使える食材No.1「鶏胸肉」アイデア4選
2018/02/24
たくさん料理を覚えなくても、使い慣れた食材を極めれば食卓はムダなく豊かにできます。特に鶏胸肉など「低コスト食材」を極めれば、それだけで食費はダウン。甘辛、さっぱりなど味つけを変えて、どんどん使い倒して。
鶏胸肉は「しっとりソテー」が使える
パサつきがちな鶏胸肉は「しっとりソテー」にすると、驚くほどふっくらやわらかく仕上がります。室温にもどした鶏胸肉2枚を両面中火で2分ずつ焼いたあと、火を止めればOK。ふたをして15分放置!
繊維を断ち切ると口当たりがなめらかに
鶏胸は繊維を断つよう切ると、さらにやわらかく仕上がります。まずは、繊維の向きの変わり目(写真の中央線)でカット。右半分は横に平行に切り、左半分は斜めそぎ切りに
ふりかけでうま塩系の「ゆかりチキン」
鶏胸肉にオリーブ油とゆかりⓇをまぶしたらポリ袋に入れて、冷蔵室で3、4時間置くだけ! 焼く15分前に室温に置いてからソテーすれば、うま塩しっとりおかずが完成
トマトしょうがだれで「さっぱりソテー」
お疲れの日は、鶏胸のしっとりソテーに、トマトとしょうが、酢、はちみつを合わせたさっぱりだれをかけるだけ。さわやかな酸味で食欲が倍増! どんどん食べられます。
調味料を絡めて韓国風「甘辛のりチキン」
しっとりソテーの焼き上がりにコチュジャンと砂糖、しょうゆの甘辛だれをからめて韓国風に。さめてもおいしいので、おべんとうおかずにも最適です!
粒マスソースをかけて「大人味ソテー」
チキンの蒸し汁やオリーブ油、粒マスタードなどを合わせた「粒マスソース」をかけても美味。白ワインなどにもよく合う、大人の味の「おつまみおかず」ができます。
鶏胸肉を使い倒すだけで、ムリなく食費コストをカット。バリエ豊富な「鶏胸のしっとりソテー」をぜひ試してみてください。
『サンキュ!』3月号「めざせ、「-5000円」。“食費の見直し”大作戦!」より一部抜粋
掲載している情報は2018年1月現在のものです
調理/井上かなえ(てんきち母ちゃん) 取材・文/RIKA(『サンキュ!』編集部)
記事を書いたのは・・・
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