部屋干しする人必見!いつものスペースに2倍も干せちゃう目ウロコ術!

2021/11/25

整理収納アドバイザーでサンキュ!STYLEライターのあいりです。

みなさん、洗濯物は外干しですか?部屋干しですか?我が家は、家の周りに田畑が多いためか、虫がついたり焚火のにおいがついてしまうので、よく部屋干しをしています。天気が悪かったりすると部屋干しをするよ~という方もいらっしゃると思います。

でも、部屋干しだと干すスペースが少なくて干しきれない!なんてことがきっとありますよね!そんなときにぜひやってみてほしい目からウロコの術をご紹介します。

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【before】干す場所が狭くてぎゅうぎゅう詰め・・・

こちらの写真をご覧ください。干す際には、ハンガーどうしを「こぶしひとつ分」あけるといいといわれていますが、びっちりとハンガーがかけられています。これだと乾くのかどうか心配になりますよね。

しかし、まだ干せるスペースがあるんです!デッドスペースと書かれた部分にも干せるようにできる目からウロコ術を2つご紹介します!

必見!洗濯物が2倍干せるようになる簡単テク

(1)洗濯ばさみ×結束バンド

このテクニックを使えば、タオルが2倍干せるようになっちゃいます!

用意するものは、洗濯ばさみと結束バンドだけ。これらを使って便利グッズをつくります。1分ほどでつくれちゃうのでぜひやってみてください!

【用意するもの】
洗濯ばさみ・・・4つ
結束バンド・・・2本

【作り方】
1. 結束バンドに洗濯ばさみを2つ通します。

2. キュッと引っ張って、残った結束バンドの部分をハサミで切ったら出来上がり。これをもうひとつ作り、2つで1セットにして使います。

【使い方】
1. タオルをハンガーにかけ、タオルの下部の2箇所に、洗濯ばさみの片方をはさむ。

2. あとは、もう片方の洗濯ばさみで別のタオルをはさめばできあがり!

このアイテムがあるだけで、タオルはこんなふうにして2倍も干せちゃうんです!

靴下などでも活用できますが、洗濯ばさみのあとがつきやすいので、タオルを干すのに使うのがおすすめです。

(2)つっぱり棒×プラスチックチェーン

続いての目からウロコ術は、子ども用クローゼットの収納からヒントを得た方法です。さっそくご紹介していきます。

【用意するもの】
プラスチックチェーン(115cm)※セリアで購入・・・1つ
つっぱり棒(60cm以上のものがおすすめ)・・・1本
S字フック(耐荷重5kg以上のものがおすすめ)・・・2つ
結束バンド(15cm)・・・2本

【作り方】
1. プラスチックチェーンをジョイント部分ではずし、2本に分ける。ジョイント部分(写真左端)は使いません。

2. 部屋干しのポールにS字フックを2つ引っ掛ける。

3. S字フックにチェーンの穴を通して下に垂らす。

4. プラスチックチェーンとつっぱり棒を結束バンドで結ぶ。つっぱり棒の長さをあとからでも調整できるように、片方はつっぱり棒の細くなっている部分に結ぶと良いです。

こうすることで、ポールが1本増えて、2段にハンガーをかけられるようになりました。

上の段は下の段との距離が近いので、ハンカチや靴下、子ども服などの丈の短いものを干すのがおすすめです。

このグッズは収納場所に困りそうですが、我が家では浴室内に収納しています。マグネットフックにつっぱり棒をのせるような形にしています。浴室乾燥をかけることも多いので、問題なく使いやすいです。

【after】スッキリたくさん干せるように!

ご紹介したように2つのことをするだけで、デッドスペースになっていた部分を生かすことができ、同じ量の洗濯物を干しているのに、ハンガーの間隔にも余裕をもつことができました。beforeの写真と比べるとハンガーどうしの距離が、少しずつ広がったことがわかります。

外干し派の人にもおすすめしたい!

部屋干しに便利な方法ですが、外干しにももちろんおすすめです。干す場所が狭かったり、洗濯物の量が多いときなどにぴったりです!

今回ご紹介したアイテムを使ってぜひ快適に洗濯物を干してみてください!

◆この記事を書いたのは・・・あいり
整理収納を通じて心のゆとりを得る方法を発信中!片付けが楽しくなる収納方法を
日々探しています!

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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