趣味は節約、特技は自炊、サンキュ!STYLEライターのはらすです。
みなさん、ビーフシチューはお好きですか?
我が家では、誕生日などの特別な日に登場する「ビーフシチュー」。ズボラな筆者は、市販のルウでサッと作ることが多いのですが、おいしくするために「ある隠し味」を入れています。
今回は、市販のルウに加えるだけ!絶品ビーフシチューに大変身させてくれる「とっておきの調味料」を3つご紹介します。分量もご紹介していますので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

【ちょい足し1】「洋×和」で奇跡の仕上がりに!
筆者一押しのちょい足し調味料は「味噌」です。
発酵食品の「味噌」は「アミノ酸」や「グルタミン酸」など、旨味成分がたっぷり含まれています。
そのため、味噌を入れると「コク」と「旨み」がアップし、たった数分しか煮込んでいないのに、まるで「何時間も煮込んだかのような味わい」に仕上がります。
また、市販のルウだけだと塩気が強くなりがちですが、味噌を入れることで「まろやかな塩味」になり、「やさしい仕上がり」になります。
そして、ビーフシチューといえば、洋食のイメージからかパンと一緒に食べる人が多い印象。しかし、がっつり食べたいお子さんたちには少し物足りないところですよね。
そんな時にもぴったりなのがこの「味噌入りビーフシチュー」です。味噌を入れることで「和風の旨み」がプラスされ、パンだけでなく「ご飯にも合う」ビーフシチューが爆誕!
ご飯にかけて食べれば、食べ盛りのお子さんも大満足すること間違いなしですよ。
ご飯好きはおかわりしすぎないように注意が必要ですね。
【ちょい足し2】「酸味」と「スパイス」でプロの味に!
ウスターソースは「果物」や「野菜」、「スパイス」が凝縮された調味料です。
これがビーフシチューにぴったり!ルウのビーフエキスやトマト系の酸味、そして香辛料などと相性が抜群で、「味に奥行き」を出してくれます。
また、「酸味」と「スパイス」が味を引き締めてくれる役割もしてくれるので、「バランスの取れた味」に仕上がります。
洋食屋さんなどのデミグラスソースにもよく使われているウスターソース。少し加えるだけで、「プロの味」に近づけますよ。
【ちょい足し3】料理のまとめ役!
最後の仕上げにおすすめなのが、「バター」です。乳脂肪のまろやかさと風味を持つ「バター」は、料理の仕上がりに「一体感」を与えてくれる調味料です。
味噌とウスターソースで旨味を最大限に引き出したビーフシチューの「さらなる隠し味」として入れることで、全体をバランスよくまとめてくれます。
また、仕上げに加えることで、「ツヤ」も出すことができるので見た目も良くなります。
その結果、お店のビーフシチューに「味」も「見た目」も引けを取らない、絶品に仕上げることができますよ。
気になる分量は?
筆者は、ルウ1箱に対して次の分量を目安に入れています。
分量(ルウ1箱分)
◎味噌 大さじ1
◎ウスターソース 大さじ1
◎バター 10g
ルウ自体の容量も商品によって異なるので、上記の分量を目安に調整しながら入れてみてくださいね。
おいしい料理は工夫次第!「時短ビーフシチュー」でお腹も心もハッピーに!
市販のルウでも「ちょい足し」するだけで、ご飯にもぴったりな絶品ビーフシチューを作ることができます。
何時間も煮込むことなく、コクと旨みを引き出せるので、節約にもなり一石二鳥ですよね。
また、ブロック肉の代わりに、ミートボールで作るのもおすすめ!お肉の煮込み時間を短縮できるので、さらに「時短」&「節約」につながりますよ。
気になった方はぜひやってみてくださいね!
◆この記事を書いたのは・・・はらす
サンキュ!STYLEライター。
自炊ガチって資産爆増した専業主婦。食費4万円!食費のやりくりや少ないお金でも楽しく暮らすための工夫が得意技。最近は資産運用について勉強中です。