汚れをため込まない家がやっている「小掃除」のやり方
2020/04/20
汚れが軽度なうちに掃除すれば、まとめてやる手間がなくキレイを保てるんです!掃除道具をあちこちに置き、いつでもすぐに掃除ができる仕組みを考えた『サンキュ!』読者のmamuさんに、汚れをため込まない仕組みを編集部が伺いました。
気になった汚れは、「~ついで」にちょこちょこ落とす
朝のメイクや歯みがきなど、洗面所に寄ったついでに掃除をするから、アルコールスプレーなどの掃除道具はすぐ手の届く位置に置いています
マイクロファイバークロスなら、鏡についた水跳ねや手あかが洗剤なしでもするっと落とせてピカピカに
水栓や洗面台は、アルコールスプレーをつけたティッシュで拭くだけ。ぞうきんを洗ったりする手間もありません
汚れが目立ちやすい場所こそ、掃除グッズを出しっ放しに
取っ手に、アルカリ電解水とアルコールスプレーを引っ掛け収納。調理でついたばかりの汚れを素早く落とせるから、汚れがたまりません
トイレは、タオル掛けに洗剤とナイロンたわしを常備。手洗い後に洗面ボウルをサッと洗えば、水あかゼロに
チェスト横の死角にポットに入れたハンディーモップを。白っぽいほこりが目についたら、すぐ拭けるようにスタンバイ!
「浮かせる」「すき間をつくる」で、いちいちどかす手間を省く
テレビの裏は、コード類を束ねてフックで固定。壁とのすき間を空けてテレビ台を配置すれば、家具を動かさずに掃除ができます
パソコン机の下に突っ張り棒を渡し、BOXの中に延長コードを収納。床にはわさなければ、どかして掃除する手間もなし!
食器カゴの下には珪藻土ボードを。
手入れの面倒をカット水受け皿は水あかがつきやすく、間にふきんを敷くと洗うのが面倒。「珪藻土ボードを敷いたら、吸水性が高くて自然乾燥でOK。ラクしてキレイが続きます」
キレイなおうちは汚れをため込まず、汚れに気が付いたらすぐにお掃除できる環境が整っていました。ついでの小掃除が、いつでも人を呼べる家をつくるカギですよ!
参照:『サンキュ!』5月号「どうせ来ないと思って、ひどい生活していませんか?「いつ人が来ても大丈夫」な家になりたい!」より一部抜粋。掲載している情報は18年4月現在のものです。
撮影/tsukao 構成/宮原元美 取材・文/浅沼亨子