〇〇で柔らかく!野菜もたくさん食べれるレンチンよだれ鶏のレシピ
2021/07/26
サンキュ!STYLEライターのこじまはるなです。
夏にオススメのよだれ鶏のレシピをご紹介します。
火を使わずにレンジのみで完成するので、暑い日や夏休みで時間がないときにもぴったりです。
また、ご家庭にあるもので簡単につくれる「ブライン液」を使って柔らかく仕上がるので、お子さんにも食べやすいお料理になっています。
「ブライン液」とは
もともとは塩を溶かした水のことだったようですが、現在は水、塩、砂糖を合わせた溶液を「ブライン液」と呼ぶことが多いです。
塩が肉のタンパク質を分解して中に水分が入り、お肉が柔らかくなります。お砂糖を加えることでさらに保水性が増して、加熱してもジューシーなお肉になります。今回は鶏肉を使っていますが、牛や豚などどんなお肉にも使えます。
「ブライン液」の作り方
お水に対して5%の塩と砂糖を混ぜるだけです。今回は鶏もも肉1枚に対して、水100ml、砂糖と塩を5g混ぜた「ブライン液」を使いました。
ビニール袋に「ブライン液」と生のお肉を入れ、冷蔵庫に入れて時間を置きます。お肉を浸す時間の目安は、数時間~1晩ほどです。時間がないときやお肉の量が多いときは、フォークや包丁で数ヵ所刺して「ブライン液」を浸透しやすくします。
よだれ鶏のレシピ
材料(2人分)
・鶏もも肉 1枚
・なす 2本
・ねぎ 1/2本
☆水 100ml
☆砂糖 5g
☆塩 5g
★醤油 大2
★酢 大2
★砂糖 大1
★ごま油 大1
★水 大1
★オイスターソース 小2
★鶏がらスープの素 小1
★ラー油 小1(お子さんやからいものが苦手なかたは抜きで)
★おろし生姜&にんにく お好みで
作り方(電子レンジは600Wを使用)
1.鶏肉は☆を混ぜた「ブライン液」に数時間漬け込む。
※冷凍保存も可能。自然解凍をしてから使用してください。
2.ネギは小口切り、なすは半月切りにする。
3.なすは重ならないように皿に並べ、ラップをかけてレンジで1分半加熱する。
※変色しやすいので、加熱が終わったらラップはすぐに外す。
4.★の調味料とネギの白い部分を混ぜ、ラップをかけてレンジで1分加熱する。
5.1の鶏肉をお皿に乗せ(漬け込んでいた液は捨てる)、ラップをかけて片面3分ずつ、様子を見ながら加熱する。
3のなすと5の鶏肉に4のソースをかけ、2のネギの緑色の部分を散らしてできあがり。
お好みで鶏肉は片栗粉をつけて揚げると油淋鶏風になります。
同じ材料で食べ盛りの男の子には油淋鶏、あっさり食べたいママはレンジ加熱のよだれ鶏というのもよさそうですね!
簡単につくれておいしい鶏肉レシピです。
おいしいタレで野菜もたくさん食べられるので、ぜひお試しください。
◆この記事を書いたのは・・・こじまはるな
料理と器が好き。薬膳コーディネーターの資格を取得し、食べ物と健康について勉強しています。
※電子レンジの加熱時間は、600Wの場合の目安です。
※電子レンジで液体を加熱するとき、沸点に達していても、沸騰しないことがごくまれにあります。この状態の液体が、ちょっとした刺激で急激に沸騰を起こし、液体が激しく飛び散ることがあります。(=突沸現象)。やけどの原因になりますので、ご注意ください。