超面倒なサッシ掃除を簡単＆キレイに終わらせる掃除テクニック

サッシのお掃除はどのくらいの頻度でできていますか？

面倒でつい放置してしまいがちですが、汚れを放置していると、戸滑りが悪くなったり鍵がかかりにくくなったりというトラブルにも繋がりかねません。

そこで、シンプリストうたさんに、誰でも簡単にできるサッシの掃除方法を教えてもらいました。

使用したのはダイソーの「ペットボトルにつけるスリムブラシ」

サッシのお掃除には、ダイソーで販売されている「ペットボトルにつけるスリムブラシ」（110円）を使用します。

ペットボトルは、口のサイズが合えばどのサイズでも取りつけ可能です。水の使用量によってお好きなサイズをお選びくださいね。

手元には水色と赤色のボタンが両サイドについており、ボタンで水を出したり止めたりすることができます。

それでは実際にペットボトルにブラシを取りつけて、レール掃除をしてみたいと思います。

1．水で流す前にチリをかき出す

いきなり水を流すと排水溝のつまりの原因となりますので、先にチリをかき出しましょう。

水を使わないので、この時点ではペットボトルは空の状態に。
もし入れてしまった場合は、先ほどご説明した「水を止める」という赤のボタンを押すと水が出ませんよ。

チリはベランダ側に落としてくださいね。最後にまとめてベランダ用のほうきとチリトリでゴミを集めます。

細かなチリは残りましたが、ここから水を流してキレイにしていきます。

2．ペットボトルの水を流しながらブラシで掃除をする

ペットボトルに水を入れ、手元の青色ボタンを押して水を出します。

部屋側のレールからベランダ側のレールに向かって汚れを外に出していきます。
水を流す方向は、窓の中心部分から外側に向かって流すイメージで。

ブラシとペットボトルが一体になっているので、片手で効率よく進められます。

3．乾いた布で拭きあげて終了！

乾いた布で拭きあげたら終了です。

5分もかからずキレイになりました。
家中のレールを一気に掃除すると大変なので、「1日1カ所」などと決めて、数日かけて進めるとよさそうです。

「ペットボトルにつけられるブラシ」で簡単＆キレイ

基本的には水だけでキレイに汚れはとれますが、汚れが頑固な場合は、台所用洗剤や重曹を水で薄めて使うと効果的です。

ただし、アルミサッシは酸性やアルカリ性に弱く、変色したり腐食させてしまう恐れがあるので、それらの洗剤は絶対に使わないようにしましょう。

■執筆／シンプリストうたさん…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。68平米のマンションでの家族4人のリアルな暮らしぶりを紹介するインスタグラムが人気。インスタグラムは@utatanenet_home。
編集／サンキュ！編集部