【元汚部屋住人→現シンプリストが解説】居心地が悪いリビングに共通する5つの特徴
2022/11/17
家族が集うリビング空間ですが、気づかぬうちに居心地を悪くしていませんか?居心地が悪いリビングには、ついやってしまいがちな共通点があるそう。
元汚部屋住人で現シンプリストのシンプリストうたさんに、「居心地が悪いリビングに共通する5つの特徴」を教えてもらいました。
1.床が散らかっている
1つ目の特徴は、「床が散らかっていること」です。床が散らかっていると、探し物が見つからなかったり物を踏んでケガをしたりと、落ち着かない状態がずっと続きます。
インテリアにこだわる前に、まずは「何も置かない状態」にすることが大前提です。
2.余白がない
2つ目の特徴は、「余白がないこと」です。
リビングに収納がないからといって、背丈以上の大物家具を置いたりはしていませんか?家具やインテリア雑貨に囲まれたリビングでは窮屈さを感じ疲れやすくなってしまいます。
リビングに置く物は、「使用頻度が高い物」と「くつろげるアイテム」だけに絞り、部屋全体の半分以上は余白をとれるように意識してみましょう。
3.「飾る物」と「収納したい物」が混在している
3つ目の特徴は、「飾る物」と「収納したい物」が混在していることです。
飾るスペースに書類や私物を一時置きして、そのままの状態にしてしまうこともついやってしまいがちなNG行動です。置く物が多すぎると、視覚からの情報量も多すぎて混乱してしまい、せっかくのお気に入りも埋もれてしまいます。
「飾る物スペース」と「収納スペース」を分け、メリハリをつけましょう。
4.リビングに居場所がない
4つ目は、「くつろげる居場所がないこと」です。どんなにすっきり片づいていても、「くつろげる居場所」がないと居心地が悪いと感じてしまいます。
わざわざソファーを買う必要はありませんが、背もたれクッションやラグを置いて「くつろぎスペース」をつくってあげると、自然と「帰ってきたくなる家」へと近づけます。
5.季節外れのアイテムが放置されたままになっている
5つ目の特徴は、「季節外れのアイテムが放置されたままになっていること」があげられます。
冬なのに扇風機を置いていたり、クリスマスが過ぎたのにいつまでもクリスマスツリーを飾っていたりすると、「場違い感」を感じてしまい、気持ちがざわついてしまいます。
季節に見合ったリビングづくりをすることで、落ち着く空間へと生まれ変わることができるでしょう。
【まとめ】居心地が悪いリビングに共通する5つの特徴
もし当てはまった項目があったとしても大丈夫!
見直すきっかけにして、居心地のいいリビングをつくりましょう。
■執筆/シンプリストうたさん…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。68平米のマンションでの家族4人のリアルな暮らしぶりを紹介するインスタグラムが人気。インスタグラムは@utatanenet_home。
編集/サンキュ!編集部