キャベツの千切りスライサーのおすすめ10選!使い方や洗い方も解説

2025/07/22

キャベツの千切りをつくるときに役立つ「キャベツの千切りスライサー」。手早くふわふわな千切りができるので便利ですよね。でも手動や電動など種類が豊富なので迷ってしまう人もいるのではないでしょうか?

そこで今回は、キャベツの千切りスライサーおすすめ10選をご紹介します。洗い方や使い方も解説しますので、ぜひ購入の参考にしてみてください。

サンキュ!STYLEライター。元汚部屋歴10年から整理収納アドバイザーに。自分にちょうどいい塩梅で暮らしを整...

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キャベツの千切りスライサーの選び方は?

キャベツの千切りスライサーは、大きく手動と電動の2種類があります。

手動式は、キャベツを手で動かしてスライスするものと、キャベツを固定してハンドルを回しながらスライスするものがあります。家庭で多く使われているのは、キャベツを手で動かしながら千切りをつくるタイプ。手軽に使えて、収納しやすいのが魅力です。価格帯も低価格で購入できるものが多く、スライサーを使う機会が多い人や料理初心者におすすめです。

一方、ハンドルを回しながら固定したキャベツをスライスするタイプは、一度に大量のキャベツの千切りがつくれます。ただし、価格帯は手を動かすタイプと比べて高めになります。スライサーのサイズも大きくなるので、予算や収納場所を考えてから決めるといいでしょう。

電動式は、食材をセットしたらボタンを押すだけで千切りがつくれるので、手動よりもお手軽です。大家族や時短したい人に向いています。ですが、電動式は商品が大きく価格帯も高いので、収納場所や使う頻度を考えておくといいでしょう。

また、アタッチメント式のスライサーは刃やプレートを取り替えると、千切りのほかにおろしやみじん切り、うす切りなど料理に合わせた切り方にも対応できます。価格帯は低価格で購入できますが、プレートや刃の種類は製品により様々です。料理に合うアタッチメントを選ぶと使い勝手がいいでしょう。

手動式vs電動式、あなたに合うのはどっち?

キャベツの千切りスライサーは、手動と電動でそれぞれ特徴があります。ここでは異なる2種類のメリット・デメリットについて解説します。

まず、手動式のスライサーは、電源が不要なので場所を問わず手軽に使えるのがメリットです。シンプルなつくりなので洗うパーツが少ないのも魅力。ふわふわなキャベツの千切りをつくる機会が多い人にはおすすめです。ただし、手動のためスライサーの刃が手に当たりケガをするデメリットがあります。料理に慣れていない人や子どもがいる家庭では注意が必要です。

電動式のスライサーは、刃に触れることなくボタンひとつでキャベツの千切りができるのがメリット。作業に力を入れる必要がないので、高齢者や子どもにも安心して使え、大家族や大量にキャベツの千切りをつくる人におすすめです。デメリットは、各パーツを分解して洗う必要があるので手間がかかることです。また、電源が必要で、製品のサイズも大きいため使用場所が限られるので気をつけましょう。

便利な機能がついたものを選ぼう!

じつはキャベツの千切りスライサーには、使いやすくするためにいろいろな機能がついています。目的やこだわりたいポイントに合わせてチェックしてみてください。

ケガ防止!安全ホルダー付き

出典:Amazon

野菜が小さくなると、注意をしていても刃で指をケガしてしまう可能性があります。手や指のケガを防ぐには、安全ホルダー付きが便利です。スライサーを使うときに、安全ホルダーをキャベツの上に装着して使うため、刃が指や手に触れるのを防ぎます。安全ホルダーは、スライサーとセットで販売されているものもあれば、単品でも取扱いがあります。初心者や子どもがお手伝いをする際にも役立ちますよ。

時短したいなら、三枚刃ものを

出典:Amazon

キャベツの千切りをつくる頻度が多く、時短したい人には三枚刃のスライサーがおすすめです。1回スライスするだけで3回キャベツがカットされるので、1枚刃と比べて短い時間でキャベツの千切りがつくれます。忙しくて料理を時短で済ませたい人にはぴったりのアイテムです。ただし、刃が増えるため指をケガするリスクは高まります。別売りの安全ホルダーを使用して、ケガには十分注意しましょう。

