網戸の掃除はどれくらいサボってもいいの?掃除のプロに聞いた
2019/06/21
日々の家事で気になるものの、正解がよくわからないことについて、家事代行サービスを展開するカジタクに所属する、山口奈穂子さんに教えてもらいました。
今回のテーマは「網戸を掃除する頻度」についてです。
1年以上放置、あるいは1回も掃除したことがない、なんて人もいるのでは……?
意外と汚れやすい網戸、掃除の頻度は最低でも半年に1度
窓ガラスにくらべて、汚れが目立ちにいく網戸ですが、実際にはかなり汚れやすいポイント。
住んでいる場所の環境にもよりますが、花粉やホコリは必ず付着しますし、雨が降れば当然それも直接網戸に降り注ぐことになります。汚れるのは外側だけではありません。屋内にたまったホコリはもちろん、タバコを吸う人がいれば、網戸の内側にはヤニが付着してしまいます。
外も内もじつはとても汚れやすい網戸。専門家としては、最低でも半年に1度は掃除することをおすすめします。ただ、あくまでこれは“最低”でも。
とくに子どもがいるご家庭では、網戸掃除は小まめにやることをおすすめします。網戸の汚れが屋内に飛散して、喘息やアレルギーの原因になる可能性もゼロではありません。
網戸掃除を簡単・手軽に終わらせる方法は?
定期的に網戸掃除をするなら、簡単かつ手軽に終わらせてしまいましょう。
たとえば、網戸に付着したホコリを落とすなら、はたきをかけるだけでもOK。それだけではホコリが落ちないようなら、乾いた布などで上から下へ拭き上げましょう。履かなくなった靴下や、ストッキングを手袋のようにはめて、ホコリを取っていくのもオススメです。
また、短めのワイパーに掃除用の吸着シートをつけて掃除すればより効率的。ウエットタイプの吸着シートなら、ホコリだけでなく汚れも落とせるのでおすすめです。