家事のプロがしている洗濯ルーティーン5つの法則

2021/12/17

クリンネスト、家事代行アラサー主婦のサンキュ!STYLEライターさくぽんです。

「がんばりすぎない生活」を目指すため、楽で効率の良い家事や掃除、収納術を日々模索しているわが家のあれこれについて発信しています。

今回は、わが家の洗濯ルーティーンについてご紹介します。「洗濯に時間がかかる」「少しでも負担を減らしたい」というかたの参考になればうれしいです。

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その1)洗濯ネットを活用する

Tシャツなどはもちろんハンカチ、靴下、下着などの小物もそれぞれまとめて必ず洗濯ネットに入れます。

ネットに入れることで衣類の傷み軽減はもちろん、洗濯機から洗濯ものを取り出す時間を短縮でき、労力も使わずにすみます。

その2)サイズの合った洗濯ネットを使う

ネットが大きすぎると余計に取り出すのに時間がかかってしまいます。

また、ネットが小さすぎる(あるいはネットに詰め込みすぎる)と洗浄が不十分になってしまうため汚れが落ち切れていないともう一度洗う羽目に……。

少し余裕があるくらいのほどよい大きさのネットを使用するのがオススメです。

その3)小物類はネットに直接入れる

洗濯カゴに種類を分けずに入れていってしまうと洗濯前の仕分けが大変ですよね。

わが家では下着や靴下は洗濯カゴには入れず、洗濯カゴや洗濯機にぶら下げている洗濯ネットに入れてもらっています。

そうすると、洗濯するときにはチャックをしてそのまま洗濯機に放り込むだけで仕分ける必要がないのでとっても楽なんです。

その4)靴下干しは1個飛ばしでペア探し

以前は最初にわーっと床に広げて神経衰弱をしてそろえてからペアごとに干していましたが、なんだか時間もムダだなぁと思い今の干し方にチェンジ。

最近の干し方は
1、ネットに入っている靴下を1本ずつひたすらピンチハンガーに干していく

2、1本ずつ干していくときにペアがまだ出てきていない(干されていない)場合は1個飛ばした場所に干していく

3、ペアが出てきたらペアの隣(1個飛ばして空けていた場所)に干す
これを繰り返していきます。

こうすると広げて神経衰弱をしてから干していくよりもスムーズにペアが見つかり、さらに同時進行で干していけるので時短にもなります。

その5)パンツと厚手トップスは逆さ干し

この季節厚手の洋服を着るのに、外に干すと寒くてなかなか洗濯ものが乾かないですよね。

厚手のトップスで一番乾きづらい脇の部分、フードつきのパーカーで一番乾かないフード部分、フード裏、そしてパンツで乾きづらいウエスト部分は逆さ干しにすることで乾燥時間を短縮することができます。

100均グッズでもフードつき衣類用のハンガーなどが売られていますが、わが家では通常のハンガーにパーカーをバンザイさせて洗濯ばさみでとめて干しています。このときハンガーを2本使い隙間をつくるように前と後ろで同じ要領でとめて干すとより乾きが早くなります。

パンツなどは逆さ干しすることでウエスト周りに空間ができるので風通しが良くなり、乾きが早くなります。サーキュレーターで風を送ればさらに時短になります。

また、シワができやすいスラックスなども逆さ干しにすることで重みでシワを伸ばしてくれます。脱水時間を5分ほどにするとよりシワが伸ばされるのでおすすめです。

夏の暑い時期は脱水3分ほどでも外に干せばすぐに乾くので節電効果にも。

家事の負担を減らして心身に余裕を

少しでも家事の負担を減らすことで心にも身体にも余裕ができます。みなさんもぜひ5つの法則、お試しください。

この記事を書いたのは…さくぽん
クリンネスト、家事代行として活動中。
クリンネスト1級/整理収納アドバイザー準1級/家事代行
頑張りすぎない余白のある生活づくりを目指す主婦。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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