厚み調整機能で好みの厚さに

出典:Amazon

千切りキャベツの厚さを自由に変えたいなら、厚み調整機能がついた商品が便利です。お好み焼きやコールスローは少し太め、トンカツの添え物やサンドイッチには細めなど、料理に合わせて厚さを調整できます。
厚み調整機能は、商品によってダイヤル式やスライドボタン式など様々な種類があります。シンプルに太い・細いの2段階切り替えや、細かく厚さを調整できるものなど種類が豊富。料理に合わせて千切りの厚さを変えたい人にぴったりのアイテムですよ。

多機能スライサーで料理をもっと便利に

出典:Amazon

スライサーの刃を付け替えたり、プレートを替えられる多機能スライサーは、料理の幅を広げたい人におすすめです。キャベツの千切り以外におろしや、みじん切り、うす切りなど多様な切り方に対応できるので、下ごしらえや調理の時短にも効果的。多機能スライサーによって包丁を使う頻度が減ることもあるので、料理が苦手な人や、時短したい人にぴったりですよ。

収納場所の確保が必要

スライサーの収納で、サイズは重要なポイントです。幅9cm前後のスリムタイムは、限られた収納場所でも収めやすいのでキッチンが狭い人におすすめ。しかし、キャベツは小さくても1/4で販売されているので、スライサーを使う前にキャベツをカットする手間が増えるのがデメリットです。

一方、スライサーの使いやすさや安定感を重視する場合は、幅が14cm〜15cmのものがいいでしょう。キャベツがはみ出ることなく、一度にたくさんスライスできるのが魅力です。収納場所に余裕があり、手間なくキャベツを千切りにしたい人は幅が広めのスライサーを選ぶといいでしょう。

また、スライサーは刃がついているため手軽に取り出せたり高い場所にしまうと、子どもが触れたりスライサーが落下してケガをする危険があります。刃に直接触れない向きや位置に気をつけて収納しましょう。

刃の素材もチェックしよう

出典:Amazon

キャベツの千切りスライサーで使われる刃の素材は、主にステンレス製・セラミック製の2種類です。

ステンレス製は錆びにくく、耐久性があるため刃こぼれしにくい特徴があります。刃こぼれしても研磨したり刃を取り替えられるので、スライサーを長く使いたい人におすすめ。しかし、金属のニオイが食材に移りやすいというデメリットがあります。

出典:Amazon

セラミック製は錆びることがなく、切れ味を長く保てる特徴があります。ステンレス製と比べてニオイ移りも少なく、食材の切り口がキレイなのも魅力です。ただし、経年劣化による刃こぼれがあるので、定期的に刃の状態をチェックすることが大切です。

【2024年版】人気キャベツの千切りスライサー10選

ここでは2024年版、人気のキャベツの千切りスライサーを10点ご紹介します。手動や電動、厚み調整機能付き、安全ホルダー付きなど特徴ある商品をセレクトしました。予算やサイズ、スライス幅、使う頻度なども検討しながら選んでみてください。

1.アーネスト 3倍速トリプルウェーブ 千切りスライサー A-77107

出典:Amazon

■Amazonでの販売価格(2025年7月22日時点):1,758円

抵抗が少なく軽い力で下ろせるウェーブ刃を使用。3枚刃なので高速で野菜をスライスできます。また、手指をガードする安全ホルダーつきで、小さくなった野菜をスライスするときも安心です。軽い力でも抜群の切れ味!山盛りふわふわのキャベツがラクラクできるだけでなく、オニオンスライスやきゅうりの薄切り、にんじんなどのスライスにも便利です。※食器洗い機・食器乾燥機には使用できません。

