おでんと手羽先のグリルと炊き込みご飯

【おでん】ワンランクアップ!おでんに入れると「コク」が深まる「隠し味」を発見!

2025/03/13

おでんの具はちくわぶが大好き、サンキュ!STYLEライターのはらすです。

まだまだ寒さが残るこの時期、あたたかいおでんが恋しくなりますよね。そんなときに活躍するのが「おでんの素」。簡単においしく調理できる「おでんの素」ですが、ある「隠し味」を入れるとさらにおいしくなるって知っていますか?

今回は、「おでんの素にちょいたし」するだけで絶品へと格上げしてくれる「とっておきの隠し味」をご紹介します。

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お店の味に大変身!隠し味は「オイスターソース」に決まり!

オイスターソース

おでんの素だけでも十分おいしいのですが、ワンランクアップするために筆者が入れている隠し味が「オイスターソース」です。

オイスターソースには、「牡蠣のエキス」が含まれています。それが、おでんに入っている昆布の旨み成分「グルタミン酸」とかつお節の旨み成分「イノシン酸」と相性が抜群!

相乗効果を発揮して、旨みがより「濃厚」になり「コク」が深まります。

筆者は、1Lの水とおでんの素に対して「大さじ0.5〜1ほど」を目安に入れています。お好みで調整してみてくださいね。

【さらにおいしく!】大根は「下ゆで」すると旨みアップ!

大根は「米のとぎ汁」で「下ゆで」をするのがおすすめ!
理由は以下の3つです。

1、えぐみや苦味を取ることができる
大根のえぐみや苦味の原因は「アク」です。これを米のとぎ汁で下ゆですることで、とぎ汁に含まれるデンプンやぬか成分がアクを吸収し、まろやかな味にしてくれます。

2、味が染み込みやすくなる
下ゆですることで大根の余分な水分が抜け、味が染み込みやすくなります。

3、甘みを引き出してくれる
下ゆでによりアクが抜けることで「えぐみや苦味が抑えられ」、「甘みが際立つ」ようになります。
また、ゆでることで大根の細胞が柔らかくなり、大根に元々含まれている「糖」が外へ出やすくなるため、甘みが増す傾向もあります。

筆者は、とぎ汁を用意するのが手間なので、大根と一緒に「お米をひとつかみほど」入れて下ゆでをしています。

【さらにおいしく!】いったん「さまして」おでんを休ませよう!

おでんなどの煮込み料理は、「さめるとき」に煮汁を吸収して、味が染み込みます。
また、いったんさまして時間を置くことで、具材の旨みが出汁に溶け込んでいき、「味にまとまり」が出ます。

そして、再度加熱することで、その旨みの詰まった出汁を吸い、おでんがさらに旨みを増していくのです。

まとめると、「長時間、煮続けるのではなく」、「温めてはさます」を「繰り返す」ことが、さらにおいしくするためのコツということですね。

おでん作りは大量に!

大量のおでん

おでんは一気に2〜3日分作っておくのがおすすめ!
筆者は、大量に作り、「温めてはさますを繰り返すこと」で旨みたっぷりのおでんを堪能することができています。

そして、おいしくするための最後の秘訣は「練り物をふんだんに入れる」こと。それにより、「魚の旨み」や練り物に含まれている「油分や調味料」が出汁に溶け込み、「コクや甘み」がプラスされます。

その結果、角の取れた「まろやかな味わい」になりますよ。

「絶品おでん」で心も体もあたためよう!

旨みが詰まった「おでん」は心も体もポカポカにしてくれる最高の料理です。

寒い日の夜に、あたたかいおでんを食べると幸せな気持ちになりますよね。
「何を食べようかな〜」と家族みんなで鍋を覗き込むのもまた、楽しみのひとつですね。

気になったかたはぜひやってみてくださいね!

◆この記事を書いたのは・・・はらす
自炊ガチって資産爆増した専業主婦。食費4万円!食費のやりくりや低コストな暮らしの工夫が得意です。

 
 

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