「部屋干し」の嫌なニオイ対策10選!部屋干しのメリットやおすすめアイテムも紹介
2021/10/06
この記事では、部屋干しのメリットや部屋干しの嫌なニオイ対策、部屋干しに便利なアイテムやその選び方などをご紹介しています。
部屋干しをしたいけどグッズの上手な選び方がわからないというかたや、部屋干しの嫌なニオイ対策について知りたいというかたに、参考にしていただけます。
部屋干しのメリット3つ
洗濯物が乾かない梅雨や、花粉の多い季節になると外干しをするのがむずかしくなります。しかし、部屋干しに対して「やっぱり天日干しじゃないと…」と、消極的な気持ちになってしまうというかたも、多いのではないでしょうか?
部屋干しについて知るために、まずは部屋干しのメリットを3つおさえていきましょう。
メリット1:衣類の変色・傷みを防げる
ベランダの竿などで衣類を外干しすると、紫外線によるダメージを避けられません。特に、夏の強い紫外線にさらされると、衣類の日焼けや痛みがひどくなってしまうでしょう。
部屋干しをすることのメリットとして、このような衣類の変色や痛みを防げるということがあります。
メリット2:土埃や花粉の恐れがない
外干しをすると、湿った衣類に土埃や花粉が付着します。とくに花粉症の人は、衣類についた花粉に悩まされることでしょう。また、せっかく洗濯をしたのに土埃によって洗濯物が汚れてしまうこともあります。
部屋干しをすれば、このような土埃や花粉によるトラブルを避けることができます。
メリット3:天気を気にしなくてもよい
外出中に急な雨に見舞われ、「外の物干しに洗濯物を干したままなのに…」と絶望した経験があるかたも、多いのではないでしょうか? とくに1人暮らしのかたは洗濯物を取り込むことが帰宅後しかできず、外出中に雨が降ってきたら諦めるしかありません。
部屋干しなら、天気を気にしなくてよいというメリットもあります。1日中干しっぱなしにしていても天候の変化でぬれてしまうことがないため、安心です。
部屋干しの嫌なニオイ対策10選
ここまで部屋干しのメリットについてご紹介してきましたが、部屋干しの「嫌なニオイ」に悩まされているというかたも、多いのではないでしょうか?
ここからは、部屋干しの嫌なニオイ対策を10個ご紹介していきます。ふだんから部屋干しをする機会が多いというかたは、以下の内容を参考にしてみてください。
対策1:洗濯槽を定期的に掃除する
まずは、部屋干しの嫌なニオイ対策として、洗濯槽を定期的に掃除するという方法をご紹介します。
部屋干しが臭くなる理由として、洗濯槽の汚れが洗濯物に付着して臭いを発する場合があります。部屋干しが臭くならないコツとして、洗濯槽を定期的に掃除するとよいでしょう。市販の洗濯槽クリーナーなどを使えば、簡単に掃除ができます。
洗濯槽の清掃によって部屋干しの嫌なニオイを予防する方法について、詳しく知りたいかたは以下のリンク先記事を参考にしてみてください。
対策2:一度にたくさん洗濯しない
続いてご紹介する部屋干しの嫌なニオイ対策は、一度にたくさん洗濯しないという方法です。
「洗濯を最速で終わらせたい!」とたくさんの衣類やシーツを洗濯機に詰め込み、一度にまわそうとするかたもいるのではないでしょうか?
しかし、このような洗い方だと洗濯物に汚れが残り、ニオイのもととなる雑菌が繁殖してしまいます。部屋干しの嫌なニオイを防ぐために、一度にたくさん洗濯しないようにしましょう。
一度にたくさん洗濯をしないというニオイ対策についてさらに知りたいかたは、以下のリンクの記事を参考にしてみてください。
対策3:部屋の中央に干す
続いてご紹介する部屋干しの嫌なニオイ対策は、部屋の中央に干すという方法です。
間取りによって部屋干しができる場所は異なりますが、できるだけ洗濯物を部屋の中央に干すようにしましょう。とくに窓際は風通しが悪いため、湿気がこもりやすく生乾きになってしまいがちです。また、カーテンレールの側に干すとカビの原因ともなるため、避けるようにしましょう。
部屋の中央に干す方法についてさらに詳しく知りたいかたは、以下のリンク先記事を参考にしてみてください。
対策4:しっかりすすぐ
続いてご紹介する部屋干しの嫌なニオイ対策は、洗濯物をしっかりすすぐという方法です
。
洗濯物が放つ部屋干し臭は、すすぎ残しが原因の場合があります。そのため、ふだんの洗濯でもしっかりすすいで洗濯洗剤を落とすようにしましょう。
しっかりすすぐという部屋干し臭対策についてさらに詳しく知りたいかたは、以下のリンク先記事を参考にしてみてください。
対策5:お気に入りの香りの柔軟剤を使う
お気に入りの柔軟剤を使って、部屋干しの嫌なニオイを防ぐという方法をご紹介します。
市販の柔軟剤にはさまざまな香りのものがあります。柔軟剤は部屋干しの臭いニオイを打ち消し、いい匂いにしてくれます。お気に入りの香りのものを見つけ、洗濯の際にプラスしてみてはいかがでしょうか?
