掃除の仕方がよくわからない人必見!3つの洗剤さえあればあらゆるところがピカピカに!
2021/12/27
シンプル洗剤が3つあれば本当に万能なんです。アルカリ電解水、重曹パウダー、クエン酸パウダーは、気になる汚れにもしっかり効く!電気ケトルや鍋の焦げ、冷蔵室内まですっきりピカピカに♪
<教えてくれた人>
佐藤満春さん
お笑いコンビ・どきどきキャンプのメンバー。名誉トイレ診断士、トイレクリーンマイスター、掃除能力検定5級の資格を持ち、テレビや雑誌、YouTubeなどで掃除術を公開。
電気ケトル
■2時間放置で水あかを落とせる
水を満水まで入れ、クエン酸パウダーを大さじ1程度加えてからスイッチを入れる。沸騰後、2時間放置する。水を捨て、再び満水まで水を入れ、沸騰させてからお湯を捨てれば完了。
鍋の焦げ
■重曹&アルミホイルでスッキリ
鍋の内側の焦げつき部分が隠れるまで重曹パウダーを入れ、50~60℃のお湯を注ぐ。重曹が溶けてしまったらペースト状になるように追加。そのまま30分放置し、アルミホイルを丸めた物で焦げをこすり落とす。
冷蔵室内
■隅の汚れも指で拭き取れる
両手に軍手をつけ、片手だけにアルカリ電解水を吹きかけ、庫内の隅々まで拭き取る。もう一方の手でから拭きするとスムーズ。
ゴミ箱の内側
■サッとなで掃除して清潔に!
軍手にアルカリ電解水を吹きかけ、ゴミ箱の内側をサッとなでて拭く。仕上げにアルコールをスプレーするとより衛生的。
電子レンジ庫内
■アルカリ水蒸気&軍手でキレイに
水200mlとアルカリ電解水(5プッシュ程度)を入れた耐熱容器を電子レンジに入れ、500Wで3分加熱。15分放置して電子レンジに水蒸気を行き渡らせたら軍手で内部を拭く。
※電子レンジで液体を加熱するとき、沸点に達していても、沸騰しないことがごくまれにあります。この状態の液体が、ちょっとした刺激で急激に沸騰を起こし、液体が激しく飛び散ることがあります(=突沸現象)。やけどの原因になりますので、ご注意ください。
リモコン
■手あかやほこりをしっかり除去
軍手にアルカリ電解水を吹きかけ、リモコン全体をなでるように汚れを取る。ボタンとボタンの間は指先を使うと効率的。家電は水分を嫌うので、スプレーは軍手がうっすら湿る程度に。
冷蔵庫の外側
■ ほこりがたまる上部も忘れずに!
両手に軍手をつけ、片手だけにアルカリ電解水を吹きかけて汚れを拭き取る。庫内と同様、もう一方の手でから拭きする。
シャワーヘッド
■クエン酸で穴の詰まりをオフ!
洗面器やバケツなどにシャワーヘッドを入れ、40℃くらいのお湯とクエン酸パウダーを大さじ1程度加え、30分つけ置きする。全体をスポンジでこすり洗いし、水で流せば完了。
ラグ
■からんだほこりや髪の毛も取り除ける
軍手にアルカリ電解水を吹きかけ、ラグの上をやさしくこすって掃除する。汚れだけでなく、ほこりや髪の毛、ペットの毛なども除去できる。ただし、ラグの材質によっては変色や色落ちなどの可能性があるので、必ず最初に目立たない所で試して確認を。
※洗剤を使う掃除では、ゴム手袋の使用をおすすめします。軍手を使う場合、ゴム手袋の上から軍手をはめると手荒れが防げます。
※アルミホイルやスポンジなどによって傷がつかないか、あらかじめ確認のうえ使用してください。
参照:『サンキュ!』2022年1月号「超シンプル大掃除」より。掲載している情報は2021年11月現在のものです。監修/佐藤満春 撮影/林ひろし 構成・文/杉澤美幸 編集/サンキュ!編集部