簡単なのにいつも清潔な家でいられる「ついで掃除」の仕組みづくり
2021/09/17
クリンネスト1級取得、お掃除スペシャリストのサンキュ!STYLEライターいつきです。
価値観は人それぞれですが、多くの人が清潔な空間で生活をしたいと考えているのではないでしょうか。
とはいえ、実際に掃除をするのが億劫で気持ちが乗らないという人には、ついで掃除がおすすめです。
今回はついで掃除がスムーズにできて、いつも清潔な家でいられる仕組みをご紹介いたします。
使う場所の近くに掃除グッズを配置
掃除の仕方はライフスタイルにより変化しますが、まずは動線に沿って掃除アイテムを置いておくとついで掃除がしやすくなります。
例えば、髪の毛やホコリをよく取ってくれるコロコロ粘着シートですが、リビングで寛いでいる時にサッと使えるようにリビングに置いておいたり、髪の毛がよく落ちている洗面所や寝室などにも置いてあったりすると「あ、髪の毛が落ちている」と気がついた時にすぐ手に取ることができます。
テレビなど電化製品のまわりはホコリが溜まりやすいので、近くにモップを置いておくなど工夫することができます。
洗剤や掃除用品はしまい込まない
使う洗剤や掃除グッズが奥の方に眠っていたり、はたまたどこに保管してあるのか分からない状態だったりすると掃除のハードルが上がったままです。
出しっぱなしにしたくない掃除グッズは人目につきにくいような場所で、尚且つ気になる時にサッとすぐ出せる場所に保管しておくとスマートです。
勝手口のような家族しか使わない場所にポールを取り付け、掃除グッズをまとめて吊り下げておく方法はおすすめです。
習慣化するためにサッと使えるアイテムを活用
日々生活をしていると必然的にホコリは溜まっていきます。毎日雑巾を絞って洗剤もつけて・・・とするのは重い腰が上がりませんよね。
はじめから濡らした雑巾を使ったり洗剤を付けて掃除をするとホコリが伸びてしまうだけになるので、ホコリ掃除をするのならお掃除手袋がおすすめです。掃除で大活躍しているそうじの神様の「おそうじ手袋」は、乾いたままサッと手にはめてサッと使えるアイテムです。
時間をかけて念入りに掃除をするのは毎日続かないけれど、サッと短時間で綺麗になるのなら何かのついでに頻繁に掃除ができるのではないでしょうか。
小さなついで掃除ですが、毎日するかしないかで差が出ます。
何かのついでに掃除をして、簡単に楽して綺麗を手に入れましょう。
◆記事を書いたのは・・・いつき
家族が大好き、のんびりポジティブ主婦。
お掃除のスペシャリスト。毎日の簡単掃除やオススメグッズ、おうち時間を発信。
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