思いきってやめちゃう⁉「元家政婦がやめた家事3選」代替案がちゃんとある!
2024/12/31
「忙しい毎日を快適に送るために家事の負担を減らしたい!」そんな風に思いますよね。そのためには、やるのが当たり前と思っていた家事を見直し、やめてみるのがおすすめです。
今回は、元家政婦で主婦歴20年以上のマミさんに、やめた家事とその代替策を教えてもらいました。
1. 洗濯物をたたむのをやめた!ハンガー収納に
洗濯物をたたむ作業は、正直面倒に感じますよね。ほぼ毎日やらなければいけないし、さらに、疲れている夕方や夜にやることが多いのも嫌になる理由のひとつな気がします。
そこで、服はほぼハンガー収納にして、たたむ必要をなくしました。洗濯物を干すハンガーと収納用ハンガーは同じものにします。すると、洗濯物を干したハンガーごと、そのままクローゼットにかけるだけなので、たたむ必要はなし。家族が服を探すのも簡単になり、時短&ストレスフリーを実現しました。
2. 平日の掃除機がけはやめる!お掃除ワイパーとロボット掃除機を中心に
床のホコリは1日掃除機をかけなくても目立ってきてしまいます。でも、毎日掃除機をかけるのは結構大変ですよね。そこで、日常的な床掃除は、お掃除ワイパーとロボット掃除機を活用。
空気中のホコリは、空気が動いていない夜中に、床に落ち切っています。そこで、寝起きにお掃除ワイパーで床をサーっとお掃除。まず、これだけでも掃除機の回数が減らせます。あとの取り切れないホコリなどは、ロボット掃除機におまかせ。
掃除の頻度はそのままでも、体力的な負担が大幅に軽減されました。週末などに手動の掃除機を使って徹底的に掃除すれば、家全体が清潔な状態をキープできます。
また、お掃除ワイパーやロボット掃除機がいつでも使えるように床にものを置かなくなるため、家を片づけるクセもつきますよ。
3. トイレブラシをやめた!「かけるだけの洗剤」に変更
トイレブラシは、使用後の管理や置き場所などの問題が発生します。そこで、トイレ掃除の道具を、かけるだけで掃除ができる洗剤に切り替えました。
液体タイプの洗浄剤をトイレにかけて放置したのち、流すだけで掃除が終わるため、手間が激減。ブラシの衛生管理に悩むこともなくなり、トイレ掃除のハードルがぐっと下がりました。毎日掃除ができるため、汚れが溜まることがありません。
やめ家事で心に余裕を
今回紹介した3つの「やめた家事」は、どれも「工夫次第で代替可能」なものばかりです。がんばって完璧にこなそうとするのではなく、自分や家族に合った方法で効率化することで、心にも時間にも余裕が生まれることに。自分が面倒に思う家事に、他のやり方がないかを探してみてくださいね。
■執筆/マミさん…以前家政婦として活動していた知識と20年超えの主婦業で培った経験を生かした、簡単な掃除や料理アイデアが人気の家事クリエイター。
編集/サンキュ!編集部