「毎日5分」キレイな家をキープしている人が欠かさずやっている隙間家事
2023/06/28
家を毎日キレイに保つには、がんばって掃除や片づけをし続けないといけない気がします。でも、隙間時間のちょっとした習慣で、キレイをキープできるんですよ。
そこで今回は、元家政婦で家事クリエイターのマミさんに「毎日欠かさずやっている隙間家事」を教えてもらいました。
朝起きたらその足でフローリングワイパーをかける
床のホコリがいちばん番効率的に取れる時間を知っていますか?それは朝起きたときなんです。
寝ている間は人が動いていないため、部屋の空気も動きません。ですから、空気中のホコリが舞い上がるようなことがなく、床にすべて落ち切っています。
そこで、朝いちばんにフローリングワイパーをかけると、そのホコリをすべてキャッチ!
朝起きたらその足で、リビング、キッチン、廊下をそろそろ歩いてフローリングワイパーをかけながらトイレに行きます。
朝いちばんでとりあえずの床掃除が終わると気持ちもラク。なんだかスッキリしますよ。また、わざわざ掃除機を出してくるよりも断然ラクで簡単です。
もしも、朝はギリギリまで寝ていたいからそんな時間はない!と思うなら、帰宅時にワイパーをかけるのもおすすめです。
家を留守にしている間もまた部屋の空気は動きませんから、ホコリは床に移動しています。そこを、外から帰ってきた勢いでサーッと全部キャッチ。隙間時間で床をキレイにしてしまいましょう。
フローリングワイパーがすぐかけられる床にしておくのも大切!
フローリングワイパーを寝起きですぐかけられるようにするには、他にも大切なことがあります。それは、床に物を置かないようにしておくこと。
床に物がある状態では、ワイパーを思うようにかけられませんし、ホコリを取り切れません。床に物が置いてあるなら、寝る前には片づけるようにするのが大切ですね。
もしも、自分や家族が床に物をすぐ置いてしまうなら、物の置き場がないのかも。カバンなどをサッと放り込めるような大き目のカゴを設置してもいいかもしれません。
また、片づけも隙間時間でついでにやるのがおすすめ。たとえば、部屋を移動するときには、必ず何か片づける物を持って行くなどすれば、わざわざ時間をつくる必要がなくなりますね。
掃除も片づけも隙間時間でついでに
ホコリが舞い上がらず床に落ち切っている状態でフローリングワイパーをかければ、効率的に床掃除ができます。朝起きたときか帰宅時かに決めて習慣にすれば、隙間時間で部屋がキレイに。また、フローリングワイパーがかけやすい床の状態をつくることも、隙間時間でついでにやりましょう。キレイな部屋がラクにキープできますよ。
■執筆/マミさん…以前家政婦として活動していた知識と20年超えの主婦業で培った経験を生かした、簡単な掃除や料理アイデアが人気の家事クリエイター。インスタグラムは@m.a.m.i.a
編集/サンキュ!編集部