LEDシーリングライトの「寿命」とは?交換時期を見極める方法
2022/03/14
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LEDシーリングライトの「寿命」とは?交換時期を見極める方法
LEDシーリングライトには、寿命があります。長年使っていると、照明が暗くなったり、本体器具の破損につながったりすることも。今回はその予防策として、LEDシーリングライトの寿命とその確認方法をご説明します。
LEDシーリングライトの寿命は「10年」!
LEDシーリングライトは、約4万時間の使用ができるよう設計されています。4万時間あれば、1日10時間使用した場合でも、約10年間使えることに。つまり、LEDシーリングライトの設計寿命は、約10年といえるのです。
LEDシーリングライトの「電球」が寿命を迎えたら
LEDシーリングライトがつかなくなった場合、「電球を変えれば、まだ使える」と考える方も多いのではないでしょうか。
しかしLEDシーリングライトのほとんどが、本体にLEDが内蔵されている一体型。そのため、電球だけを交換することはできません。
ただし、そもそもLED電球自体の寿命も、約4万時間なので、本体の寿命=LED電球の寿命といえます。
【交換のタイミング】寿命を見極める方法
LEDシーリングライトの寿命が10年とわかっていても、細かい購入年月まで覚えていないことも無理はありません。
そこで、LEDシーリングライトの寿命を見極める2つの方法を確認しましょう。
製品から寿命を確認する
購入年月日を忘れてしまった場合、購入時に受け取った保証書を確認することで、使用年数がわかります。しかし、使用年数=寿命とも限りません。より正確な寿命を把握するためにも、「製造年月日」を確認しましょう。
【LEDシーリングライト】製造年月日の確認方法
①カバーを左に回し、取り外す(※)
②本体側に貼ってあるラベルに記載されている、製造年月日を確認。
ただし製造年月日が10年以上前のものであっても、不具合が起こらない限り、本体取り替えの必要性を感じない方もいらっしゃることでしょう。
そこで次は、寿命の訪れを感じる不具合についてご紹介します。
※照明器具のカバーに「ターン式」と書かれている場合
寿命がくると起こりやすい不具合
LEDシーリングライトの寿命が訪れた場合、次のような照明の不具合が発生します。
・いつもより部屋が暗く感じる
・照明がついたり、消えたりしている
こういった不具合を感じたら、LEDシーリングライト本体の交換を検討しましょう。
ただし、照明の不具合がないからといって、安心もできません。本体の劣化により、次のような状態が見られることもあります。
・ひび割れ
・変色
・変形
・ガタガタと揺れる
このような状態の場合、照明器具本来の性能を損ねることはもちろん、落下や破損によるケガにもつながりかねません。そのため、速やかな交換をおすすめいたします。
【無理はしないで!】LEDシーリングライトの交換
LEDシーリングライトの寿命を感じたら、次に待ち受けている作業は「交換」。基本的にシーリングライトの取り替え方法は、そう難しいものではありません。
シーリングライトの取り替え方法は、以下の記事をご確認ください。
しかし、実際にシーリングライトを取り外してみると、本体ではなく、天井に取り付けられている「配線器具」が故障している場合も。
特に長年使っている配線器具の場合、こちらも寿命により、故障してしまうことがあるのです。そして配線器具が故障した場合には、専門資格を保持したプロによる電気工事が必要になります。
またこのようなケース以外にも、電気機器の取り扱いに慣れていない場合や、交換作業を不安に感じていたりする場合には無理をしないようにしましょう。故障や事故につながる可能性もあるので、プロに任せた方が安心ですよ。
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