月5万円でやりくり中のサンキュ!STYLEライターちぃこです。わが家は元々、食品の買い出しは週1回。ズボラで面倒くさがりな私は、つくり置きはほとんどしません。それでも野菜を腐らせて使えなくなった…ということもなく、1週間で使い切れています。
そんな私がしている、野菜を腐らせない簡単な方法についてご紹介します。家族の人数によってはつくり置きや下処理をしないと野菜の消費が間に合わないこともあるので一概には言えませんが、一つの要素として参考にしてもらえたら幸いです。
傷みやすい野菜から先に使うだけ
私は以下の野菜は週の始めに優先的に使い、水曜日までには使い切るようにしています。
・ほうれん草や小松菜、ニラなどの葉物野菜
・えのき
・トマトやきゅうり
水分を多く含んでいる野菜は傷みやすいですよね。トマトはミニトマトではない大きいトマトのことをさしています。ミニトマトはパックの下にあるものから使うことで長持ちします。
とくに傷みが早いほうれん草は、購入後2日以内で使い切ってしまうことが多いです。ちなみにほうれん草は、ゆでたあとに切るとビタミンCが流出しないそうですよ。ほうれん草は切り置きだとビタミンCが十分に取れないので、使い切れない場合は冷凍保存するか、おひたしや胡麻和えなどにしてつくり置きしたほうがよさそうです。
日持ちする野菜を多めに買う
私がよく買うもので日持ちするものは、
・キャベツや白菜
・枝豆
・人参、じゃがいも
キャベツや白菜は一玉で買うことが多いです。芯はこまかく刻んで味噌汁やスープにすればおいしく食べられますし、下処理しなくても1週間は持ちます。冷蔵庫に入れるときはラップに包むかポリ袋に入れておくだけ。味噌汁の具材に困ったらとりあえずキャベツか白菜を入れちゃいます。
このほかにもキノコ類はしめじや舞茸、えりんぎも日持ちすると感じました。キノコ類は包丁を使わなくても手で千切れるので、状態が悪くなってきたら千切って冷凍しちゃうことも。
傷みやすい野菜は左に集約!
野菜室に収納するときは傷みやすい順に収納するようにしています。調理するときは左側の野菜を優先的に使うことで、野菜を腐らさずに使い切ることができます。
野菜から水分が出てきたらキッチンペーパーで拭き取るようにしています。野菜の状態をチェックできるように買いすぎないことも大切。わが家の場合は「ちょっと少ないかな?」と思う量が1週間で使い切れるちょうどよい量でした。
たりるか心配で買う量が増えてしまう…
とはいえ、まとめ買いを始めたときは、1週間で持つか心配でついつい買いすぎてしまうことがよくありました。
その心配を解消してくれたのが缶詰や冷凍野菜。トマト缶は必ずストックしています。冷蔵野菜は枝豆やミックスベジタブル、ブロッコリーなどがあれば安心です。切り干し大根などの乾物もあるとさらに心強い。調理中に出てくる半端野菜も冷凍しておくことで、いざというときに使えます。半端野菜の冷凍は化石化しないよう、使いみちがないときはお昼ご飯用として使います。
このように保険をかけておくことで、買いすぎを防止できるようになりました。
買った野菜の状態をチェックして使う順番を決めるだけでも、食品ロスは減らせると思います。おいしく食べて栄養補給し、今を乗り切りましょう!
▶この記事を書いたのは・・・ちぃこ
ゆる〜いシンプルライフを目指している節約主婦。やりくり費月5万円の暮らしについてブログやInstagramで発信中。夫の転勤で今春からインドネシアで暮らしています。
※ご紹介した内容は個人の感想です。