毎週末の悩み「上履き洗い」をこの商品が解決してくれた!便利な道具で解決できるものは道具に任せれば家事がラクに
2020/10/15
こんにちは。サンキュ!STYLEライターみぞてんです。
整理収納アドバイザー兼防災士として、始めやすく続けやすい整理収納と防災備蓄についての情報を発信しています。
子どもたちが毎週汚してくる上履き。
皆さんはどのように手入れしていますか?
わが家では上履きの手洗いをやめました。
きっかけ
子どもが幼いころは「自分の後片づけは自分でする」ことを定着させたいという理想から、上履きは子ども自身に洗わせることに固執していました。
けれど習いごとなどでいそがしい現代の小学生は、時間と体力ともに手洗いする余裕がないことも多々あるのが現実です。
そして洗えないままの上履きに気がついた親がイライラ。
余裕がないことを理解してもらえない子どももイライラ。
完全にマイナスの連鎖です。
結局わが家では、そのことが原因で子どものやる気を削ぎ、ほかの「するべきこと」のパフォーマンスまでも下がってしまい、上履き洗いを無理にさせるメリットよりデメリットの方が目立つようになりました。
「一般によいとされていることが、わが子にもよいとは限らない」ことに、私が気づいたのです。
そこで家族で話し合った結果「便利な道具で解決できるものは道具に任せ、自分の手ですることは完璧を目指す」という方針に決定。
処理待ちのタスク(=作業)が多いときは注意力が散漫になっていましたが、減らしたことで個々のタスクに割り振る時間と体力が増え、集中力が増しました。
専用グッズに任せる
では手洗いをやめて何を使い始めたかというと、洗濯機で洗うための上履き用ネットです。
一見ふつうの洗濯ネットですが、内側が特殊繊維のブラシになっているのです。撫でるとちょっと痛いくらいの硬めのブラシがついているおかげで、洗剤といっしょに洗濯機に放りこむだけで上履き洗い完了。脱水まですんでしまうので、洗い場から干し場まで運ぶ間に水滴が落ちてイライラするなんてことも起こりません。
そして今まで子どもが操作することのなかった洗濯機の操作に慣れる経験になるのも、大きなメリットです。
子ども自身が決めるルーティーン
週末帰宅したら真っ先に洗濯をスタート。ほかの手荷物を片づけ終えたあたりで洗濯が終了するので、干してから習いごとに出発というルーティーンを子ども自身が考え、すっかり定着しました。
方法は変わりましたが「自分の後片づけは自分でする」という目的は達成されたわけです。
さいごに
手洗いの経験はもちろん大切です。そのうえで子どもの個性を考慮し、便利な道具に切り替えたことはわが家としては正解だったように思います。
上履き洗いは一例ですが、「一般によいとされていることが、わが子にもよいとは限らない」ということを忘れず、わが子の様子をよく見て柔軟に対応していくことも大切だと気がついたエピソードでした。
※商品情報は記事執筆時点(2020年9月)のものです。店舗によっては取り扱いがない場合があります。