疲れた空気。
●毛先がボッサボサ
ロングヘアはケアを怠るとすぐ毛先がボサボサに。忙しさが、つい髪に出ちゃう……(涙)。
アラフォーのサンキュ!アンバサダーの自撮りチャレンジ!
<チャレンジャー>
サンキュ!アンバサダー小田島真紀子さん(40歳)
とりあえずまとめたひっつめ髪→結び方1つで若見え!
取りあえずまとめた髪を耳の下で結ぶと、昭和のおかみさんヘア&老け見えの原因に。顎から耳の延長線上で結ぶなど、結び方1つで印象は変わります。小田島さんが挑戦!
【BEFORE】
・ぴっちりした生え際で生活感がどよ~ん
・昭和っぽい
【AFTER】
・結ぶ位置は顎から耳の延長線上
顎と耳を結んだ延長線上が髪を結ぶ位置。今っぽいニュアンスを出すにはこの位置を死守。
・前から見える所を少しつまんでルーズ感を
トップにボリュームを持たせる感覚で親指と人さし指で髪を少しずつつまみ上げ、バランスよくルーズに。
ここもつまむとGOOD
・結んだ髪のまわり
・耳の上あたり
・髪をまずおでこから持ち上げて結ぶ
<OK>
<NG>
髪を結ぶときは、指で上から下にとかしてまとめるのではなく、下から上に持ち上げるが正解。
伸ばしっ放しの貞子風→毛先だけ手入れで美人髪
特に湿度の高い夏の伸ばしっ放しロングヘアは、うねって広がるとホラーな印象。毛先にオイルをなじませて、ヘアアイロンでワンカールすれば、まとまりのあるツヤ髪に。
【BEFORE】
・伸ばしっ放しでボサボサ
・ボワッと広がったサイドの毛がうっとうしい
【AFTER】
・ゆるくカーブするよう毛先を整える
・毛先にオイルをなじませる
毛先に少量のオイルをつけてなじませて広げ、髪全体をしっとりさせる。オイルを地肌につけるとベタつくので注意。
・毛先だけヘアアイロンを通す
ヘアアイロン(カールドライヤーやこてでもOK)で毛先をワンカールする。仕上げに冷風に切り替えると髪型がくずれにくい。
参照:『サンキュ!』2020年8月号「老けて見える人vs若く見える人」より。掲載している情報は2020年6月現在のものです。構成/坂井勇太朗(風讃社) 取材・文/宇野津暢子 画像提供/アラフォー編集部員&読者 編集/サンキュ!編集部
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