●サイズ:幅10×奥行32×高さ3cm
●スライス幅:1mm
●刃の素材:ステンレス
●手動

2.アーネスト 逸品物創 スライサー7点セット ピーラーつき

出典:Amazon

■Amazonでの販売価格(2025年7月22日時点):1,711円

金物の産地、燕三条製のスライサー7点セット。包丁だと切りにくい野菜の千切りや、キャベツの千切りなどをパパッとお料理。まな板も使わないので、洗い物も減って時短になります。平切りプレートは往復で切れるので、山盛り千切りキャベツもスピーディー!485本の刃がついたおろしプレート、皮が剥きやすい角度つきのピーラー、小さくなった野菜も安心してスライスできる食材ホルダーなどが、全部まとめてコンパクトに収納できます。プレート先端はフック形状なので、ボウルやザルとも組み合わせても使えます。※食器洗い機、食器洗い乾燥機は使用できません。

●サイズ:収納時/幅8.5×奥行23×高さ7.5cm
     ピーラー/幅7×奥行13×高さ1.5cm
●スライス幅:不明
●刃の素材:ステンレス
●手動

3.京セラ セラミックスライサー 厚み調節機能つき CSN-182WHP

出典:Amazon

■Amazonでの販売価格(2025年7月22日時点):1,555円

スライサーの背面に厚み調節バーがあるので、料理にあわせて食材の厚みを3段階(0.5mm 1.3mm 2.0mm)に切り替えられます。鋭い切れ味で、キャベツの千切りもふわふわに仕上がります。刃の素材がセラミックなので、サビることなくお手入れ簡単!台所用の除菌漂白剤が使えるから清潔です。金属イオンを出さないので、食材に金気を移しません。※食器洗い乾燥機には使用できません。

●サイズ:幅9.2×奥行27.7×高さ2.4cm
●スライス幅:0.5mm、1.3mm、2.0mm
●刃の素材:ファインセラミックス
●手動

4.京セラ セラミックスライサー 厚み調節機能つき CSZ-182CPK

出典:Amazon

■Amazonでの販売価格(2025年7月22日時点):1,529円

セラミック刃だから「軽く、素早く、キレイに切れる」スライサーです。厚み調節機能つき。3段階(0.5mm・1.3mm・2.0mm)の厚みに調節が可能です。セラミックの刃はサビないので、サッと水洗いして自然乾燥でOK。雑菌が気になる場合は漂白も可能。安心して清潔に使用できます。※食器洗い乾燥機には使用できません。

●サイズ:幅9.2×奥行27.2×高さ2.4cm
●スライス幅:0.5mm、1.3mm、2.0mm
●刃の素材:ファインセラミックス
●手動

5.下村企販 とんかつ屋さん キャベツスライサー 35950

出典:Amazon

■Amazonでの販売価格(2025年7月22日時点):1,982円

スライサーの幅が広いのでキャベツを丸ごとスライスできます。包丁と同じように本格的な刃付けをしているので、切れ味もスムーズ!とんかつ屋さんに出てくるような細くてふわふわなキャベツスライスが楽しめます。ホルダー付きは凸部で食材をしっかりおさえ、食材が小さくなったときの怪我防止に役立ちます。本体のフック部分に穴が付いているので、掛け収納に便利です。

●サイズ:幅14.6×奥行38×高さ1.8cm
●スライス幅:1mm
●刃の素材:ステンレス
●手動

6.下村工業 プログレード スーパーフードスライサー

出典:Amazon

■Amazonでの販売価格(2025年7月22日時点):1,554円

スライスや千切りが素早くつくれるスライサーです。ステンレス刃と幅広プレートなので、四つ切りのキャベツもしっかりスライス!スライサーの裏面にあるスライド式レバーを前後に移動すると、スライスの厚さが調整可能。きゅうりやトマト、たまねぎも厚みを自在に調整できるので、用途に合わせて使える万能スライサーです。

●サイズ:幅13×奥行39×高さ6cm
●スライス幅:0.8mm~3.0mmの間で自由に調節可能
●刃の素材:ステンレス
●手動

7.山善 Votre 電動スライサー YSLA-Q45

出典:Amazon

■Amazonでの販売価格(2025年7月22日時点):7,273円

スライス(厚・薄)、千切り(太・細)、おろしの1台5役を実現した電動スライサー。料理の下ごしらえが、力いらずで簡単にスピーディに行えます。スライスは厚さ、千切りは細さが選べるので、用途に合わせて使い分けできます。調理のスピードは、食材や刃の種類にあわせて2段階の速度から調整可能。2カ所のボタンを同時に押すと運転する設計なので、安心して使用できます。お手入れも、使用後は本体以外丸洗い可能!いつでも清潔に保てます。

