黒カビを生やさない!ズボラでも続く「お風呂」のお手入れ習慣
2021/09/06
食いしん坊&ねこが大好きな、ズボラFPでサンキュ!STYLEライターぼんです。
わたしたちの生活に欠かせない「お風呂」。ちょっと油断するとすぐに汚れてしまいますよね。賃貸・持ち家を問わず、なんならシャワーしか使わない方も浴室がきれいで困ることはありません。
今回はズボラなわたしでも続けられる、黒カビを生やさないための習慣をご紹介します。
どれも本当にかんたんなことなので、良かったら取り入れてみてください。
毎日のケアは「汚れの未然防止」を意識
ズボラなわたしは汚れが溜まった箇所の掃除が大嫌いです。時間も手間もかかるから。
でも、ちょっとした汚れのうちなら、軽く拭くだけできれいになることも。
お風呂の汚れはにおいも発生しやすく、手触りも心地よいものではありません。毎日のちょっとした習慣付けで、汚れを蓄積させないことを意識しています。
1.排水口のカバーを外す
えっ、そんなこと・・・?と思われるような「排水口のカバーを外す」ですが、これにより排水口の汚れが見える化されます。
ともすればぬるぬるのドロドロの髪の毛だらけになりがちな排水口。常に丸見えにしておくことで、汚れる前に掃除しようという気持ちにさせるのが目的です。排水口の清潔を保つことにより細菌の繁殖を抑えられ、水が詰まってしまうトラブルも防げます。
※入浴時には、段差に足をとられないようご注意ください。
2.風呂掃除はその日のうちに
お洗濯のタイミングとの兼ね合いがありますが・・・。
その日最後に入浴した人がお風呂掃除をすること。これは夫の実家の習慣を取り入れたものです。
風呂掃除の何がいやって、古くなった水のにおいやガンコな汚れ。
お湯が温かいうちなら、ゴシゴシこすらなくても汚れは落ちやすいし、不快なにおいとも無縁です。掃除用のブーツに水がたまってビチャ・・・となる事故もありません。
夫の経験談によれば「風呂掃除を避けるために、子どもはさっさと風呂に入るようになる」そうです。人数の多いご家庭では光熱費の削減にも繋がりそうですね。
3.浴室から水分を排除する
風呂掃除をその日のうちに終わらせたら、換気をしっかりすること。
壁や天井も洗い流し、浴室乾燥機でしっかり乾かします。乾燥機のないご家庭では窓を開けたり、換気扇をフルパワーでかけたりして乾燥させましょう。写真のような片手で持てるサイズのスクレイパーを使うと時短になります。
乾燥させることで黒カビはもちろん、ピンク汚れの発生も防ぎます。
年6回のスペシャルケア
周りが引っ越した、家を建てたと聞くと、おせっかいながら必ず差し上げているのがお風呂のくん煙剤。持ち家になってこれを使い始めてから、黒カビはひとつも生えていません。
1度のコストは¥500しない程度です。シャンプーの容器やアヒルさんなどのおもちゃも、そのまま燻してOK。ズボラにはありがたいお手軽グッズです。
2ヶ月に1度、と聞くと多いような気もするけれど、年に6回ならどうでしょうか。たいした回数でもないような気がしませんか?
※あらかじめ黒カビを取り除いてから使用する必要があります。すでにあるカビやピンク汚れには効きません。
以上がズボラなりに気を付けているお風呂のお手入れ習慣でした。
どれも簡単なことばかりですので、ぜひ取り入れてみてください。
▼この記事を書いたのは『ぼん』
フリーランス主婦兼ねこの下僕。愛知県の田園地域に夫婦と愛猫とともに暮らしています。金融OL時代にズボラながら自炊&もったいない精神で年間300万円の貯蓄に成功。
※洗剤などは、使用上の注意をよく読んだうえでご利用ください。