そのワザ、いただきます！キッチンがみるみるきれいになるコツ「本当に必要？」家事上手さんが手放したもの5選

雑誌やテレビで見かけるすっきりと整頓されたキッチン。「私には掃除や整理の時間なんてないわ…」という人も多いはず。家事上手のサンキュ！STYLEライターさんたちのキッチンを拝見すると、とにかくものが少ないことに気づきます。それは「あってあたりまえ」をくつがえして、思い切ってものを減らしたから。「それ本当に必要？」みなさんが減らした意外なものをみてみましょう。

やかんって本当に必要？

整理収納アドバイザーでサンキュ！STYLEライターの結さん。やかんを手放してみたら、シンク下のスペースに想像以上のゆとりが。やかんは、キッチンには必ず置いてあるものだと思っていましたが、お茶を水出しに変えたことからまったく必要がなくなったのだそう。煮出したいときにはお鍋を使えばいいだけ。結さんいわく、「育った環境や長年にわたって持っていることで、あたりまえに必要であると思い込んでいるものが多い」のだそう。そのキッチングッズ、本当に必要ですか？

来客用の食器って使ってる？

アンティークハイティー! — AngelaBuserPhoto/gettyimages

整理収納アドバイザーでサンキュ！STYLEライターの東好美さん。来客用の素敵な食器を、食器棚にしまいこんだままのお宅も多いはず。丁重におもてなしをしなければいけないお客さまがひんぱんに来るのなら必要ですが、そうでなければ思い切ってやめてみては？東好美さんも、「しまいこんである素敵な食器をふだん使いにして、自分をもてなす食器にしてもいいんです！」と言います。食器棚がパンパンで困っていたら、本当に必要かどうか、もう一度考えてみましょう。

出典：サンキュ！STYLEライター東好美さん

キッチン布巾はこれでいい！

整理収納アドバイザーで、サンキュ！STYLEライターのkaehalonさんは、子育てにいそがしいフルタイム勤務のママ。キッチンの掃除をゆっくりとしている時間なんてありません。そんなkaehalonさんが愛用しているのが、何度も洗って使えるペーパータオルです。布巾を清潔に保つためのお手入れ、けっこう手間がかかりますよね。だからこそ使い捨てのタイプが便利なのだそう。1日1枚を使い倒して最後はゴミ箱にポイッ。キッチン掃除のハードルも下がります。

排水口のフタはなくてもいい

こちらもkaehalonさんのキッチン。美しいシンクにうっとりしますよね。あれ？排水口のフタがありません！kaehalonさんによると、フタをしてしまうと中のゴミが見えない状態になり、掃除のタイミングがわかりづらい。でも、フタがなければゴミがたまっているのがよく見えるので、すぐに洗うことができます。いつもキレイをキープすることができるそうですよ！

サブのフライパンはこれでいい

すっきり収納は「兼用」がポイントと教えてくれるのは、サンキュ！STYLEライターのシンプリストうたさんです。道具が多くごちゃつきの原因にもなるキッチン用品。たとえば、こちらの卵焼きフライパン。卵焼きのときだけ使っている人も多いと思いますが、シンプリストうたさんは、ちょっと焼きたいときのふだん使いのフライパンとして使っています。これがあれば、もう1つのフライパンを持つ必要はなし。キッチン用品は、つい「専用」で使いがちですが、こんな風に視点を変えれば、ものを減らしスッキリとしたキッチンに近づくことができます。