【作業はたった5秒でOK】もやしを長持ちさせるコツとは!?

2020/08/03

家族が喜ぶレシピをお伝えしているサンキュ!STYLEライターのまはらかおりです。

安くで便利な「もやし」ですが、あまり日持ちがしないのがちょっと不便だったりしませんか?
いろいろな保存方法があると思いますが、今回は時間がないときでも5秒でできる「もやし」をちょっと長持ちさせる方法をお伝えします。

また後半では、超簡単にできるもやしのつくり置きレシピと、おいしく日持ちさせるコツもご紹介します。

もやしをちょっと長持ちさせるには?

もやしは水分が多く、置いておくだけで水が出て袋の中に湿気がこもり腐りやすくなります。
そこで、買ってきたもやしを冷蔵庫に入れる前に袋に穴をあける!たったこれだけで、水分が袋から逃げてくれるので、少し日持ちがよくなります。
使う道具は「爪楊枝」だけでOKです。

ただ袋に楊枝で穴をあけるだけなので、5秒もあればできます。
10ヵ所くらい開けて、穴をあけたほうを上にして冷蔵庫の野菜室に入れておきます。穴なしだと1日で袋の下のほうに少し水気がたまってきますが、穴を開けておくともやしがサラサラっとした状態を保ってくれます。

すぐに使う予定がないときは…簡単つくり置きで乗り切る

それでも、1週間以上劇的に日持ちするわけではないもやし…
どうしてもすぐに使いみちがないときは、つくり置きレシピで乗り切るのもおすすめです。

もやしときゅうりのやみつき中華和え

【材料】
・もやし 1/2袋
・きゅうり 1/2本
・鶏ガラスープの素 小さじ1
・ごま油 小さじ2
・塩 1つまみ

【つくり方】
もやしを酢入りの湯でゆでてしっかりと水気を切り、千切りにしたきゅうりと調味料を和える。

もやしの白だし和え

【材料】
・もやし 1/2袋
・白だし 大さじ1
・炒りごま 適量

【つくり方】
もやしを酢入りの湯でゆでてしっかりと水気を切り、白だしとごまを和える。

もやしをおいしくつくり置きするコツは?

簡単にできるコツをご紹介します!

1.ゆでるときに酢を入れる

もやしを下ゆでするときに、酢を入れてゆでると独特の臭みが消えてつくり置きしやすくなります。

2.水気をよく拭き取ってから味つけする

もやしはとにかく水っぽいので、ペーパーで拭いてその後ギュッと絞ってから味付つけすることで、日持ちがしやすく味もぼやけずおいしい常備菜ができます。

ちょっと面倒ではありますが、このひと手間が日持ちのコツ!

とりあえず穴をあけて保存してみよう

買い物から帰ったら、とりあえず穴をあけて保存!これがいちばん簡単な保存方法かと思います。面倒くさがりでマメでない私でも、この方法は続けられています。すぐにべちゃっとするもやしも、サラサラ感をキープしてくれるのでありがたいです。

ただ、劇的に日持ちするわけではないので、できるだけ早く使うor簡単なつくり置きで日持ちさせるのがよさそうです。

◆記事を書いたのは・・・まはらかおり
料理研究家。小学生男子2人のママ。自宅の料理教室では、「家族が喜ぶ何度も使えるレシピ」を提案しています。みなさんの毎日の食卓を美味しく楽しく演出できるようお手伝いしたいと思っています。

※ご紹介した内容は個人の感想です。

 
 

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