柔軟剤を使った部屋干しの嫌なニオイ対策についてさらに知りたいかたは、リンク先の記事を参考にしてみてください。
対策6:浴室に干す
続いては、浴室に干すという方法をご紹介します。
リビングに洗濯物を干すと、料理などのニオイを洗濯物が吸ってしまうことがあります。しかし、浴室に干せば部屋の臭いを吸うことがないため、臭くなりにくいです。
また、賃貸アパート住まいで部屋干しに十分なスペースをとれないという方にも、浴室に干すという方法がおすすめです。
浴室に洗濯物を干す場合には、突っ張り棒などを使って自作の干し場をつくるというのもよいでしょう。さらに、狭いスペースでしっかり乾燥させるために、除湿機を使うという工夫も効果的です。
浴室に干すという方法についてさらに知りたいかたは、以下のリンク先記事を参考にしてみてください。
対策7:えりを立てて干す
続いては、シャツのえりを立てて干すという技で部屋干しの嫌なニオイを防ぐ方法をご紹介します。
部屋干しの嫌なニオイを防ぐためには、とにかく早く乾かすことがポイントです。シャツを早く乾かすライフハックとして、襟を立てる干し方をするとよいでしょう。えりの内側に空気が入りやすくなり、より早く乾きます。
えりを立てて干す方法についてさらに知りたいかたは、以下のリンク先記事を参考にしてみてください。
対策8:衣類用の除菌スプレーを使う
続いてご紹介する部屋干しの嫌なニオイを防ぐ方法は、衣類用の除菌スプレーを使う方法です。
洗濯物がまだぬれているうちに、干した状態で除菌スプレーをかけておきます。ニオイの元に直接働きかけ、臭くなるのを予防してくれる速攻性のある方法です。
衣類用の除菌スプレーを使った部屋干しのニオイ対策についてさらに知りたいかたは、以下のリンク先の記事を参考にしてみてください。
対策9:つけ置きしてから洗濯する
続いては、つけ置きしてから洗濯する方法をご紹介します。
部屋干し臭を防ぐため、つけ置きをしてから洗濯する方法も効果的です。風呂場などで一晩つけ置きしてから、洗濯機に入れてまわしましょう。
つけ置きをするという部屋干し臭対策についてさらに知りたいかたは、以下のリンク先記事を参考にしてみてください。
対策10:部屋干し用の洗剤を使う
最後にご紹介する部屋干しの嫌なニオイ対策は、部屋干し用の洗剤を使うという方法です。
CMなどで「部屋干し用」と宣伝している洗剤は、殺菌力が高く、雑菌の繁殖を防いでくれます。部屋干し用洗剤を使えば、部屋干しの嫌なニオイを予防することができるでしょう。
部屋干し用洗剤を使った部屋干しの嫌なニオイ対策についてさらに知りたいかたは、以下のリンク先記事を参考にしてみてください。
部屋干しにおすすめのアイテム8選
ここからは、部屋干しをする際に活用できるおすすめアイテムを8つご紹介していきます。以下にご紹介する便利な部屋干しアイテムを使って、部屋干しの嫌な臭いを防ぎましょう。
おすすめのアイテム1:かもい用洗濯ハンガー
部屋干しで少量の洗濯物を干したい場合に便利なのが、「かもい用洗濯ハンガー」です。
「かもい用洗濯ハンガー」を使えば湿気のこもる窓際から距離をとれるため、部屋干しの嫌なニオイがつきにくくなります。使っていないときは取り外して収納できるため、省スペースにもなっておすすめです。
「かもい用洗濯ハンガー」について気になるかたは、以下のリンク先記事を参考にしてみてください。
おすすめのアイテム2:壁面つっぱり・引っかけタイプの物干し
続いてご紹介する部屋干しのおすすめアイテムは、「壁面つっぱり・引っかけタイプの物干し」です。
「壁面つっぱり・引っかけタイプの物干し」は、部屋の入口や洗面所などに設置して物干しスペースを臨機応変に確保することができて便利です。100均でも手に入るため、気軽に試すことができます。
「壁面つっぱり・引っ掛けタイプの物干し」について気になるかたは、以下のリンク先記事を参考にしてみましょう。
おすすめのアイテム3:折りたためるコンパクト物干し
続いては、「折りたためるコンパクト物干し」をご紹介します。
「折りたためるコンパクト物干し」は、ドアの上部などに設置して部屋干しスペースをつくることができる便利アイテムです。使わないときにはコンパクトにたためるため、収納の負担にもなりません。
「折りたためるコンパクト物干し」についてさらに知りたいかたは、以下のリンク先記事を参考にしてみてください。
おすすめのアイテム4:インテリアにも馴染む物干しスタンド
続いてご紹介するのは、「インテリアにも馴染む物干しスタンド」です。
おしゃれな物干しスタンドなら生活スペースに出しっぱなしでもインテリアの邪魔をしないため、出したりしまったりする負担がありません。部屋干しアイテムを選ぶ際には「インテリアに馴染むか」を基準に選ぶというのもよいのではないでしょうか?
