鶏むね肉が安い日はたくさん買って!飽きずに食べきる料理アイデア
2022/01/19
元家政婦で主婦歴20年以上のサンキュ!STYLEライターマミです。
安くてタンパク質が豊富、ヘルシーな鶏むね肉。安売りしているとキロ買いしてしまうこともありますよね。でも、飽きてきたりどう使っていいのかわからなくなることもありませんか?
今回は、たくさん買った鶏むね肉をどう使うかをご紹介します。
まずは揚げよう!
鶏むね肉で気になるのは、味の淡白さや、パサつきですよね。揚げれば、それらは気にならなくなりますよ。
でも、揚げてもやっぱり、もも肉のようなジューシーさはないよね?と思う場合はちょっと下処理に工夫をしてみてください。
水と塩こうじで鶏胸肉がやわらかジューシーになる
鶏むね肉をフォークでブスブスと刺し、繊維を壊した後に、塩こうじを揉みこみ、さらに水を吸わせると、やわらかくてジューシーな食感になりますよ。
鶏むね肉2枚(600gくらい)につき、塩こうじ小さじ1、水大さじ3くらいの分量でOKです。
唐揚げだけでなく、チキンカツなどをつくるときにもこの方法を使えますよ。
鶏チャーシューやサラダチキンをつくる
鶏チャーシューやサラダチキンは、たくさん作って冷凍しておくと便利なメニューでおすすめです。
【鶏チャーシューのレシピ】
鶏むね肉2枚をフォークでブスブス刺し、塩麹小さじ1を揉みこんでから水大さじ3をかけて吸わせる。
鶏むね肉を温めたフライパンに入れ、表面を軽く焼いたら、醤油100cc、酒、みりん各50cc、酢30cc、はちみつ大さじ1を入れ、10分ほど煮込んでできあがり。
【サラダチキンのレシピ】
耐熱性のポリ袋に鶏むね肉を入れ、鶏むね肉一枚につき、塩こうじ大さじ1.5杯を入れて揉みこみ空気を抜いて袋の口をしっかり締めて冷蔵庫で一晩置く。
鍋にたっぷりの湯を沸かし、袋のままの鶏むね肉を入れたら火を切り、冷めるまでそのまま置いたらできあがり。
そのまま食べるのもよし、他の料理に使うのもよしなメニューです。
鶏皮も捨てないで!
唐揚げやチキンカツをつくる時に剥がした鶏皮も捨てずに使いましょう。すぐには使わなくても、鶏皮だけを冷凍しておけば好きな時に使えますよ。
鶏皮をカリカリに炒めて一旦取り出し、出た脂でチャーハンをつくって最後にまた鶏皮を戻せばコクのある鶏皮チャーハンのできあがり。
カリカリに焼いた鶏皮は、そのまま塩コショウをしておつまみとして食べてもおいしいですよ。ビールなどによく合います。
たくさんつくったらリメイクしてもよし
鶏むねメニューをたくさんつくった時は、冷凍をしておくと便利です。チンしてそのまま食べてもいいですが、リメイクすればまた違うメニューになりますよ。
チキンカツは、玉ねぎと一緒にめんつゆと水を1対1で割ったものと煮て卵でとじればカツ丼に。唐揚げは、酢豚の豚肉の代わりに使って、酢鶏にしてもおいしく食べられます。
サラダチキンでチキンライスをつくったり、オムライスにするのもおすすめですよ。鶏チャーシューも、チャーハンやラーメンにも使えますよね。
安くておいしい鶏むね肉を使い倒そう!
安くて栄養もあるけれど、淡白だったり飽きてしまうのが鶏むね肉の悩み。でも、ちょっとした工夫次第でいろいろなメニューに使えますよね。安くておいしい鶏むね肉は家計の味方、たくさん買った鶏むね肉は使い倒しましょう!
◆記事を書いたのは・・・マミ
2級家事クリエイター(料理科目・掃除科目)音大卒で元家政婦の異色の経歴の主婦。多趣味で多特技あり。すべてを生かしてカリスマ主婦をめざしています!幼稚園児と高校生の10歳年の差兄妹の母でもあります。
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