掃除をしない方法|「ついでの小掃除」で生活が変わる
2022/06/20
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掃除をしない方法|「ついでの小掃除」で生活が変わる
掃除はしたくないけど、汚い部屋には住みたくない。そんな方に、ちょっとした日々の習慣づけをするだけで掃除をしなくてよくなる方法をお伝えします。
1)使った後の後始末を徹底する
掃除をしないと!と一気にやろうと思えば思うほど億劫になるもの。
ここで先手を打って、使っている最中、もしくは使った後の後始末をしておくのがオススメです。
水滴の後始末で掃除時間をカット
・洗面台編
タオルを新しく交換する時、洗濯機に放り込む前に洗面ボウルをさっと一拭き。ハンドソープの液だれや水滴をふき取るだけで汚れがたまらず、綺麗をキープできます。1日の終わりにタオルを交換すれば、1日1回は水滴のない状態になり、汚れがたまりません。
・お風呂場編
お風呂のカビを掃除するのは大変です。カビの出現条件は「栄養源+水分+温かい温度」です。この3つがそろうことによってカビが生えてしまうので、どれか1つだけ断ち切るといいでしょう。
浴室から出る前に体をふいたタオルで浴室内の水分をさっとふき取ります。水分がないだけでカビも生えず、お風呂掃除が格段に楽になります。
もう一つの方法は、タオルで拭くよりも簡単です。お風呂を出るときに、冷たいシャワーを壁などに当てるだけ。そうすることで浴室内の温度を下げましょう。ついでにカビの栄養源となる石鹸カスなども流れます。
・キッチン編
こちらも使い終わったシンクは手拭きタオルを交換する前に一拭き。水滴がないことで、落とすのが面倒なカルキ汚れもシャットアウトできます。
またキッチンと言えば、放置すると汚れを落とすのが面倒なのが油汚れ。こちらも汚れが固まってしまう前に、先手必勝。コンロを使い終わった後にさっとキッチンペーパーで一拭き。
油汚れは、時間が早ければ早いほど綺麗にするのが楽です。キッチンペーパーでふき取れば、布きんの後始末もなくなり、汚れを落とすためのハードルも下がります。
2)リビングではモノと家族との付き合い方を考える
リビングは家族が集まる場所であり、1番家の中で過ごす時間が多い場所。自ずと家族分のモノが増え、滞在時間が多いので汚いと感じるストレスも多いものです。
・床にものを置かない
掃除が楽になるのももちろんですし、自動お掃除ロボットも稼働しやすいです。床にものを置かないためには、物の定位置を作ること。それが難しければリビングで使うモノを「なんでもBOX」に入れておきましょう。
・物を減らす
リビングの項目でもありましたが、床にモノを置かないことにも通じます。モノが多いだけで、散らかった汚い印象になりがち。モノが少ないシンプルな部屋だと多少のほこりがあったとしても綺麗な部屋の印象を受けます。
・部屋を移動する時は両手をを空けない意識を
普通に部屋内を移動するよりも、両手に何か持って移動する。部屋内の移動と掃除を一緒にしてしまうのです。片手にはハンディモップ、片手には読みかけの雑誌など。移動しつつ、ほこりをとったり、モノの片付けをしたり。意識するとこれだけでも綺麗になります。
・掃除道具を家族の手に取りやすい位置に
1人で掃除をせず、家族に任せるのも1つの手です。ポイントはパートナーと子どもにも分かる掃除道具の置き方、選び方です。手に取りやすい配置で、掃除のハードルを下げておきましょう。
例えばリビングの目につくところにコードレス掃除機を配置。そうすると汚れが気になった時にサッと使えます。コードレスであることで心理的負担も減ります。
また子どもが飲み物をこぼした時など、自分で掃除できるようにすることもできます。リビングの一角にワゴンを置き、使っていないハンドタオルを常備しましょう。子どもが自分で掃除してくれると、お母さんのストレスもかなり減りますね。
3)まとめ
自分で掃除をせずに綺麗を保つ鍵は、使った後の行動にありました。後でやろうではなく、使ったすぐ後にさっと一拭きするだけでその後の綺麗が続きます。
また、1人で掃除を抱え込まず家族にもやってもらうことが大事です。掃除のために時間をわざわざ作る必要がないので、忙しい方に特におすすめです。