アジアの女性はよく眠る

秋の冷えには入浴+ストレッチでぽかぽかキープ! ぐっすり睡眠で夏の疲れをケア

2020/09/27

「超」がつくような猛暑日が続いた今年の夏。夜になっても気温が下がらず、「エアコンをつけて寝たら、朝体がダルかった」「寝苦しくて夜中に何度も目が覚めてしまった」なんていう日もあったでしょう。睡眠は疲労回復のチャンスだというのに、これでは疲れが溜まっていく一方です。

ですが、そんな暑さも和らいできたら、今度は体が冷えてしまってよく眠れない……という声も。

「夏に蓄積した疲労を解消するのは秋の睡眠にかかっている」というのはヨガインストラクターの高木沙織さん。今回は、秋の睡眠の質をよくする方法を教えてもらいました。

秋に眠れないのは「冷え」のせい?

日没前の秋の紅葉
Smileus/gettyimages

夏と比べて日照時間が短くなる秋は、睡眠時間が長くなるのが自然……なのですが、なんだかイマイチよく眠れない。「せっかく涼しくなったのに、よく眠れていない」という場合、体の冷えが原因になっていることが少なくありません。

というのも、体が冷えていると眠りに入るための熱放散がおこりにくくなり、睡眠のスイッチがなかなか入らなくなるから。そもそもの気温の低下による冷えだけではなく、ストレスからくる心身の過緊張による血流の悪化も女性に多く見られる症状なので、秋になってもよく眠れないという悩みは珍しいものではないのです。

そんな冷えからくる睡眠の悩みには、就寝1~2時間前に38~40度のぬるめの湯船に浸かることがよいとされているので試してみるとよいでしょう。眠る直前の入浴は火照りを強くするので、タイミングが重要です。

炭酸ガスの入浴剤を入れるのもオススメ。炭酸ガスが血管を拡張して血行を促進してくれますよ。

加えて、次のようなストレッチ・ヨガのポーズも温めや心身の緊張をほぐすのに役立つでしょう。

ぽかぽかキープ「ストレッチ&ヨガポーズ」

ここでは体を温めるストレッチ・ヨガポーズを3つ紹介します。

●仰向けのストレッチ・・・下半身の血行促進
(1)仰向けの姿勢でひざを立てたら右足を持ち上げ、両手で足の指をつかむ~30~90秒キープ
→右足のかかとは天井を押すような意識で突き出す

※ 伸びがつらい人は右ひざを軽く曲げたり、足裏にタオルを引っかけて手で両端を持ったりしてもよい

(2)左足も同様におこなう


●三日月のポーズ・・・全身の血行やリンパの流れを促進
(1)ひざ立ちの姿勢で手は腰、右足を大きく前に踏み込む
→ひざがつま先よりも前に出ないように気を付ける

(2)息を吸いながら両腕を頭上に伸ばす

(3)息を吐きながら目線をななめ上に向ける~呼吸を5回
→背中や腰は無理に反らせすぎないこと
→肩の力を抜く

(4)反対側も同様におこなう


●ねじった三角のポーズ・・・ねじりによる腹部の血行促進、お腹ぽかぽか
(1)直立の姿勢から左足をうしろに引き、つま先は斜め45度に向ける

(2)左手を床につく
→右足の横あたりの位置

(3)右手を上に伸ばす~呼吸を5回
→目線は右手の指先
→伸びがつらい人は右ひざを軽く曲げてもよい

(4)反対側も同様におこなう

※ 体に痛みや違和感がある人は、ストレッチ・ヨガポーズを無理におこなわないこと。


体の冷えは睡眠への影響だけではなく、凝りや代謝・免疫力の低下の原因にもなります。入浴やストレッチでぽかぽかな体を目指してみてはいかがでしょうか。

監修・執筆・・・

高木沙織さん

ヨガインストラクター/ライター。骨盤ヨガや産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、体幹トレーニングに特化したクラスを得意とし、体の内外から美しさをサポートする。「美」と「健康」には密接な関係があることから、野菜や果物、雑穀に関する資格を複数所有。スーパーフードにも造詣が深く“スーパーフードエキスパート”としてイベント講師も務める。

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