ふきんは使わない!?梅雨時期のストレスから解放されるちょこっと掃除&テク

2020/06/30

じめじめした梅雨は、1年で最も掃除が嫌になる時季。でもカビやぬめりも気になるもの。シンプルな暮らしが人気のマキさんに、ラクだからできる、ストレス知らずのちょこっと掃除&テクを教えてもらいました。

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<教えてくれた人>
マキさん
シンプルライフ研究家。ブログ「エコナセイカツ」主宰。「よけいな物を持たない」「不要な家事はしない」。シンプルだからこそできる、心と時間のゆとりのある暮らしが評判。都内で夫と娘2人と暮らす。

掃除が嫌になる梅雨こそ、ピカピカをめざさず、ほどよく手抜き

「私にとって掃除はリセット。ピカピカはめざしていないんです」(マキさん)。「実は掃除が苦手」と語るマキさんのマイルールは、「頑張りすぎないこと」。特に梅雨どきは、ほどよく手を抜くのがポイントだそう。無理をしないからできる、心地よい暮らしに注目です。

薄手のリネンとウェットティッシュで梅雨の掃除を快適に

拭き掃除には、薄手のリネンと除菌アルコールタイプのウェットティッシュを使い分け。「ふきんは、むれると雑菌が増えて臭くなってしまいがち。薄手のリネンなら部屋干しでもしっかり乾くし、ウェットティッシュならさらにラクチン」(マキさん)。梅雨掃除の強い味方です。

靴箱のカビ対策は、月1でさっとアルコール拭き

「靴箱は、月1くらいでアルコールタイプのウエットティッシュで拭いています。揮発性が高いから、から拭きをしなくてもいいんです」(マキさん)。梅雨の時季は頻度を増やしているとか。カビ対策にもなり、汚れもスッキリ。

よく使う食器はオープンラックで湿気予防

お気に入りの皿や、毎日使うご飯茶碗、お椀などは、オープンラックに置くのがマキさん流。「拭き残した水分が少し残っていてもオープンラックなら湿気がこもりません。すぐに手に取れるし、一石二鳥なんです」(マキさん)。

ガス台まわりの壁は使うたびにさっと拭く

調理中の油が飛びやすいガス台まわりの壁は、使うたびにささっと拭き掃除。「油汚れはほうっておくと頑固な汚れに変化します。調理後なら、ふきんでさっと拭くだけで簡単に落ちます」(マキさん)。汚れは「ためずに除去」が鉄則。

ざるやへらなどのつるす収納でカラッと

ざるやへらなどは、引き出しやシンク下の扉などにしまい込まずに、つるして収納。拭き残した水分がこもることがないから、いつでもカラッと乾燥状態に。「目の細かいざるもさっと拭くだけだからラクチンです」(マキさん)。

ぬめりが嫌な洗面台は全部浮かす収納に

「ディスペンサーやコップの下は汚れや水分がたまってぬめりがち。洗面台には物を置かずに浮かせて収納しています」(マキさん)。洗面台上の収納棚にマグネットをつければ浮かせる収納が完成。汚れを増やさないアイデアは秀逸。

シンクは"また使う"から作業台や蛇口だけ拭く

「私、シンクは拭かないんです。だって、またすぐに使うし(笑)」(マキさん)。無駄になってしまうことはしないのがマキさん流。キッチンまわりは、作業台や蛇口を拭くだけ。それだけで、充分きれいが保てます。

Have a try!

□ウェットティッシュで拭き掃除してみる
□ガス台まわりの壁は調理後にさっと拭くようにしてみる
□洗面所で浮かす収納ができないか試してみる

参照:『サンキュ!』2020年7月号「1日1捨てで片づけられる私に変わる!」より。

撮影/林ひろし 編集/サンキュ!編集部

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