【お風呂掃除】知らなきゃ損!プロは知っているお風呂掃除のコツ4選
2024/04/20
お風呂は水アカ、皮脂汚れ、石けんカスなど様々な種類の汚れがあるので掃除がしにくい場所のひとつです。せっかく掃除をするのであれば、ポイントを押さえて、しっかりと汚れを落としていきましょう。
今回は、日々の小さな心がけで汚れもイライラも溜まらないようなコツを発信するハウスクリーニング士の坂田亜希さんに、「知らなきゃ損!お風呂掃除のコツ4選」を教えてもらいました。
1. 小物は一旦全て出す
掃除をする際に、何もない方が効率よく、そして隅々まで磨けます。
その為にも、浴室内にあるシャンプーボトルや子どものおもちゃ、洗顔グッズなどは、脱衣所にタオルを敷いて、その上に並べます。そして、何もない状態にしてから浴室掃除開始です。
掃除が終わって、小物類を元に戻すときは、ボトルの底のヌメリなども拭きとりましょう。
2. 洗剤は中性洗剤から
水垢には酸性洗剤が効きます。ガリガリに悪化した水垢は確かに酸性洗剤でないととれないこともありますが、場合によっては、中性洗剤でとれる汚れもあります。
酸性洗剤は洗剤の中でもきつめの洗剤になりますので、素材を傷めてしまうリスクもあります
まずは中性洗剤で試してみて下さい!中性洗剤でキレイにならなかった時に限り、少しずつ洗剤をかえてみて下さい。
3. 洗剤は下から上へ
掃除の原則は「上から下へ」向けて掃除をしていくのですが、お風呂の場合は、液だれ防止のために「下から上へ」の順で吹きかけていきましょう。
液だれしてしまうと跡が残ることもありますので、気を付けて下さい。スポンジで磨いていくときも、下から上への順番で磨いてくださいね。
4. 溜めたお湯の水位線あたりは念入りに
溜めたお風呂の水位線あたりはプカプカ浮いている皮脂汚れが浴槽につきやすくなる箇所です。
お風呂のお湯を抜いた後に、意識してしっかりとスポンジで磨いてみて下さい。皮脂汚れを放置すると浴槽にガリガリな汚れがついてしまいますので、気を付けて下さいね!
意識するポイント
お風呂はさまざまな汚れが溜まりやすい場所です。上記の4つのポイントを押さえて、しっかりと汚れを落としていきましょう。そして、家族がキレイなお風呂で1日の疲れをとれるように環境を整えていきましょう。
■執筆/坂田亜希…家の景色を変えるハウスクリーニング士。家事代行のサービス提供者として、日々の小さな心がけで汚れもイライラも溜まらないようなコツを発信。
編集/サンキュ!編集部
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。