「クッキングシート」のおすすめ20選!基本情報や選び方のポイントを解説
2021/06/17
お料理を楽にしてくれる「クッキングシート」ですが、製品によって様々な特徴があります。
では「クッキングシート」はどのように選ぶと良いのでしょうか。本記事では「クッキングシート」のおすすめ20選や選び方を紹介していきます。
「クッキングシート」を選ぶ際のポイント4つ
料理やお菓子作りをする時によく使う「クッキングシート」。「クッキングシート」は、メーカーによって使われている素材や耐久温度、刃の違いがあります。
これから、「クッキングシート」を選ぶ際のポイント4つを紹介していきます。
ポイント1:使われている素材
「クッキングシート」には使い捨てのものと、繰り返しつかえるものの2種類に分かれます。使い捨てのものに多い素材は、シリコン樹脂加工されたものです。蒸気は通しますが油には強いので、蒸し料理やオーブン料理に向いています。
繰り返し使える素材は、グラスファイバーでできているものが多いです。クッキーなど焼き菓子を頻繁に作る方に向いている製品でしょう。
ポイント2:耐久温度と耐熱時間
耐久温度と耐熱時間は、「クッキングシート」を長時間使用して作る料理の場合、重要なポイントになります。焦げて料理にくっついてしまったり、破けてしまったりしては、料理が台無しです。
「クッキングシート」は、見た目が同じような商品でも耐久温度や耐熱時間に違いがあることが多いです。快適に使用するために、事前に確認しておくことが大切です。
ポイント3:刃の素材
シートを切る時、切れ味が悪いこともあるでしょう。この切れ味を左右する刃の素材は金属製と紙製のものがあります。
金属製は切れ味が良いのが特徴です。ストレスなく切りたい方は、金属製のものがおすすめです。ただし、使用後に紙の箱から剥がして処分する必要があります。
紙製のものは金属製のものに比べると切れ味が劣ります。また、使用していくうちに切りづらくなります。しかし、使用後は紙ゴミとしてそのまま処分ができるので手間をかけたくない方にはおすすめです。
ポイント4:刃の位置
「クッキングシート」を切る刃の位置は家庭用の場合、指を怪我しないように考慮されているため刃が下向きについていることが多いです。業務用は素早く切れるように底面についているものが多いでしょう。
お子さんと一緒に料理をすることが多い方であれば、家庭用を選んだ方が安心です。効率重視で、素早く切って使いたい方は業務用を選ぶと良いでしょう。どちらを選んでも、使用の際は十分注意することが大切です。
「クッキングシート」のおすすめ商品20選
今回は「クッキングシート」のおすすめ20選をご紹介します。なお、本記事で紹介するおすすめ商品につきましては、Amazonを始めとした各種ECサイト上のランキング・口コミを総合的に判断し、独自の算出方法により選出しております。
おすすめ1:マトファー・ジャパン テフロンベーキングシート
マトファー・ジャパンから販売されている「クッキングシート」です。グラスファイバーで作られており、テフロン加工が施されているので、洗って何度でも繰り返し使えます。汚れも布巾で拭くだけですっきりと落ちます。
オーブンやフライパン、グリルなど幅広く使用できるため、とても便利です。
■商品詳細
タイプ|繰り返し使える
材質|グラスファイバーGlass fiber、表面テフロンコーティングTeflon
サイズ|385×300mm
耐熱温度・耐久時間|-80~+260℃
刃の素材・向き|-
枚数|-
おすすめ2:旭化成 業務用クックパーEG クッキングシート
「業務用クックパーEG クッキングシート」は、旭化成が発売している使い捨て、ロールタイプの「クッキングシート」です。蒸気を通す素材なので、煮物の落とし蓋としても使えます。また、アク取りもできる優れものです。
