洗濯物はすぐたたまない!?無理なく片づく仕組みをつくったら洗濯がラクになった

2022/10/13

洗濯物をたたんで片づける作業は、量も工程も多く大変ですよね。
すぐ着るのにたたんで片づける理由がわからない…と感じることもあるのではないでしょうか。

いそがしくても子どもがいてもきれいにスッキリ暮らす、整理収納アドバイザーの中村美幸さんに、たたむ前に工夫していることを教えてもらいました。

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家族の人数分、洗濯カゴを用意する

夫、私、息子のカゴを購入し、乾いた洗濯物を洗濯バサミから下ろすときに人別に分けて入れて、時間があるときにたたむことにしました。

例えば、日曜日の午前中に息子の洗濯物をたたむ。
夫のものは趣味のバレーボールがある前日にたたみ、すぐ持って行けるようにする。
私のものは気が向いたら。お客さんが来たらそのカゴを隠します(笑)。
シワがついてほしくない洗濯物はハンガーで収納するようにし、乾いたらすぐしまうようにしています。

目的別にも分ける

左のケースは息子のアイロンがけ待ち、右のケースは私の仕事のときにつけるエプロンやクロスを入れています。

洗濯物を入れるカゴ・ケースが我が家には計7個。
そのほかにタオル用のカゴ、お風呂から出たら着る服を入れるカゴもあります。
洗濯カゴを用意する際は丸くて、柔らかくて、軽く、重ねられるものがおすすめです。
よくある四角くてしっかりしている洗濯カゴって、重ねた後に取り外しにくいんです。

がんばりすぎず、心地よいを見つけることがポイント

カゴを用意したところで置く場所に困る!という場合は、カゴや収納ケースは重ねられるように同じものを複数用意します。洗濯物がなければ、カゴやケースは重ねられます。

たためないときは、そこから出して〜っと言えますし、家族にそのカゴひとつだけたたんでおいてと言えます。

わが家はいっぺんに全部たたもうとせず、1カゴずつ片づけるようにしています。

ただ寝る前にたたんで片づける、朝起きたらたたむと決めていて洗濯物をたたむタイミングがうまくつくれているかたもいるので、万人ウケはしないかもしれません。わが家は洗濯物たたみの重要性が低いのかもしれません。

洗濯物との向き合い方をご紹介させていただきました。がんばって洗濯物たたまなきゃ!は辛くなってしまうので、工夫が大事です。あくまでも一個人の見解ですが、少しずつコツコツやる、できないときは仕方ないと思えたら、すごく気持ちよく快適になりました。

■執筆/中村美幸…忙しくても子どもがいても綺麗にスッキリ暮らす、整理収納アドバイザー。クリンネストや企業内整理収納マネージャーの資格ももつ。

編集/サンキュ!編集部

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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