来客時にじつは見られています!「この家、ふだんは汚いかも…?」とバレてしまう意外なポイント
2024/11/01
ふだんは汚れているかなんて気にしないような箇所でも、人のおうちに行ったときに、ついこまかい箇所の汚れが目に入ってしまった経験はありませんか?
来客時に完ぺきにキレイにしたつもりでも、ふとした瞬間に「この家、ふだんは汚いかも」と思われてしまうような箇所があるとか。整理収納アドバイザーのシンプリストうたさんにくわしく教えてもらいました。
1.テレビまわり
一度、テレビを消している状態で液晶をよく見てみてください。手あかや拭き跡などがついているご家庭も少なくはないはず。存在感があるだけに、テレビを消していることも多い来客時には目につきやすい箇所です。
それ以外にも、「レコーダー」や「スピーカー」などのテレビまわりの機器は、黒であることが多いがゆえにホコリも目立ちやすくなってしまいます。来客時にテレビをつけなくても、ひととおり掃除をしておいた方がよいでしょう。
2.水栓
トイレや洗面所などの水まわりを使うことも多い来客時は、わざわざチェックしようと思っていなくても自然と目に入ってしまうもの。こびりついた白いウロコ汚れを見て、「ふだんちゃんと掃除をしていないのでは?」と思われてしまうことも。
ふだんの掃除は水栓対応のクロスで拭くだけでOK。ガンコな汚れには「クエン酸スプレー」をして食品用ラップでパック状態にするとウロコ汚れが落ちますよ。
水まわりは毎日使う場所だからこそ、キレイにしておくと家事に対してのモチベーションもアップしやすいです。習慣にしてしまえば手洗いや用を足すついでにカンタンにできることなので、「ついで掃除」を意識してみてください。
3.窓
ふだんは多少窓が汚れていても気になりませんが、来客時には外の景色に目を向ける場面も多く、意外と窓の汚れが目に入ってしまう場合も。レースカーテンをしていてもふとした瞬間に開けるタイミングもあるので、油断はできません。
リビングからも目に入りやすい箇所だからこそ、ふだんからもキレイにしておきたいところ。水拭きに加え、最後にアルコール除菌スプレーで乾拭きをすると拭き残りもなくキレイに仕上がりますよ。
光沢感のあるものは目につきやすいので注意!
3つの共通点は「光沢感のあるもの」だということ。光りやすいものは少しでも手あかなどがつけば目立ちやすく、気になりやすいもの。
逆に言えばこれらをピカピカにしておけば、来客時でも完ぺきに仕上げなくてもキレイな家の印象も持たれやすいですよ。ポイントを抑えて、効率よくおうちをキレイにしていきましょう。
■執筆/シンプリストうたさん…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。68平米のマンションで家族4人暮らし。
編集/サンキュ!編集部