クッキーなどを焼く際に、天板に敷いても焼き上がったクッキーがくっつきにくいので、すぐにはがすことができるでしょう。
■商品詳細
タイプ|使い捨て
材質|シリコーン樹脂加工耐油紙
サイズ|33×30mm
耐熱温度・耐久時間|250°C・20分
刃の素材・向き|金属製・下向き
枚数|-
おすすめ3:旭化成 業務用クックパー クッキングシート
「業務用クックパー クッキングシート」は、耐油性・耐水性に優れています。オーブン調理や蒸し料理に使ったり、落し蓋にしたりなど、自由自在に使えるところが特徴です。
注意点としては、シートが燃えないように直火で使用しないようにしましょう。
■商品詳細
タイプ|使い捨て
材質|シリコーン樹脂加工耐油紙
サイズ|33cm×20m
耐熱温度・耐久時間| 250℃・20分
刃の素材・向き|金属製・外刃
枚数|-
おすすめ4:ライオン リードホットクッキングシート
「リードホットクッキングシート」は、ライオンから発売している使い捨て、ロールタイプの「クッキングシート」です。蒸気は通し、油を通さないという特殊構造になっています。食品がこびりつくことがないので、料理がきれいに仕上がります。
■商品詳細
タイプ|使い捨て
材質|グラシン紙、シリコン樹脂
サイズ|30cm×20m
耐熱温度・耐久時間|250℃・20分
刃の素材・向き|紙製
枚数|-
おすすめ5:ライオン リード クッキングシート小
「リード クッキングシート小」は、ライオンから発売されている使い捨てロールタイプの「クッキングシート」です。油分や汁は通さず、蒸気を適度に通します。凹凸のないシリコーンコーティングが施されているので、食品にくっつかず料理をきれいに仕上げます。
1cm幅のチェック柄なので、使いたいサイズに真っ直ぐ切ることができます。また、ケーキを均等にカットしたり、クッキーを絞り出す時のサイズの目安にしたりできるのでおすすめです。
タイプ|使い捨て
材質|グラシン紙、シリコーン樹脂
サイズ|22cmx5m
耐熱温度・耐久時間|250℃で20分
刃の素材・向き|紙・下向き
枚数|-
おすすめ6:三菱アルミニウム クッキングシート
三菱アルミニウムから発売している使い捨てタイプの「クッキングシート」です。表裏両面にシリコーン樹脂の加工をしています。蒸気は適度に通し、食品からの油分は裏面に通しません。電子レンジ、蒸し器料理にも使用できます。
■商品詳細
タイプ|使い捨て
材質|シリコーン樹脂加工耐油紙
サイズ|33cm×20m
耐熱温度・耐久時間|250℃・20分
刃の素材・向き|金属・下向き
枚数|-
おすすめ7:三菱アルミニウム クック・ペーパー
クック・ペーパーは、オーブンや電子レンジ、蒸し料理など様々な用途に使用できる「クッキングシート」です。蒸気を通し油分は通しません。金属刃なので切り口がきれいです。巻き芯をなくしたことによって、環境に優しい製品と言えます。
■商品詳細
タイプ|使い捨て
材質|パーチメント紙、シリコーン樹脂加工耐油紙
サイズ|33cm×20m
耐熱温度・耐久時間|250℃・20分
刃の素材・向き|-
枚数|-
おすすめ8:クレハ キチントさん クッキングシート ミニ
「キチントさん クッキングシート ミニ」は、クレハから発売している使い捨てタイプの「クッキングシート」です。両面にシリコーン樹脂加工を施した耐油紙なので、食材がくっつくことなくシートからはがせます。
安全に配慮した下刃になっており、紙管レスなのでエコなところがおすすめです。
■商品詳細
タイプ|使い捨て
材質|シリコーン樹脂加工パーチメント紙
サイズ|25cmx5m
耐熱温度・耐久時間|250℃・20分
刃の素材・向き|紙・下向き
枚数|-
おすすめ9:大黒工業 クッキングシート 平判
