これで大掃除も手放せる!?今のうちにやっておきたい家事3選

2024/10/21

クルーズ船乗組員時代の狭小船室生活を経て、シンプルな暮らしを実践中のサンキュ!STYLEライターのKota(コタ)です。

長かった夏が終わり、ようやく過ごしやすくなりましたね。外レジャーにもちょうど良い気候で、お出かけの計画を立てるのも楽しい季節。

同時に、夏の間は暑くてやる気が起きなかった、家の中の片づけや掃除をするのにもぴったり。寒さが本格化して億劫になる前に、そして何かと忙しい年末に家事に追われないために、今のうちに済ませておきたい家事を3つご紹介します。

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エアコンのていねい掃除

夏の間フル稼働したエアコンは、使わずに過ごせるこのタイミングで、しっかりお手入れしておくと◎。フィルターは取り外して中性洗剤を溶かしたぬるま湯につけると、サッパリきれいになります。わが家では、家中でマルチに使える「ウタマロクリーナー」を愛用中。

洗面ボウルに水をはってつけおくだけ

また、脱臭フィルターなどがついている場合は、お手入れのしかたを要確認。取扱説明書が手元になくても、たいていの家電の説明書はインターネット上で閲覧できます。

パーツによっては、数年単位での交換が推奨されているものも。交換目安を過ぎたまま使い続けると性能が低下して、電気のムダ使いにつながってしまうので、お掃除と合わせてパーツの寿命もチェックするのがおすすめです。

夏にたまった汚れを一掃するなら、プロにクリーニングを依頼するのも一つの手。エアコンの稼働が減るこの時期は、繁忙期に比べて予約が取りやすいそう。

今のうちにエアコンをきれいにしておけば、寒くなって暖房を使い始める時に、ホコリや不快なニオイに悩まされずに済みますよ。

「ウタマロクリーナー」は、グリーンのボトルがインパクト大なので、自己責任で無印良品の「ポリエチレン洗剤用泡スプレーボトル(350円)」に詰め替えて使っています

窓まわりの掃除

夏の間、エアコンを効かせるために閉めっぱなしにしていた窓まわりも、しっかり掃除しておきたいエリア。

網戸

掃除がしづらく後回しにしがちでしたが、試しに昔ながらの「たわし」を使ってみたところ、これがヒット。ふだんは子どもたちの上履き洗いに使っている、無印良品のたわし(150円)を、網戸の上から下に軽くなでるように動かすだけ。ヤシの繊維が網目に引っかかったホコリや砂を絡め取ってくれます。

たわしで大まかな汚れを落とした後は、マイクロファイバークロスで両面を水拭きすればOK。汚れがひどい場合は、エアコン掃除と同じく「ウタマロクリーナー」を水に溶かして使うと効果的です。

窓ガラス

マイクロファイバークロス×アルカリ電解水の組み合わせが今のベスト。小学生の娘2人がいるわが家は、外側よりも子どもたちがよく触る内側にガンコな汚れがつきやすい傾向が。手垢や皮脂などの酸性汚れには、反対の性質を持つアルカリ電解水がパワーを発揮してくれます。

使い方はとっても簡単。ぬらしたマイクロファイバークロスにアルカリ電解水を数回スプレーして水拭きし、その後乾いたクロスで拭き上げるだけ。

網戸も窓も、専用の掃除グッズをそろえなくても、自宅にあるもので手軽に掃除できるようになりました。大がかりなイメージのある窓や網戸の掃除ですが、1枚あたり5分もあれば十分。窓まわりをきれいにして、気持ちの良い風をお部屋に入れたいですね。

無印良品の「アルカリ電解水(499円)」と100均のマイクロファイバークロスを愛用中

夏の間に増えたモノの整理

夏の間は電気代のことを考えて、エアコンを使う部屋を限定して過ごしていました。その結果、娘たちの部屋はほとんど使わずじまい。久しぶりに子ども部屋をちゃんと見てみると、ずいぶんモノが増えた印象です。

2人ともお絵描きや工作が大好きで、夏休みは家で過ごす時間も長かったことから、作品がどっさり増殖。それにくわえて、出かけた先でもらったシールやちょっとしたオマケetc…、新たなモノがあちこちに。

これからクリスマスやお正月でさらにモノが増えるのは確実なので、このタイミングで一度リセット。小5の長女は一人で、小2の次女はわたしと一緒に選別し、20Lゴミ袋1袋ぶんのモノを手放しました。これだけでかなりスッキリ。大がかりな片づけをしなくても年を越せそうです。

片づけ後の小2次女の部屋。これでクリスマスが来ても安心!?

さいごに:快適に過ごせる今こそ、家の中を整えるチャンス!

暑すぎた夏が終わり、体力と気力が徐々に回復してくるこの時期。

今のうちに家のあちこちを整えておくと、快適な季節のお家時間がさらに心地よくなるのはもちろん、慌ただしい年末もゆとりを持って過ごせるはず。ぜひ気になる場所から少しずつ始めてみてくださいね。

◆この記事を書いたのは・・・Kota(コタ)
小2と小5の姉妹の母。元クルーズ船乗組員で、狭小船室生活+約4カ月の乗船勤務時の荷物は、60Lスーツケース1つぶん。

厳選したもので暮らした当時の経験と、10年以上の完全ワンオペ生活から、「ワンオペでも無理なくまわせるシンプルライフ」をモットーに、暮らしをちょっと良くするための試行錯誤を発信しています。

 
 

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