年末大掃除はやらない!?家事達人たちが年末にやっていること
2020/11/14
年末年始にバタバタしたくない!余裕をもって取り組んでおけば、ゆったりと新しい年を迎えられます。家事の達人たちが実際にしている先取り家事をご紹介。段取りを早めにたてれば、半分終わったも同然です♪
12月 仕上げの掃除や新年の準備をするだけ!
10~11月までに段取りしておけば、12月は仕上げをするだけ。手間がかからないので、体も心もラクになって、気持ちよく新年を迎えられます。
年末の大掃除はあえてしない!
(達人共通)
年末の数日間で大掃除しなきゃ!と思うだけで、心理的な負担が大きいもの。達人たちは口をそろえて「大掃除はしない」と言います。秋から小掃除&片づけを継続しているからこそ。
子どもエリアの持ち物を見直しする
(山田綾子さん)
冬休みで持ち帰ってきた学用品やプリント類などを見直しし、「もう使わない」と思われる物は処分。年末前にやっておけば、年明けの新学期に慌てることがありません。
おせちで手作りするのは、子どもが食べやすいものだけ
(manaさん)
おせち料理は、子どもたちが好きなだし巻き卵や筑前煮だけ手作り。手間がかかる割に子どもがあまり食べない物は市販品を活用して、お重に詰めれば完了!
年賀状の注文。写真や住所録を準備する
(manaさん)
11月から年賀状が買えるので、早めに準備を。家族写真の選択、送り先の住所録の確認&更新は12月に入るまでにやっておき、印刷は12月上旬の「早割」時期に注文しています。
クリスマスツリーと一緒に、正月っぽい飾りも出す
(さいとうきいさん)
クリスマス直前に、赤い実のついた枝物をツリーと一緒に飾ります。26日にツリーを片づけたら、そのまま正月仕様に。飾りを出し入れする手間が省けます。
クリスマスツリーは、10日すぎに出すと掃除がラク
(manaさん)
あまり早めにツリーを出すと、いちいちどかして掃除をするのが面倒。子どもたちもクリスマス本番までに飽きてしまうので、12月10日すぎに出すようにしています。
学期末の学用品は、折りたたみBOXで臨時収納
(勝谷ゆみさん)
学用品は出しっ放しにしておくと掃除も面倒!一時的に増える物は折りたたみBOXにまとめて保管。新学期が始まったら、また折りたたんで収納すればじゃまになりません。
年内の掃除の締めは、棚の上を拭いて完了!
(manaさん)
手間がかかる所の掃除は12月中旬までに終わらせておけば、年末は棚に飾っている物の見直しをしながら、サッと拭き掃除をするだけ!疲れもストレスもなく、気持ちがラク。
初詣に持って行くお飾りやお守りを集めておく
(田中由美子さん)
神社で買ったお飾りやお守り、おみくじは、初詣のときに返納するのがしきたり。持参するのを忘れないように、12月中に袋にまとめておくようにしています。
年末掃除のメインは、レンジフードを洗うだけ
(kaoriさん)
12月はイベント続きで大忙し。掃除も最小限ですませていますが、油汚れはスッキリ落として新年を迎えたい。レンジフードだけ最後に洗っています。
先取り家事でラクしている達人に聞きました!(順不同)
【苦手な家事をラクにする!】
ライフオーガナイザー 田中由美子さん
夫、長男(8歳)の3人家族。マイホーム購入を機に、片づけ下手を克服しようと、ライフオーガナイザー1級を取得。現在は、「SMART STORAGE!」のスタッフとして活動中。ブログ「コバコ暮らし」https://www.cobaccoworks.com
【狭くても快適に暮らす達人】
ライフオーガナイザー さいとうきいさん
都心の約60平米、2LDKに暮らす経験を生かした、収納&片づけのアドバイスが人気。ブログ「SMALL SPACE:狭くても快適に」。
【"やめる家事"でストレスゼロに!】
「親子カフェjoy」店長 山田綾子さん
3人の子育てをしながら、親子カフェを経営。頑張りすぎない家事を提唱した、著書『その家事、いらない。』(ワニブックス)が好評。
【小掃除習慣でスッキリをキープ】
『サンキュ!』読者 kaoriさん
木のぬくもり感と、北欧に和のエッセンスを加えたインテリアが人気。ふだんからの小掃除で年末の掃除もラクに。アカウントは@hibiiro
【ムダな動きゼロで大掃除不要に!】
整理収納アドバイザー 勝谷ゆみさん
家族の動線に合わせた、自然に片づく仕組みづくりをセミナーなどでサポート。ブログ「心理学・脳科学deリバウンドゼロの片づけ法」。
【年末でも慌てない段取り上手さん】
『サンキュ!』読者 manaさん
13歳、10歳、7歳の3人の子育てと、ていねいな暮らしの様子をつづったインスタグラムが好評。アカウントは@manakirara22
参照:『サンキュ!』2020年11月号「年末までの先取り家事リスト」より。掲載している情報は2020年9月現在のものです。撮影/小野田陽一、キムアルム、砂原文 構成・文/宮原元美 編集/サンキュ!編集部
『サンキュ!』最新号の詳細はこちら!