「クッキングシート 平判」は、ボックスタイプになっており、1枚ずつ片手で取り出せところが便利です。蒸気を適度に逃しますが、油は通しません。表面がつるつるしていて食材がくっつかないので、きれいに仕上がります。
■商品詳細
タイプ|使い捨て
材質|耐油紙、両面シリコン加工
サイズ|40cmx60cm
耐熱温度・耐久時間|230度・30分
刃の素材・向き|-
枚数|100枚
おすすめ10:アルファミック オーブンペーパー
オーブンペーパーは、アルファミックから発売している使い捨てタイプの「クッキングシート」です。紙刃を採用していますが、切りやすくなっています。また、50mと大容量なのが魅力です。
食材がくっつかないので、焼き物で油を控えたいときやフライパンを汚したくない時などに敷いて使えるでしょう。
■商品詳細
タイプ|使い捨て
材質|シリコン樹脂加工耐油紙
サイズ|30cm×50m
耐熱温度・耐久時間|250度・-
刃の素材・向き|-
枚数|-
おすすめ11:アルファミック 茶色い紙のクッキングシート
「茶色い紙のクッキングシート」は、両面どちらでも使用できる「クッキングシート」です。無漂白タイプで茶色になっているため、おしゃれなラッピングにも向いています。紙刃が粗めなので、若干切りづらいのが難点です。
■商品詳細
タイプ|使い捨て
材質|高密度耐油紙・シリコーン樹脂
サイズ|25cm×5m
耐熱温度・耐久時間|250℃・20分
刃の素材・向き|紙・下向き
枚数|-
おすすめ12:カミ商事 エルモア クッキングシート
「エルモア クッキングシート」は、無漂白ブラウンシートなので、ラッピングとして使ったり、シートのまま盛り付けたりすることができます。巻き芯不使用なのでゴミを減らすことができます。また、紙刃を採用しているので、そのまま紙ゴミとして捨てられます。
■商品詳細
タイプ|使い捨て
材質|両面シリコン樹脂加工
サイズ|30cm×6m
耐熱温度・耐久時間|250°C・-
刃の素材・向き|-
枚数|-
おすすめ13:日本製紙クレシア クッキングシート レギュラー
「クッキングシート レギュラー」は、両面使えるようにシリコン加工になっているところが特徴です。シートが丈夫でくっつきにくく、後片付けも簡単と言えるでしょう。
オーブンや電子レンジなど、幅広い用途で使えるところも良いです。
タイプ|使い捨て
材質|シリコン樹脂加工耐油紙
サイズ|30cmx10m
耐熱温度・耐久時間|250°C・20分
刃の素材・向き|金属・下向き
枚数|-
おすすめ14:cotta くりかえし使えるオーブンシート
くりかえし使えるオーブンシートは、cottaから発売している繰り返し使えるタイプの「クッキングシート」です。例えば、パウンド型に合わせてシートを切り取っておくと、洗えば何度でも使えます。
クッキーなどの焼き菓子を作るときはもちろん、パン生地がシートにくっつきにくいので、仕上がり具合がアップするでしょう。
■商品詳細
タイプ|繰り返し使える
材質|-
サイズ|25cm×30cm
耐熱温度・耐久時間|260°C・-
刃の素材・向き|-
枚数|2枚
おすすめ15:尚美堂 フジクッキングシート 業務用
フジクッキングシート 業務用は、シートを敷くと調理器具が汚れず、後片付けが簡単なところが特徴の「クッキングシート」です。
自分の好きなサイズに切れるため、とても便利だと言えるでしょう。
■商品詳細
タイプ|使い捨て
材質|両面シリコン樹脂加工耐油紙
サイズ|33cm×30m
耐熱温度・耐久時間|250℃・20分
刃の素材・向き|金属・外刃
枚数|-
おすすめ16:天満紙器 クッキングペーパー
天満紙器のクッキングペーパーは、1枚ずつ取り出して使えるところが便利です。大きさに合った天板をもっているのであれば、手間なく使えるでしょう。水や油に強く、食品にくっつきづらいところも良い点です。
■商品詳細
