お風呂掃除をやめた!?家族に任せて手放す家事
2020/10/11
家政婦の経験があり、主婦歴20年のサンキュ!STYLEライターマミです。
毎日のお風呂掃除は面倒ですよね。しかし、私はもう何年も前にお風呂掃除からは卒業してしまいました。今日はそんなわが家のお風呂掃除事情をお話ししたいと思います。
お風呂掃除は子どもに任せた!
今からもう10年くらい前でしょうか?今は中学生の息子が幼稚園の年中さんくらいだったころに、お風呂掃除をやってみたいと言い出したので、やらせてみることにしました。
やらせてみたら意外とできるもので、最初は私もいっしょに掃除をしていましたが、年長さんの終わりくらいには、ひとりでもできるように。それから小学生になり、「お風呂掃除は息子の仕事」と完全に決め、そしてその仕事代として少しおこづかいをあげることにしました。
柄の長いスポンジが息子にちょうどよかった
もともと私はしゃがんでお風呂掃除をするのが嫌いで、柄の長いスポンジを使って掃除をしていました。
それが息子にも使いやすく、また、「いかにも仕事道具」といった風に感じたらしく、とても気に入って使っていました。
そのうちスポンジが少しヘタってくると、息子のほうから「そろそろスポンジを新しくして」と言ってくるように。スポンジやお風呂の洗剤の残量などの管理もしてくれるようになりました。小学校の高学年には言わなくても毎日お風呂を掃除してくれ、それがふつうになりました。
大掃除、スペシャル掃除は夫に
毎日息子が掃除をしてくれるとはいえ、排水溝などのこまかい部分の掃除までをキレイにするのは息子にはちょっとむずかしかったようです。しばらくは気がついたらときどき私が掃除をしたりもしていたのですが、私ももう「お風呂掃除は息子の仕事」と安心しきって忘れることもよくありました。
するとそれが気になったのか、いつの間にかこまかい部分の掃除は夫がやってくれるようになりました!週に1回、「念入り掃除」を夫が休みの日にやってくれています。お風呂の大掃除もまた夫の仕事となりました。
最初はちゃんとできるかな?あとで私がやり直さなきゃいけないかな?と思っていましたが、割とすぐにキレイにお風呂掃除ができるようになった息子。任せてしまえばこんなに楽なことはありませんでした。
主婦はついつい「全部自分でやらなきゃ!」と思ってしまいがちですが、家族にやってもらったって全然いいんだなあと感じたできごとのひとつです。
「自分できちんやる」にこだわらずに、手放して任せてみるのもいいのではないでしょうか?
今は息子が「そろそろ風呂掃除を幼稚園児の妹へ継承だ!」とお風呂洗いを卒業しようとしはじめています。果たして上手くいくかな?それもまた見守ろうと思います。
■記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターマミ
音大卒で家政婦経験ありの主婦。多趣味で多特技あり。すべてを生かしてカリスマ主婦をめざしています!幼稚園児と中学生の10歳年の差兄妹の母でもあります。
※商品情報は記事執筆時点(2020年9月)のものです。店舗によっては取り扱いがない場合があります。
※ご紹介した内容は個人の感想です。