料理ブロガー・臼井愛美さんの「仕事をしていてもボリューム献立」のコツ
2018/02/27
サンキュ!トップブロガーで、フードコーディネーターの資格を持つ臼井愛美さん。中学生と小学生の男の子、小学生の女の子の3児の母であり、週4~5日、9時から17時まで働いているのにもかかわらず、毎日ボリュームたっぷりで見ためも素敵な食事を作っています。そんな臼井さんの献立作りのコツをご紹介!
余裕があるときに作る「メイン&副菜の作り置き」が命綱
臼井家のボリューム献立のキモはなんといっても作り置き。週末でも平日でも、タイムスケジュールに余裕があるときに3時間くらいかけて、一気に仕込んでいます。
メイン系の定番は、肉じゃが、鶏ハム、肉巻き、ハンバーグ、ロールキャベツなど。副菜は季節感を考慮してサラダ、和え物、きんぴら、マリネなど。温めたりそのまま出せばOKな常備菜があれば、ごはん&温かい汁物を加えるだけで一汁三菜の夕食準備はサクッと完了!
アレンジしやすい「下ごしらえ系」作り置きもマスト
作り置きの際に、料理とまではいかないまでも、野菜をゆでたり、切ったり、洗ったり……といった下ごしらえまでしておくのも手早く豪華な献立のポイント。また、肉みそやほうれん草のソテーなど、ほかの食材を加えてアレンジできるものを準備しておくのも◎。
朝ごはんはトースト、おにぎり、パンケーキをかわいくアレンジ
臼井家の食卓は、夕食だけではなく朝食もとても豪華! 朝ごはんは一日の始まりなので、ちゃんと楽しんでおいしく食べられるように心がけているのだとか。作る自分が飽きないように、トースト、おにぎり、パンケーキをカラフルにアレンジしながら用意しています。
トーストならば乗っけたり挟んだりする食材を変える。おにぎりなら具を包むのではなく乗せてみる。パンケーキもお食事系や甘い系に変える。主食をアレンジし、汁物やスムージーをプラスするだけで、ゴージャスな朝食が実現。ちなみにパンケーキは余裕があるときにたくさん焼いて冷凍ストックしておきます。
週に1度は手作りパンで食卓を盛り上げる
話題のパン屋さんを雑誌やネットでリサーチしては食べ歩きしている臼井さん。自身もホームベーカリーを活用して、週に1度はパンを手作りしています。ベーグルは手ごねの方がおいしいから、イチから手作り。惣菜パンや甘いパンをたくさん作って飲み物を添えれば、おうちカフェが実現します。
盛りつけもボリューム献立の大事なポイント
料理そのものも大切だけれど、臼井さんは盛りつけにもこだわりを持っています。大好きな沖縄の器(やむちん)や人気のスキレット、ざるやアカシアの食器……。雑誌やインスタなどで流行の食器をチェックして、テーブルコーデに投入。100円ショップも活用しています。
まるでお店みたいにおしゃれでおいしそうでボリュームたっぷりの献立を毎日ブログやインスタにアップしている臼井さん。作り置き&少しの工夫で忙しくても食卓の充実を実現しています。ママが「作る楽しみ」を満喫しながら、「おいしく食べる」家族も満足させる。ハッピーな臼井家のボリューム献立、ぜひまねしてみたいですね。
取材・文/スギサワミユキ
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