洗濯物が乾くまで何時間かかる?洗濯物を早く乾かすコツも紹介
2021/11/29
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洗濯物が乾くまでの目安時間&早く乾かすコツを紹介!
洗濯物が乾く時間は年中一定というわけはなく、季節や天候、洗濯物を干す場所によって大きく異なります。今回は洗濯物が乾くまでの目安時間を紹介します。また、洗濯物を早く乾かすコツも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
1)季節によって洗濯物が乾くまでの時間は異なる
洗濯物を外干しする場合、季節によって洗濯物が乾く時間は異なります。洗濯物が乾くまでの目安時間は、次のとおりです。
春:5時間前後
夏:2~3時間
秋:5時間前後
冬:6時間
洗濯物を乾かすには、「気温」「湿度」「風」の3つの要素が大切になります。
気温が高いほど洗濯物は乾きやすく、気温が下がれば洗濯物は乾きにくくなります。そのため、気温が大きく異なる夏と冬では、洗濯物が乾くまでに約2倍の時間差が生まれています。
また、湿度が低いほど乾きはよくなります。湿度が高いと空気中の水分量が多い状態になっているので、洗濯物は乾きにくくなります。夏でも梅雨の時期は非常に湿度が高くなるため、洗濯物が乾くまでに時間を要することになります。
梅雨の時期や天候の優れない日に洗濯物の乾燥を助けてくれるのが、風です。日差しがなくても、風通しを良くすれば洗濯物の水分を逃がすことができます。
2)室内干しは外干しの約2倍の時間が必要
室内干しを行う場合は外干しを行う場合に比べて、約2倍の時間を要することになります。
ただし、除湿機を使用して湿気を取り除いたりエアコンを使用して送風を行うなど、家電を駆使して乾燥時間を短縮させることができます。
3)洗濯物を早く乾かすコツ
除湿機やエアコンを使用する以外にも、少しの工夫で洗濯物の乾く時間を短縮することができます。洗濯物を早く乾かしたいときは、次に紹介する方法を試してみましょう。
コツ1:間隔を開けて洗濯物を干す
洗濯物を干すときはびっしりと間隔を詰めて干すのではなく、10cm~15cmほど間隔を開けて干しましょう。洗濯物同士の間隔が近いと湿気がこもりやすく、乾きにくくなってしまいます。
間隔を空けることで風通しを良くし、乾燥までのスピードをアップさせることができます。
コツ2:乾燥ハンガーを使う
洗濯物を早く乾かすには、風通しを良くすることが大切です。洗濯物を干す際にクリーニング用のハンガーを使用している人もいらっしゃると思いますが、クリーニング用のハンガーは非常に細く衣服がぴったりとくっついた状態になってしまいます。
乾燥ハンガーは衣服に空洞ができるように幅広い設計になっているので、衣服の中にもしっかりと風を送り込むことができ風通しの良さが格段に変わります。
コツ3:衣服を逆さにして干す
襟やフードの下、脇の下など衣服が重なっている部分は、風通しが悪くなるため乾燥までに時間がかかってしまいます。
衣服を逆さに干すことで衣服同士が重ならなくなり、風や日光が満遍なく当たるので洗濯物が乾きやすくなります。
コツ4:新聞紙を洗濯物の下に敷く
新聞紙には湿気を吸収する効果があるので、洗濯物の下に置いておくと湿度を下げることができるので乾燥が早まります。
また、新聞紙を敷くときは、一度新聞をくしゃくしゃに丸めてから広げて敷くのがポイントです。そのまま新聞を敷いてしまうと、新聞の表側しか空気に触れず湿気の吸収率が下がってしまいます。
一度くしゃくしゃに丸めて広げることで、床と新聞紙の間にも空洞ができ新聞紙と空気が触れる面積が増えるため湿気の吸収率がアップし乾燥までのスピードもアップします。
まとめ
洗濯物が乾く時間は季節や天候、洗濯物を干す場所によって大きく変わってきます。また、洗濯物を乾かすには「気温」「湿度」「風」の3つが非常に重要です。
早く乾かしたい場合は「気温の高さ」「湿度の低さ」「風通しの良さ」を意識して、干す場所や干し方を考えて洗濯物を干しましょう。