世界の料理が手軽に食べられると人気のカルディ。ひと手間加えるだけで、本格的な料理がつくれるので、お店に行くよりも手軽です。
今回は、マニア歴15年以上のおおつかはじめさんに、優しいのにがっつり!?した味の、スペインの家庭料理「ソパ・デ・アホ」を紹介してもらいました。

にんにくたっぷり!「ソパ・デ・アホ」
商品名 「ソパ・デ・アホ」
内容量 180g(約1人前)
価格 216円
スペインでよく食べられている「ソパ・デ・アホ」。アホとはスペイン語でにんにくのこと。「ソパ・デ・アホ」はにんにくスープのことです。本来は、固くなったパンを浸して食べる料理だそうですが、カルディの「ソパ・デ・アホ」は、そのままで十分においしく食べられます。
用意するものは卵1個のみ。鍋に「ソパ・デ・アホ」を入れて、沸騰したら溶き卵をいれてふわふわのスープにします。
原材料には、にんにくのほかに、玉ねぎ、にんじん、チキンエキス、コンソメパウダーなどが入っています。さらにソテーオニオンが入っているので、玉ねぎの甘みと旨味がたっぷり!
では、実際につくってみた様子がこちらです。
作り方はこちら
まず、鍋に「ソパ・デ・アホ」を入れて、火にかけます。
パプリカパウダーが入っているので、赤さが出てきましたね。にんにくがたっぷり入っているので、香りはしっかりとありますが、辛味はありません。そこに、溶いた卵をお箸をつかってゆっくりと入れていきます。
沸騰した状態で入れていくと、卵がふわふわになるんです。だんだんと周りにふわとろ卵がでていきました。
この状態になったら火を止めて、器に盛り付けます。もし固くなったパンがあればこの時点でスープに投入して、柔らかくするとより本格的なソパ・デ・アホに近づきます。
お好みでブラックペッパーをかけてできあがり!
ふわふわの卵がとろとろしていて、見た目にもおいしそう!実際に食べてみると、しっかりとにんにくの味と香りがして、まさにパワーあふれそうな味つけ。思った以上に濃いめの味なので、確かにパンなどといっしょに食べるのがおすすめですね。
ちなみに本場では生ハムもいれているそうなので、お好きな人はいれるとより旨味が増しますよ。
たまには異国のスープで朝食を!
具材もシンプルな野菜と卵ですが、意外にも日本ではあまり食べられる味ではなくて、新鮮です。匂いは気になるところですが、朝食に食べたら朝からパワーチャージできるかも!ぜひお試しください。
◼︎執筆/おおつかはじめさん…2018年にアウトドアに魅了され、年間5回以上家族でキャンプに行くアクティブママ。10年のレストラン勤務経験のある調理師でもあり、その経験を生かしたアウトドア飯もSNSやブログで発信中。
編集/サンキュ!編集部