【節約献立】きんぴらだけじゃない!大根の皮を使ったおかず3選
2020/08/10
サンキュ!STYLEライターのひいらぎりおです。
「節約といえば食費!節約料理といえば人参や大根の皮でつくるきんぴら!」と気合いを入れ、人参と大根を買ったら必ず皮をきんぴらにしていた筆者です。「うち、こんなに節約しないといけないの?」と悲しげに言った主人の表情が未だに忘れられません…。
食べられるし、栄養も豊富な野菜の皮。その反面、いかにも節約料理感が拭えないのもたしか。食べられるのにもったいないと思いつつベジブロスに使用していましたが、調理方法によっては大根の皮と気づかれないことが判明しました。
今回は、大根の皮を使うときのコツと、切なくならない節約料理をご紹介します。
大根の皮は、○切りにすべし!
購入した野菜はまとめて「切り置き」をする筆者。
大根を購入した際は、皮はスライサーで千切りにします。千切りにすると、独特の食感や味わいが軽減され、食べやすくなりますよ!
こうして辛みを抜くべし!
大根の皮を電子レンジ加熱のみで調理すると、なんとなく、辛みやえぐみが残ることも…。
そのようなときは、煮込むことで食べやすくなりますよ。
筆者はお味噌汁の具材として使うことが多いのですが、そのほかの調理方法でもおいしくいただけます。
鶏むね肉とめんつゆで煮て絶品主菜
千切りにした大根の皮を少量の水で煮、ある程度火が通ったらめんつゆを加えます。節約料理の必須食材、鶏むね肉をそぎ切りにし、片栗粉をまぶしていっしょに煮込めば家族も喜ぶメイン料理に。しめじやえのきだけとも相性がよいですよ。先に鶏むね肉を焼いておくと、また違った味わいを楽しめます。
ツナと和えて簡単副菜
小鍋に少量の水で煮、ある程度火が通ったところでツナを加えます。味つけは、中華だしや、めんつゆなど、お好みで。
これからの季節、濃い目に味つけをして、素麺といっしょにいただくのもおいしいですよ!
残ったらえのきだけを加えてかさまししたり、豆腐のあんかけにしたりと、アレンジも効きます。
塩昆布と和えて簡単副菜
ゆでた大根の皮に、塩昆布とゴマ・ゴマ油を加え、よく混ぜてでき上がりです。混ぜるといっても、タッパーに材料を入れてきっちりふたをしめて思い切り振るだけ。朝のうちにつくっておき、日中冷蔵庫で冷やしておけば、夕食時にはサラダ代わりに出せます。
豚肉や青魚と煮てもおいしい
そのほか、みぞれ煮のようにほかの材料と調理してもおいしくいただけます。
お金を出して購入している食材。食べられる部分を捨ててしまうのはやはりもったいない!少しの工夫で、しっかりおいしくいただきましょう。
◆記事を書いたのは・・・ひいらぎりお
特別なことはせず、ふだんの暮らしの幸せを大切にしながら家事・育児をこなすフルタイムワーママ。趣味は家事・育児・お金。太ってきました。
※ご紹介した内容は個人の感想です。