ゆで卵の殻をつる~んとむける快感は、意外なもので叶えられるって知ってた!?
2020/05/04
家庭料理をこよなく愛するapricot projectです。毎日続けられるおいしいレシピを発信しています。
今日は…「ゆでたまご」についてです。じつは私、ゆでたまごに大変お世話になっております!
みなさん、ゆでたまごってどうゆでていますか?沸騰したお湯からゆでたり、水からゆでたり…色々な方法がありますよね。殻のむきかたも、流水にあてたり、水につけてたり、瓶に水と入れて振ったり(!)…と、これもさまざま。
今回私は「毎日続けやすい、手間と時間と失敗が少ないゆでたまごの作り方」をご紹介したいと思います。
意外なものがゆでたまごの必需品!
ゆでたまごって、簡単なようで意外とむずかしいですよね。ゆで加減がむずかしいし、殻がうまくむけないことも…。
時間をかけてゆでたのに、ボロボロになったゆでたまごを見ると心までボロボロになる私は、卵をゆでる前にひと工夫。
じゃん。これを使います。安全ピン。
安全ピンで、卵のおしり?にブスッと穴をあけるんです。たったこれだけの工夫で、ゆでたまごの殻が劇的にむきやすくなるんです!よくゆでたまごをつくる私は、冷蔵庫にマグネットで安全ピンをつけています!
意外とかかるゆで時間!少しでも短くするために…
そして、悩みどころがゆで時間。ゆですぎて固ゆでになったり、焦って取り出して温泉卵になってしまったり。私が一番失敗がなく、手間も時間もかからないと信じている方法は…
少ない水で、ふたつきの鍋でゆでる方法!
1.蓋ができる片手鍋かフライパンに1cmほど水をはる
2.卵を入れたらふたをして中火にかける
3.沸騰したら4分ゆでて火を消す
4.ふたをしたまま4分蒸す
5.取り出して水で冷やす
と…
こんな半熟具合に仕上がります!
(冷蔵庫から取り出してすぐの冷たい卵[Mサイズ]を使いました)
この方法のよいところは、
・水が少ないから沸騰するまでの時間が短縮できる!
・「4分」刻みの手順が、ほかの作業をしながら進めるのに長すぎず短すぎず、ちょうどよい!
私は小腹がへってお菓子に手が出そうなとき、ゆでたまごをつくってパクっと食べるようにしています。おいしいし、すぐにできるし、手軽に食べられるし、タンパク質が摂れるし、腹持ちもよいから、すごく便利!
ふだんのおかずであともう1品、あと少しボリュームを、というときも、ゆでたまごってけっこう重宝するんです。ゆでたまごは私の体重と家計をバランスよく支えてくれる強い味方です!
ゆでたまごの活用法
冷蔵で1カ月以上保存可能な生卵に比べ、一度ゆでると数日しかもたないゆでたまご。
そのまま食べてもおいしいのが魅力的ですが、万が一ゆですぎてしまったり、ゆでたのに食べそびれたときは…
○味つき卵に!
殻をむいてポリ袋に入れ、麺つゆか白だしを加えて冷蔵保存。3~4時間でおいしい味つき卵になります。
○サラダにプラス!
5mm幅にスライスしてトッピング。おろし金ですりおろせば綺麗なミモザサラダに。いつものサラダがワンランクアップします!
○ワンプレートものにプラス!
丼ものやパスタに乗せれば、ボリュームアップに。淡白な味わいのゆでたまごは、味つけの濃いワンプレートものにぴったり。
白いご飯にゆで卵をのせて醤油か麺つゆをかけるだけ…もおいしいですよ。
ぜひ簡単便利なゆでたまごの作り方、ためしてみてください!
記事を書いたのは・・・apricot project
小学校1年生の長女と年少の長男の母。「軽やかな気持ちでキッチンに立つ」ことをモットーに、家庭用理の手書きレシピの発信やワークショップ運営をしています。また、日本全国のものづくりを訪ねて勉強&商品開発をしています。
※IHクッキングヒーターをご使用の場合は、説明書を確認し、指定の油量を必ず守って調理してください。
※ご紹介した内容は個人の感想です。