片づけのプロが教える「寝室」に置いてはいけないものとは?

2022/11/20

「人生の3分の1は睡眠時間」と言われているだけあり、長く過ごす寝室環境を整えるのは、とても重要なことです。
そして、快適に過ごす上で「寝室」に置いてはいけないものがあるとか。

片づけのエキスパートであるシンプリストうたさんに教えてもらいました。

ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。68...

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地震がきたと想定→「危ない」と感じる物は置かないで

地震大国の日本では、いつ地震が来てもおかしくない状態にあります。それは寝ている時でもそう。

地震がきたと想定して、部屋を見回してみてください。寝ているライン上に家具を置いていませんか?とにかく、落下したり、倒れてきて「危ない」と感じる物はすべて撤去しましょう。

基本的に寝室には、寝具以外の物を置かないのが理想です。

それが難しい場合は、落下の可能性がない「収納つきのベッド」にしてみたり、「硬くて重たい物は別の場所に移動させる」などして、安全を意識した方法をとってみるとよいでしょう。

特にドア周りには何も置かないで

いくら寝ているスペースが安全でも、避難経路となるドアが塞がれていては意味がありません。

たとえドア周りに家具を置けたとしても、地震により転倒して塞いでしまう場合もあるので、何も置かないようにしましょう。

どうしても置かざるを得ない場合は、

・倒れても寝ている人に倒れてこないこと
・倒れてもドア前を塞がないこと

に注意して、配置に工夫をしてみてくださいね。

「地震の妨げとなる物」は置かないで!

大切にしている物によって、ご自身や家族がケガをしてしまったら悔やんでも悔やみきれませんよね。
だからこそ、普段から安全対策をしっかりとし、危険を及ぼす可能性がある物は置かないようにするのが1番です。

地震対策目線で整えた寝室はきっと、圧迫感もなく普段の睡眠環境としても快適になること間違いなしです。
家の中で1番安全な場所にし、心休まる空間づくりを意識してみてくださいね。

■執筆/シンプリストうたさん…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。68平米のマンションでの家族4人のリアルな暮らしぶりを紹介するインスタグラムが人気。インスタグラムは@utatanenet_home。
編集/サンキュ!編集部

 
 

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