タイプ|使い捨て
材質|両面シリコン加工耐油
サイズ|35cmx50cm
耐熱温度・耐久時間|180℃・-
刃の素材・向き|-
枚数|500枚
おすすめ17:ワタナベ工業 業務用クッキングシート
業務用クッキングシートは、ワタナベ工業から発売している使い捨てタイプの「クッキングシート」です。両面シリコン加工でどちらの面でも使用できます。油分を通さないので調理器具のお手入れが楽になるでしょう。
■商品詳細
タイプ|使い捨て
材質|両面シリコン加工耐油紙
サイズ|33cm×30m
耐熱温度・耐久時間|230℃・20分
刃の素材・向き|金属・下向き
枚数|-
おすすめ18:旭化成 クックパー セパレート紙
クックパー セパレート紙は、天板や蒸し器、セイロなどのサイズによって選ぶことができる「クッキングシート」です。丸い形なので、蒸し料理や落とし蓋にそのまま使うことができます。
■商品詳細
タイプ|使い捨て
材質|シリコーン樹脂加工耐油紙
サイズ|直径180mm
耐熱温度・耐久時間|250度・20分
刃の素材・向き|-
枚数|500枚
おすすめ19:アルファミック 調理シートフライパン用
調理シートフライパン用は、食材がくっつかないため、油を使わずにヘルシーな調理ができます。食材の型崩れも防いでくれるため、仕上がりが良くなるでしょう。後片付けも簡単に行えます。
■商品詳細
タイプ|使い捨て
材質|高密度耐油紙 シリコーン樹脂
サイズ|底径21×高さ1.7cm
耐熱温度・耐久時間|250度・20分
刃の素材・向き|-
枚数|30枚
おすすめ20:アルテム クッキングシート フライパン用
「クッキングシート フライパン用」は、円形かつ深さが4cmあるのが特徴になります。くっつきにくいのはもちろんですが、煮込み料理の場合もこぼれにくくフライパンが汚れにくいので便利です。
■商品詳細
タイプ|使い捨て
材質|シリコン樹脂加工紙
サイズ|20.6x20.6x4cm
耐熱温度・耐久時間|250℃・20分
刃の素材・向き|-
枚数|10枚
「クッキングシート」を使用時の注意点4つ
ここまで、おすすめの「クッキングシート」を20種類ご紹介しました。では、使用する際にどのようなことに注意すると良いのでしょうか。
これから、「クッキングシート」を使用する際の注意点4つを紹介していきます。
1:直火では使わない
「クッキングシート」は直火では使わないようにしましょう。直火で使ってしまうと、焦げてしまうことや、場合によっては燃えてしまい大変危険です。必ず、フライパンや天板などに乗せて使うようにしましょう。
2:長時間使わない
「クッキングシート」は長時間使わないようにしましょう。長時間使うと、破れてしまったり料理にくっついてしまったりする場合があります。耐熱温度・耐久時間を確認した上で、それを超えないように使用しましょう。
3:食材は熱を加える前に置く
食材は、熱を加える前に「クッキングシート」の上に置くようにしましょう。先に「クッキングシート」だけに熱が加わってしまい、破れたり燃えたりしてしまう可能性があります。必ず、食材を乗せてから熱を加えるようにしましょう。
4:似ているワックスペーパーに注意
パッケージが似ているものでワックスペーパーがあります。このワックスペーパーは、耐熱温度がクッキングシートと全く違います。誤って使用すると、燃えてしまったり、食材にこびりついてしまったりするので、調理には使用しないようにしましょう。
おすすめの「クッキングシート」で快適に料理をしよう
見た目は同じように見える「クッキングシート」ですが、メーカーごとにそれぞれ特徴があります。料理をしやすくしてくれる便利アイテムのため、商品の特徴を理解して、選ぶことが大切です。
今回ご紹介したおすすめの「クッキングシート」を参考に、楽しく快適に料理をしていきましょう。