最近日々の暮らしのなかで、食品ロスを意識する機会が増えたサンキュ!STYLEライターの藤野ことです。
夏が近づくと出回る「とうもろこし」。
ですが、皮つきを買ってしまうと、とうもろこしの皮をむいて、ゆでて…と食べるまでの過程が面倒だと思いませんか?皮・ひげ・芯と生ゴミもたくさん出て、ゴミ処理も面倒。
これらの理由で、私はずっと皮つきとうもろこしを購入するのを避けていました。
ところが、食品ロスを意識するようになり調べてみると、とうもろこしの芯・皮・ひげには、そのまま捨ててしまうのはもったいないほど栄養や旨味があることがわかったんです。
そこで、今回はとうもろこしをすべて有効活用する方法をご紹介します。
だれにでもできる簡単レシピを、知り合いのシェフに教えてもらったので参考にしてくださいね。
とうもろこしはゆでずにレンチンでOK!
わが家に送られてきた6本のとうもろこし。
これを一度にゆでられる大きさの鍋はありません。ですが、とうもろこしはゆでずにレンジ調理もできるんです。ラップも必要ないのでムダなゴミも出ません。
レンジ調理の方法は、「#教えて消費レシピ」の関口幸秀シェフのオンラインイベントで教えていただきました。
■電子レンジを使ったとうもろこし調理の手順
1. 茶色くなっているひげの部分をカットし、皮つきのままレンジに入れます。
2. 600Wで5分ほどレンジで加熱。
3. とうもろこしの両端を包丁でカットする(熱いので注意)。
4. 先端を押して中身を出す。うまく出てこなかったら皮をはがす。
このようにグッと押せば簡単に出てきました。
とうもろこしの皮を生のままむいてゆでるよりも簡単にできるので、ぜひ試してみてください!
とうもろこしのひげ・皮・芯の活用方法
レンチンしたとうもろこしはそのままかぶりついて食べたいところですが、芯を活用するならば、先に実をはずしてから食べるほうが衛生的です。
最初の一列目を割り、箸を使って押し出すと簡単に実をはずせます。
では、とうもろこしのひげ・皮・芯を使ったレシピをご紹介します。
とうもろこしのひげと皮でコーン茶を
とうもろこしのひげと皮(内側のキレイな部分だけ)をとっておき、天日干しにします。
(湿気の多い時期は乾煎りでOK)
乾燥したら適度な大きさにカット。
皮とひげを水に入れて煮出せば、「コーン茶」ができます。
とうもろこしご飯には芯とひげも入れる!
とうもろこしご飯をつくるときは、実だけでなく、芯やひげも入れるのがおすすめです。
ひげは小さめにカット。お米に、ひげと実と芯を投入し、少量の塩を入れて炊飯器で炊くだけ。
芯を取り出して、ご飯を盛りつければ完成です。
とうもろこしの芯からとてもいい出汁が出て、甘くておいしいとうもろこしご飯になります!
とうもろこしの芯だけでコーンスープも!
徳島県にあるレストラン「ペルトナーレ」のシェフ表原平さんが、Twitterで牛乳ととうもろこしの芯だけでコーンスープをつくっていました。
それを参考に、自分でも試したところとっても簡単に、とうもろこしの旨味たっぷりのコーンスープができ上がり!
まさかとうもろこしの芯でスープができるとは思いませんでした。冷やせば冷製スープにもなります。
使い切った芯や皮はコンポストへ投入!
使い切った芯や皮はさすがに食べられないので、生ゴミとして捨てなければなりません。
ですが、わが家には都市型コンポスト(LFCコンポスト)があるので、そこにすべて投入しています。
なので、とうもろこしを調理しても生ゴミはゼロ!
とうもろこしの芯をそのままにしておくと変な臭いがしてくることがありますよね。
とくに夏場はゴミ出しするまで臭いが気になります。
ですが、コンポストに投入してしまえば腐敗臭はしません。そういった観点からもコンポストはおすすめです。
とうもろこしを使い尽くして食品ロス削減を!
私はこれまで、皮つきとうもろこしの下処理や、生ゴミ処理なんて正直面倒だなと思っていました。
ですが、食品ロスを意識するようになったこと、シェフに家庭でもつくりやすいレシピを教えてもらったことで、「面倒くさい」よりも「旬のものをおいしく食べたい」気持ちのほうが強くなりました。
皮やひげ、芯にも利用価値があることがわかり、簡単に捨てていたことを反省。
とうもろこしは家族も大好きなので、今後は積極的に皮つきとうもろこしを購入しようと思います。
みなさんも今回ご紹介したレシピを参考に、旬のとうもろこしを使い尽くしてみてくださいね。
◆記事を書いたのは・・・藤野こと
整理収納アドバイザー、ライター。資格を活かして、快適に過ごすための家事・収納の仕組みづくりを考案中。整理収納のノウハウと主婦の知恵を発信しています。
※電子レンジの加熱時間は、600Wの場合の目安です。
※電子レンジで液体を加熱するとき、沸点に達していても、沸騰しないことがごくまれにあります。この状態の液体が、ちょっとした刺激で急激に沸騰を起こし、液体が激しく飛び散ることがあります。(=突沸現象)。やけどの原因になりますので、ご注意ください。