子どもがつくる「材料3つ」のかんたんかわいいグミレシピ

2020/05/14

おやつ教室主宰、料理家。今年は発酵おやつをテーマにおやつづくりをしている中学生、小学生姉妹のお母さんで、サンキュ!STYLEライターの橋爪ひとみです。

朝イチ子どものやりたい!をいっしょにすると、親子ともに心が満足して1日のスタートがスムーズに進むことに気づきました。そこで、お菓子づくりが好きな次女(小学生)と朝イチでお菓子づくりをしています。


実は「グミ」っておうちでカンタンにできるんですよ。材料もとってもシンプル。今回も混ぜていくだけですから、子ども1人でもできますよ。

おやすみ中の楽しいことの1つになればうれしいです!
(でき具合は個人差がありますので、できない部分のお手伝いは大人がしてあげてくださいね)

さあ、グミづくり始まるよ!

材料をそろえよう

材料
1.好きな飲みもの 50g
(今回はオレンジジュース)
2.砂糖 大さじ1〜3
(ジュースにより甘さを加減してくださいね)
3.粉ゼラチン 10g

グミをつくる型は、お弁当箱などグミ液が平らになる容器をご用意ください。ほかに、キャラ弁などで使う型、クッキー型もあれば楽しいですね。砂糖を計る大さじスプーンも用意しましょう。なければ、砂糖は30g用意します。

つくり方

1.オレンジジュースにゼラチンを加える。

ゼラチンがジュースに浸るよう全体を混ぜます。 電子レンジで20〜30秒加熱します。

2.砂糖を加えてよく混ぜます。

3.型に流し入れ、冷蔵庫で20〜30分ほど固まるまで冷やします。

竹ぐしなどを横からから差し込むとカンタンに取り出せます。

4.型抜きをして完成!
型がなければ、好きな形に包丁で切ってくださいね。

おまけ

袋にグミと砂糖を入れたら、シャカシャカグミにもなりますよ。

はちみつレモングミのつくり方

材料は
1.水50g
2.はちみつ 大さじ1
3.レモン汁 小さじ2
4.粉ゼラチン 10g

つくり方
1.水にゼラチンを入れ全体が浸るように混ぜる。
2.電子レンジで20〜30秒加熱します。
3.はちみつとレモンを加えてよく混ぜます。
4.型に流し入れ、冷蔵庫で20〜30分ほど固まるまで冷やします。
5.型抜きしたりカットして完成!

好きな飲み物でいろいろつくれるのがうれしいおやつ。
私はハーブティでつくるグミもお気に入りです。

ゼラチンでつくりますので、温かいと溶けてきますので、残ったら冷蔵庫で保存してくださいね。

次女が病院で痛みを伴う治療をしています。その治療をがんばる代わりにケーキを買ってほしいと言ったのですが、病院帰りに立ち寄る予定のケーキ屋さんがかなり混み合っていました。混み合う店内に入るのは…と思い「今日は混み合ってケーキは買えないからいっしょに好きなおかしをつくろう!」それから「いつつくるの?」と言うので、痛みを耐えたがんばったごほうびなんだからすぐつくってあげたい、明日の朝いちばんにつくろう!となったのでした。

そこで、朝イチに子どもがやりたいことをやると、心が満たされて一日穏やかにすごせることに気づき、私自身もしっかり朝から子どもと向き合うことで子どもの心身の健康状態を把握できることにも気づいたのです。

それから毎晩、娘は明日は何をつくろうかなと私のお菓子の本を引っ張り出しては寝る前に眺めています。

不安な日々だからこそ、子どもはとくに明日に希望を持って眠りにつくことの大切さも感じます。ステイホームの今だからできること。しっかり子どもと向き合って分かち合い、互いを認めて感謝の気持ちを持つ。毎朝のお菓子づくりの時間は、日々が潤う親子のよい時間になっています。

ご家庭のルーティンや事情などがそれぞれありますから、毎日はむずかしいかもしれませんが、親子でおやつつくりも楽しいですよ!レシピを参考につくってみてくださいね。



■この記事を書いたのは・・・おやつ教育家 橋爪ひとみ
私たちの体は食べたものでできている。でも、それだけではなくて…過去の人たちが食べてきたもののおかげで今の私たちの体ができている。だから、昔の知恵料理、食べ継がれてきたものを大切に。今年は発酵をテーマにおやつづくりをしています。

明日は何をつくろうかな。お菓子の本はワクワクする時間。パジャマで夜寝る前のひととき。

※電子レンジの加熱時間は、600Wの場合の目安です。
※電子レンジで液体を加熱するとき、沸点に達していても、沸騰しないことがごくまれにあります。この状態の液体が、ちょっとした刺激で急激に沸騰を起こし、液体が激しく飛び散ることがあります。(=突沸現象)。やけどの原因になりますので、ご注意ください。

 
 

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