浴室で手を洗う

【掃除のプロに聞いた】洗面所の掃除はどれくらいの頻度でやればいいの?

2024/02/26

日々の家事で気になるものの、正解がよくわからないことについて、アクティア株式会社が提供する家事代行サービス「カジタク」に所属する家事代行スタッフに教えてもらいました。

今回のテーマは「洗面所(台)の掃除はどれくらいの頻度でやるべき?」についてです。

家事の宅配「カジタク」。安心のイオングループとして、家事代行以外にも、プロの整理収納プラン「片付け名人」や、...

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洗面所はちゃちゃっと軽い気持ちで1週間に1度はお掃除を

じつは今回の記事、編集の方から最初に提案いただいたテーマは「洗面所(台)の掃除はどれくらいサボっていいの?」でした。とは言え、洗面所は毎日使う場所ですし、清潔感が重要なスポットでもありますから、まず「サボる」という考え方自体、やめることがおすすめ。

それにどうせ掃除をするなら、イヤイヤ重たい気持ちでやるよりも、ちゃちゃっと軽い気持ちでお掃除した方が、結果的に長続きするはず。

ちなみに、筆者が考える洗面所の理想の掃除頻度は1週間に1度。そんなに厳しい話ではないですよね?

というわけで今回は、洗面所の基本のお掃除手順をご紹介します。何事もまずは基本を押さえることが近道。基本を押さえて、あとは自分なりに応用していきましょう。

洗面所掃除で用意するもの&手順

クリーニングタップ
AlexRaths/gettyimages

洗面所の掃除をする際に用意しておきたいアイテムは以下の4つ。

1.クロス2枚(マイクロファイバークロスがおすすめ)
2.スポンジと洗剤(浴室で使っているものでOK)
3.排水口用のブラシ(古歯ブラシでも可)またはカビ用洗浄剤
4.ティッシュまたはウェス(古布を切ったもの)

アイテムが準備できたら、以下の手順で掃除を進めていきましょう。

■手順1:両手にクロスを持って鏡と蛇口を掃除
クロスを1枚濡らして固く絞ります。濡れたクロス、乾いたクロスをそれぞれの手に持ち、濡れたクロスで拭いたら、拭いた箇所が乾く前にもう片方の手で乾拭き。蛇口も同様に、濡れ拭き・乾拭きを交互に行っていきましょう。ちなみに交互に行う理由は、拭き跡を残さないため。もし、拭きあとが残らないような優秀なクロスであれば、1枚でも大丈夫です。

■手順2:洗面台はものを置かない
洗面台の上には、歯磨き関連の用品、ドライヤーなど色々なものが置いてあると思います。まずはそれを取り除いて、髪の毛など目に見えるゴミを取り除いたら、あとは鏡と同じ要領で洗面台の上を拭いていきましょう。また、洗面台はふだんからものを置かないように心がけると、日常的な掃除やメンテナンスもラクですよ。

■手順3:洗面ボウルは浴槽を洗う感覚で!
浴室で使っている洗剤とスポンジを借りてきて、浴槽の中を洗うのと同じように、洗面ボウルの中を洗います。

■手順4:最後は排水口を掃除
もし排水口の部品が外せるタイプなら外して、髪の毛やゴミを、ティッシュかウェスでつまんで取り除きましょう。部品をブラシでこすり細かい汚れも落とすこともお忘れなく。または、部品にカビ用洗浄剤を吹き付けて放置してもOK。5分後くらいに洗い流します。

最後に、飛び散った水滴をクロスで拭き取って、洗面所の掃除は終了です!

洗面所掃除は気がついたタイミングでやるのがベスト!

以上が基本の洗面所掃除。いわゆるフルコースになっていますので、日常的には手順1~4を分解して、気が付いたタイミングで部分的に掃除するのがおススメです。結果的に時短になるでしょう。

ちゃちゃっとやるコツは、掃除道具を近くにスタンバイしておくこと。そうすれば、お風呂に湯をためている間に、洗面所のお掃除を済ますこともできるはず。どうせすぐ汚れるから…と思っていると、永久にできなくなってしまいます。「気がついたタイミングですぐやる!」というのは、仕事ができる人にも共通するメソッドですよね。



■教えてくれたのは・・・

カジタク

家事の宅配「カジタク」。安心のイオングループとして、家事代行以外にも、プロの整理収納プラン「片付け名人」や、日頃お掃除できないところをプロにお任せする「ハウスクリーニング」など、これまで約70万件の家事サービスを提供。「カジタク」はアクティア株式会社が提供する家事代行サービスのブランドです。

 
 

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