【食べたいけど面倒?】お蕎麦を「ズボラ茹で」して簡単&美味しく!
2023/08/19
ママのモヤッとを「時短」!サンキュ!STYLEライターで時短研究家ママのあらきあゆみです。
麺類の中でもお蕎麦は低カロリー高タンパクで健康にも良い食材。食欲が減退しやすい夏に食べたいももの、トータルの手間を考えると作る気にならない…という人もいるのではないでしょうか。
そこで今回はわが家で実践するお蕎麦の「ズボラ茹で」を紹介します。
セオリーを無視も美味しければOK
お蕎麦を茹でるときにモヤッすることといえば、茹でるときのキッチンの暑さ、お湯が沸騰するまでの時間の長さ、吹きこぼれないか見守る時間、工程の多さなど、色々あると思います。
このモヤッとを引き起こす大きな原因は何かというと、お蕎麦の常識である「たっぷりのお湯で茹でる必要があるから」なのです。
「たっぷりのお湯を使わない」方法を考えると、レンジでお蕎麦を茹でる方法もあります。
ただ、人数が多いとレンジのほうが手間がかかるため、わが家ではお蕎麦を茹でるとき「麺が出ないすれすれ程度のお湯」しか入れずに「ズボラ茹で」をしています。
お蕎麦の「ズボラ茹で」のやり方
「ズボラ茹で」の手順は簡単。
沸騰したお湯にお蕎麦を入れたら、麺がくっつかないように菜箸でほぐし、お湯がひたひたになっているのを確認したら火を止めます。あとは、ここに蓋をして通常の茹で時間よりも若干長めに放置するだけです。
茹で加減はお好みになりますが、わが家で愛用のトップバリュのお蕎麦(乾麺)の場合、茹で時間は4分30秒ですが、「ズボラ茹で」のときは6分待っています。
茹で時間が長くなるものの、お湯が沸く時間は短くなりますし、張り付いて見ている必要もないのでトータルで見れば時短になります。
またガス代や水道代も節約になりますし、細かいところで言えば、キッチンの熱気でダイニングまで暑くなるということも防げるのでエアコンの電気代の節約にも繋がります。
夏バテ対策には「梅おろし蕎麦」がおすすめ
暑さで食欲が低下している…そんなときは「梅おろし蕎麦」がぴったり。大根には消化を助ける成分が含まれていて、梅干しと組み合わせるとさらに効果が高まると言われています。ここに納豆を追加しても美味しく栄養アップできます。
大根おろしは冷凍できるので、安いときに多めに買い、一度に沢山ストックを作るのがおすすめです。
お蕎麦の茹で方は邪道かもしれませんが、手を抜きたいときのお昼ごはんなら、セオリーよりも美味しさ&栄養重視でOKではないでしょうか。夏にサクッと栄養が取れるお蕎麦、是非取り入れてみてくださいね。
◆この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター&時短研究家ママ(あらきあゆみ)
「時間がない!」を解決する子育てママの時短術|9割ワンオペで年子男子の育児・家事をしながら、同居する義母のお世話もするワーママの私が「ムダな時間を1秒でも減らす時短アイデア」を発信。FP2級&終活ライフコーディネーター。
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