ズボラ主婦がやめた!やるのが当たり前だと思っていた家事4選

2022/02/12

終わりのない家事はなるべくラクしたい!あなたが当たり前にやっているその家事、もしかしたらなくせるかもしれませんよ?

家事もシンプルを目指すmiokoさんに、「やるのが当たり前だと思っていた家事」を教えてもらいました。

1.お米を研ぐ

お米は、無洗米を使えばあらゆる手間から解放され時短に。

【無洗米のメリット】
・洗う手間が省ける
・水の節約
・洗米により栄養が流れない
・お米を洗うざるや水切りなどのアイテムが不要
・とにかく時短

無洗米は、表面にある「うまみ層」はきちんと残して精米されているので、おいしさもきちんとキープされています。

デメリットを挙げるなら、値段が通常のお米より少し高いのと水を少し多めにしなくてはいけないこと(白米と同じように炊くと、少し硬さを感じることがあります)。

無洗米をおいしく食べるコツは、きちんと吸水させること。炊飯器で炊く場合は、無洗米モードで炊けば簡単です。

また、無洗米は災害時にも役に立ちます。お米を研ぐのに貴重な水を消費しなくてすみます。

2.洗濯ものを干す

Yata/gettyimages

初期費用はかかりますが、洗濯乾燥機があれば家事の負担が大幅に減ります。いちいち天候にも左右されず、部屋干し臭ともサヨナラ。

でも、やっぱり気になるのが電気代ですよね。洗濯乾燥機には、大きく分けて2つの種類があります。

・ヒートポンプ式
洗濯槽内を除湿しながら最大約60度で乾燥させる。空気中の熱を利用して効率よく乾かすので省エネで電気代が安い。

・ヒーター式
ヒーターで温風を発生させて乾燥させる。電気代はヒートポンプ式より高め。

気になる電気代は以下の通り。

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【シャープ】
ES-G110 ヒートポンプ式:ドラム式 6kg 17.8円
ES-H10B ヒーター式(水冷除湿タイプ):ドラム式 6kg 50.8円
ES-PU11B ヒーター式(排気タイプ):縦型 6kg 59.4円

【パナソニック】
NA-VX9800L/R ヒートポンプ式:ドラム式 6kg 24.1円
NA-V1700L/R ヒーター式(水冷除湿タイプ):ドラム式 6kg 64.9円
NA-FW100S5 ヒーター式(排気タイプ):縦型 5kg 61.83円
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参考:https://www.kurashi.tepco.co.jp/pf/ja/pc/pub/column/denkiotoku-03.page

ヒートポンプ式だと、1回の使用で約20円。1カ月毎日使用しても20円×30日で約600円となります。

毎日の洗濯を干す手間、天候を気にして外に出したり家に入れたりする手間が月に600円で買えると思えば、消して高くはないと思いませんか。

また、洗濯乾燥機近くにタオルや下着類などの収納を設ければ、そのまま収納することもできるので家事動線も短くなり更に時短です。

3.布団を干す

ベッドルーム
Image Source/gettyimages

3階建てのわが家には2階にバルコニーがあります。しかし、重い布団類を階段で持ち運びするのは重労働。

そこで使っているのが、布団乾燥機。

出典:Amazon

布団干しの目的は乾燥させること。定期的に使用すれば、フカフカの布団を保つことができます。冬場はあたためモードもあるので、寝る前に布団の中をあたためておくこともできますよ。除菌をしたいのであれば、除菌スプレーなども併用するとよいですね。

布団ユーザーにオススメなのが、アイリスオーヤマのエアリーマットレス。

出典:Amazon

中身は水を通すような特殊な素材でできていて、中身も丸ごと水洗いができます。外側のカバーを定期的に洗えば、いつでも清潔に保てます。

チューブ状のエアロキューブという素材でできています

ミニマリストやシンプリストさんたちが愛用しているのも納得です。

4.アイロンをかける

衣類は、アイロン不要の素材を選べばアイロンがけが不要になります。

例えば夫のワイシャツはノーアイロン仕様のもので、ハンカチはタオルハンカチを使っています。私の衣類も同じくアイロンがけが不要の素材を選んでいます。

スーツや制服は定期的にクリーニング屋さんにお任せ。自宅でアイロンがけをするとテカテカ光ってしまうことがありますが、その心配も不要ですね。

まとめ

「ズボラ主婦がやめた!やるのが当たり前だと思っていた家事」4選をご紹介しました。

1.お米を研ぐ
2.洗濯ものを干す
3.布団を干す
4.アイロンをかける

日々当然のようにこなしていた家事がなくなれば、体力的にも精神的にもラクになれますよね。「主婦だから家事は自分で全部やらなくてはいけない。」という世間の声はもう時代遅れ。罪悪感を抱く必要もありません。

高機能の家電を使ったり便利なサービスを利用して母が日々笑顔でいるほうが、家族にとってもよっぽど幸せなことだと思いませんか。



■執筆/miokoさん...8坪の狭小住宅3階建てに住み、シンプルライフを送る整理収納アドバイザー。ルームスタイリスト・宅地建物取引士の資格も持つ。21年4月に初の著書「狭い部屋でもテレワークと暮らしを快適にする片づけ」を出版。インスタグラムは@simplelife_mioko

編集/サンキュ!編集部

 
 

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