むしろ片づけないほうが快適!?じつは「出しっぱなしで大丈夫なもの」5選
2022/11/22
物を出しっぱなしにしていると、ズボラでだらしない印象を持たれがちですが、片づけ上手さんは「隠す」と「出しっぱなし」をうまく使い分けているそう。
片づけのエキスパートであるシンプリストうたさんに、じつは「出しっぱなしで大丈夫なもの」5つを教えてもらいました。
1.フライパン
毎日のように出番があるフライパンは、換気扇横に超強力マグネットをつけて「吊るす収納」をすると、いつでもサッと取り出すことができます。耐荷重10kgの超強力マグネットなら重いフライパンでも安心です。
磁力が弱いフックは落下の原因となりますので、耐荷重にはご注意くださいね。
2.ほうきとちりとり
玄関掃除を習慣にしたければ、ほうきとちりとりは出しっぱなしにしておくのが正解です。
マーナのほうき・ちりとりセットなら見た目もシンプルで立てて置くこともできるので、玄関に置いても邪魔になりません。
3.ハサミ
一日に何度も使うこともあるハサミは、S字フックに吊り下げるだけでOKです。
片手でさっと手にすることができれば時短にもなり、ないとすぐに気づくので紛失防止にもなります。
ただし、小さいお子さんやペットがいるご家庭は、安全上しまった方がよい場合もあるので、ご注意くださいね。
4.子どもが毎日身につける物
子どもが外出時に毎日身につける物は出しっぱなしがラクです。
玄関にフックを取りつけておくと、「夏は帽子」「冬はアウター」を引っ掛けておくことができるので、外出時にもたつくことがありません。
5.マスク
必需品となったマスクも玄関に出しっぱなしにしてOK。
ダイソーの「吊り下げシャツ収納」(220円)は、壁さえあればどこにでも掛けられるので、収納がない玄関や賃貸でも設置可能です。
5ポケットあるので、人別や種類別に分けることもできますよ。
不織布のポケットに入れているので、ホコリをカバーしてくれながらもワンアクションで取り出すことができます。
1ポケット30枚ほど入れられるので、ストック兼用にもなり詰め替えの手間も軽減されます。
頻度が高い物は「出しっぱなし」が快適
ご紹介した5つの物の共通点は、「使用頻度の高い物」です。
毎日使う物だからこそ出しっぱなしが快適になり、ワンアクションで戻せるので散らかりにくい家をつくることができます。死角に置いたりデザイン重視で選んでみるとインテリアの邪魔になりません。
出しっぱなし生活で快適ライフを体感してみてくださいね。
■執筆/シンプリストうたさん…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。68平米のマンションでの家族4人のリアルな暮らしぶりを紹介するインスタグラムが人気。インスタグラムは@utatanenet_home。
編集/サンキュ!編集部
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