毎日食べても飽きないパンは、30分で作れる魔法のレシピでマスターしよう

2020/04/30


ふわふわ、焼きたて、いいにおいのおいしいパン。今回は、手軽で失敗ないパン作りで人気のゆーママさんに、とっておきのレシピを教えてもらいました。

ぜひ皆さんにご紹介したいのが焼きたてふわふわの「丸パン」。毎日、毎日、365日食べても飽きない!っていうくらいシンプルなのが大きな魅力。食べ切れない分は、冷凍保存もできちゃいます。

レンジを使ったクイック発酵で大幅時短

ころんとまぁるくて、素朴~な味わいの丸パンの材料は、強力粉と牛乳をメインに、砂糖とバターとイーストを各少々。この5つをこねて丸めて焼くだけで、シンプルな丸パンが作れます。そして、このレシピでは調理開始から焼き上がりまでにかかる時間がわずか30分なんです。

「15秒チン!」であっという間に発酵完了

その秘密を、レシピを考えてくれたゆーママさんに聞きました。

「パンを作るって生地を膨らませるために発酵させる時間がかかるってイメージがあるけれど、電子レンジを使えば、短時間で発酵ができちゃうんですよ。このパンは、レンジで15秒加熱して発酵時間をぐっと短縮しています。でも、普通に発酵したパンとくらべておいしさはかわらない」とゆーママさん。

確かに、30分で焼き上げたパンとは思えない膨らみと食感です。焼き立ての熱々をほお張ると、今まで何でおうちでパンを焼かなかったんだろうと後悔するくらいのおいしさ。
しか~も、1個約20円でできちゃうから、お財布にもやさしい。ということで、丸パン」のレシピを大公開します!

丸パンのレシピ


基本の丸パンのレシピ

●材料(直径6cmの丸パン8個分)
強力粉…200g  
牛乳(常温)…150g 
バター…15g   
A(砂糖15g、塩3g、ドライイースト5g) 
打ち粉(強力粉)…適量

●下準備
・耐熱容器にバターを入れ、電子レンジで15~20秒加熱して溶かす。
・天板にオーブン用シートを敷き、オーブンは220℃に予熱する。

●作り方
1.耐熱ボウルに強力粉を入れてスプーンで中心をくぼませ、Aを順番に入れる。ドライイーストをめがけて牛乳を入れ、ドライイーストのつぶつぶ感がなくなるまで牛乳となじませる。
2.スプーンでざっくり混ぜ、溶かしバターを加えてさらに混ぜて生地をまとめる。
3.3分こねたらボウルにふわっとラップを掛け、2カ所すき間を空けて電子レンジで15秒加熱する。さらに3分ほどこねてひとまとめにする。
4.作業台に打ち粉を薄くふって生地を置き、めん棒で10×20cmくらいにのばし、スケッパーなどで8等分に切る。それぞれ丸めて、オーブン用シートを敷いた天板にとじ目を下にして並べ、固く絞った薄いガーゼを掛ける。
5.そのまま10分ねかせて、220℃に予熱したオーブンで10分焼く。


この丸パンの生地は、ソーセージパンや餃子パンなどにアレンジも可能。とりわけカレーパンは、揚げずにフライパンでできちゃうから、ヘルシーで手軽なのがかなり魅力です。

いろいろなパンアレンジも紹介中!

どうです、シンプルで毎日食べても食べ飽きない丸パン、みなさんも作ってみたいと思いませんか? 詳しいレシピは5月1日発売の「サンキュ!」6月号の別冊で紹介しています。「おうちベーカリー」をテーマに、めくるたびに、ベーカリーの甘い香りや焼き立てパンのふわふわサクサク感が伝わってくるようなつくりに。女子ならみんなときめいちゃう! そんな内容です。ぜひ、チェックしてみてくださいね!


撮影/市原慶子 取材・文/渡辺ゆき

 
 

PICK UP ピックアップ

TOPICS 人気トピックス

RECOMMEND