元家政婦が「やめてよかった!と心から実感している家事」ベスト3は?

元家政婦が「やめてよかった!と心から実感している家事」ベスト3は?

2024/01/27

便利な世の中になってきたとはいえ、毎日の家事はたくさんあり「家事をどうこなしていくか?」に頭を悩ませる人は多いですよね。

そこで今回は、簡単な掃除や料理アイデアが人気の家事クリエイターのマミさんが「やめてよかった!と心から実感している家事」ベスト3をご紹介します。

サンキュ!STYLE 取材班メンバー。以前家政婦として活動していた知識と20年超えの主婦業で培った経験を生か...

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3位「トイレブラシ」をやめてよかった

ドン・キホーテのトイレクリーナー

第3位は、「トイレ掃除の際にトイレブラシを使うこと」です。トイレ掃除には、こすり洗いのいらないドン・キホーテの「除菌トイレクリーナー」を使い、トイレブラシは使いません。トイレブラシは捨ててしまいました。

トイレブラシは、まず置いておくのが邪魔になりますし、洗ったり乾燥させたりも面倒。手入れの仕方も「これでいいのか…これって清潔?」と、悩んでしまうアイテムですよね。

ドンキのトイレクリーナーは、本当にかけるだけでキレイになるためブラシを使わなくても大丈夫。これで毎日トイレ掃除をしていれば、特にブラシは必要ありません。トイレ掃除のハードルが下がりましたし、トイレもスッキリしましたよ。

2位「大掃除」をやめてよかった

大掃除をやめた

第2位は「大掃除」です。まったく掃除をせず、そのままにしておく…というわけではなく、年末には大掃除をしません。なぜなら、12月は忙しいから。ただでさえ忙しいのに、普段はしないような掃除をするのは大変すぎますよね。

また、冬は寒くて油汚れも冷えて固まってしまいます。油汚れを落とすためにお湯を使わなくてはいけませんし、汚れが落ちにくい。どうせやるなら、あたたかい季節の方が効率はいいのです。

そして、汚れはためずに、毎日少しずつ掃除をしたほうが大変ではないことにも気づきました。ちょこちょことついでに掃除をして、大掃除はやらない、これが結局は一番ラクなのです。

すでに大掃除は終わったばかりかもしれませんが、今年は大掃除なしでいけるように、普段から少しずつ掃除をしてみるのもいいですよ。

1位「洗濯物をたたむ」のをやめてよかった

洗濯物をたたむのをやめた

第一位は「洗濯物をたたむこと」です。夕方は忙しくて、洗濯物を取り込んだはいいけれど、たたんでいない洗濯物の山が…なんてこと、ありませんか?さらには、その山から服を取り出して着る、なんてこともありました。

子どもを寝かせてから洗濯物をたたもうと思っても、疲れてしまっているんですよね。もういっそのこと、洗濯物はたたまなくていいようにしよう!と、数年前に、ほとんどの服をハンガー収納に変えました。

洗濯物を干すハンガーと、クローゼット用のハンガーは同じものにして、乾いたらハンガーごとクローゼットに移動するだけ。下着や靴下などはカゴ収納にしてポイっと入れています。

洗濯物は、「取り込んで、たたんで、仕分けて、しまう」と、意外と面倒な作業が多いもの。これらがなくなると、かなりラクになりますよ。

「あたりまえ」を見直してみよう

大掃除も、トイレブラシも、洗濯物をたたむことも、以前は「あたりまえ」だと思っていました。面倒に思ったりできなかったりすると「私って主婦失格かな?」なんて感じてしまうことも。でも、やめても別にどうってことありませんし、とってもラク!「なんだ、やらなくてもよかったじゃん」なんて思う結果になりました。あたりまえを見直してみると、家事がもっとラクになりますよ。

■執筆/マミ…以前家政婦として活動していた知識と20年超えの主婦業で培った経験を生かした、簡単な掃除や料理アイデアが人気の家事クリエイター。
編集/サンキュ!編集部

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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