●サイズ:幅35.5×奥行12.5×高さ22.5cm
●スライス幅:不明
●刃の素材:ステンレス
●電動

8.貝印 関孫六 ワイドキャベツスライサー

出典:Amazon

■Amazonでの販売価格(2025年7月22日時点):1,309円

幅のあるキャベツの千切りに最適なワイドタイプのスライサーでとんかつ屋さんのようなふんわりキャベツの千切りが出来ます。刃は包丁にも使われるハイカーボン材を使用。2段刃付けしているので切れ味の持続性が向上しています。先を直置きして調理するときに滑りにくいように滑り止めつきや、ボールに上で調理するときに安定する切り欠きつき。調理時と収納時に安全なガードがついています。

●サイズ:幅14×奥行37×高さ5.5cm
●スライス幅:不明
●刃の素材:ステンレス
●手動

9.ドリマックス マルチスライサー

出典:Amazon

■Amazonでの販売価格(2025年7月22日時点):153,314円

丸刃の超高速遊星回転で、驚くほどのスピード処理!(1分間に2150回転)とんかつ屋さんのふんわりキャベツがあっという間につくれます。食材に応じてスライスの厚みを変えられるので、水分が出やすいタマネギも水っぽくなりません。0.5mm以下の薄いスライスも可能!キャベツやネギはもちろん、なすやレタスなどの柔らかい野菜、ピーマンやパプリカなど、中が空洞の野菜もつぶさずに綺麗に切裁できます。

●サイズ:幅34×奥行43×高さ51cm
●スライス幅:0.3~5mm(回転盤の3つのネジにより無段階調節)
●刃の素材:鉄
●電動

10.富士商 ドイツ製スライサー TNS3000

出典:Amazon

■Amazonでの販売価格(2025年7月22日時点):4,162円

キャベツの千切りやたまねぎのみじん切りなど「幅調節レバー」と「厚さ調節レバー」を組み合わせると32種類ものスライスが可能。スライスの厚さは8種類に調節できます。付属のフードホルダーを使えば、小さくなった野菜も最後までスライスできて安全です。

●サイズ:幅12.5×奥行34×高さ6cm
●スライス幅:不明
●刃の素材:ステンレス
●手動

これで安心!キャベツの千切りスライサーの基本の使い方

1.キャベツをスライサーに合う大きさにカット。スライサーの下にボウルを置き、キャベツを受け止める準備をします。

2.スライサーの刃にキャベツの切り口を当てて、スライスします。キャベツが小さくなると手を滑らせたり、指先を切ってしまう恐れがあります。キャベツと指の間に清潔な布巾を挟み、スライスする勢いに注意するといいでしょう。

キャベツが均等に千切りできるスライサーは料理初心者にもおすすめですが、やり方によっては指を切ってしまう危険性もあります。ここでご紹介した基本の使い方を押さえて、チャレンジしてみてください。

スライサーの洗浄・メンテナンス方法は?

スライサーの洗浄は、食器用洗剤をつけた小さなブラシで洗うのが効果的です。スポンジではスライサーの隙間や刃についた汚れが落ちにくく、切れ味が悪くなると使用中にケガをする危険があります。また、刃がセラミック製のものは台所用漂白剤も使えるので、つけ置きでの漂白除菌もおすすめです。

スライサーは刃が出ているので、ほかの調理器具とぶつかると刃が欠けてしまう場合があります。サビが心配な場合はセラミック製を選ぶのもひとつの選択ですが、定期的にメンテナンスを行い、ほかのものとぶつからない場所に収納するようにしましょう。

まとめ

ふわふわで一度にたくさんのキャベツの千切りができるスライサーは、料理を楽しみたい人や時短したい人、初心者など多くの人におすすめの商品です。

ぜひ、今回ご紹介したスライサーを参考にして、ライフスタイルにぴったりのものを見つけてみてください。手軽にキャベツの千切りが楽しめて、食卓がより有意義になりますよ。

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