「インテリアに馴染む物干しスタンド」が気になるかたは、以下のリンク先記事を参考にしてみてください。
おすすめのアイテム5:壁面用ハンガー
続いてご紹介する部屋干しアイテムは、「壁面用ハンガー」です。
「壁面用ハンガー」は壁面に接する面を想定して半円形になっており、壁面にかけたときに洗濯物が斜めになりにくいため、生乾きを防いでくれます。コンパクトサイズなので、ひとり暮らしの物干しのメイングッズとしても、活躍することでしょう。
「壁面用ハンガー」についてさらに知りたいかたは、以下のリンク先記事を参考にしてみてください。
おすすめのアイテム6:サーキュレーター
部屋干しアイテムとして、「サーキュレーター」を使うこともおすすめです。
「サーキュレーター」を使うことで、洗濯物をより早く効率的に乾かすことができます。風の当て方は直接当てることが早く乾かすコツとなります。
部屋干しアイテムとして活躍する「サーキュレーター」についてさらに知りたいかたは、以下のリンク先記事を参考にしてみてください。
おすすめのアイテム7:除湿機
続いてご紹介する部屋干しアイテムは、「除湿機」です。
部屋干しの嫌な臭いの原因の1つとして、洗濯物が生乾きになることが挙げられます。狭いスペースに洗濯物を干して「除湿機」をかけることで、より早くしっかりと洗濯物を乾かすことができます。
部屋干しアイテムとして便利な「除湿機」についてさらに知りたいかたは、以下のリンク先記事を参考にしてみてください。
おすすめのアイテム8:クエン酸
最後にご紹介するのは、「クエン酸」です。
「クエン酸」は抗菌作用があり、すすぎのタイミングで洗濯機に少量入れるだけで部屋干しの嫌なニオイを防いでくれます。「クエン酸」は安価なうえ、使い方が簡単で部屋干し臭にしっかり効果が出ます。気になるかたは試してみてはいかがでしょうか?
「クエン酸」についてさらに知りたいかたは、以下のリンク先記事を参考にしてみてください。
部屋干しに適した物干しの3つの選び方
ここまで部屋干しに使える便利アイテムをご紹介してきましたが、実際に部屋干しアイテムを選ぶ際には、どのような点をふまえて選べばよいのでしょうか?
ここからは、部屋干しに適した物干しの3つの選び方をご紹介します。
選び方1:生活スタイルに合わせて選ぶ
部屋干しアイテムを選ぶ際には、生活スタイルに合わせて選ぶことをおすすめします。
部屋干しの頻度が少ない場合は、収納しやすいコンパクトなタイプの物干しを選ぶとよいでしょう。反対にほとんど毎日部屋干しをするという場合は、壁に取りつけるワイヤータイプの物干しアイテムや、突っ張り棒で固定された物干しなどが便利です。
選び方2:部屋干しする洗濯物の量で選ぶ
物干しを選ぶ際には、部屋干しする洗濯物の量で選ぶとよいでしょう。
家族全員分の大量の洗濯物を干す場合は、壁面つっぱりタイプの物干しなどが使いやすいです。一方、1人暮らしで洗濯物が少ない場合には、壁面用ハンガーのようなアイテムが適しています。
選び方3:物干しの素材で選ぶ
物干しを選ぶ際には、物干しの素材で選ぶのもよいでしょう。とくに木製の物干しはインテリアの邪魔をせず、どんなテイストの部屋にも馴染みます。出しっぱなしにしていてもおしゃれでおすすめです。
おすすめのアイテムなどを使って部屋干しのニオイ対策をしよう
部屋干しのメリットや部屋干しの嫌なニオイ対策、部屋干しにおすすめなアイテムやその選び方についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
部屋干しの嫌なニオイ対策としては、事前につけ置きをすることや部屋の中央に干すということ、えりを立てて干すといった方法がありました。
また、除湿機や壁面用ハンガー、折りたためるコンパクト物干しなどのアイテムを活用することで、部屋干しの嫌なニオイを防ぐことができます。
ご紹介したおすすめのアイテムを使って、部屋干しの嫌なニオイ対策をしてみましょう。