白い洗面台にカラフルなカップと歯ブラシ

掃除のプロに聞いた「洗面台の掃除」でやってはいけないワースト4

2021/05/30

洗面台の掃除でやってはいけないことについて、ライターの増田剛己さんに、ハウスクリーニングのプロに取材してもらいました。

洗面台掃除で、プロが絶対に使わない道具とは!?

家族が日々使う洗面台は、いつもきれいにしておきたいものです。ハウスクリーニングのプロも洗面台の掃除を頼まれることが多いのだそうです。

「いちばんの違うのは道具じゃないですかね」とプロは言います。一般の人が割とよく使うある掃除道具はハウスクリーニングのプロは絶対に使わないそうです。それはどんな道具なのでしょうか?

また、プロならではの洗面台の掃除方法などを教えていただきました。

NG行為1:すぐに掃除を始めるのはダメ

「これは洗面台の掃除に限ったことではないのですが、一般のかたの中にはすぐに掃除を始めてしまうかたが多いですね。まずは、掃除をする前にしておくべきことがあります」。

そのひとつは洗面台に置かれているいろいろなものを別の場所に移動させることだそうです。さらに洗面台まわりについている外せる付属物(石鹸置きや水の飛び散りを防ぐボードやカーテンなど)も外しておきましょう。

また、水がかかってはいけないようなところは養生します。たとえば、コンセントなどには水が入らないように養生テープなどを貼っておきましょう。

NG行為2:洗面台掃除にメラミンスポンジはダメ!

洗面台のボール(水を流す部分)などをメラミンスポンジでこすっているかた、意外と多いのではないでしょうか。でもじつは、プロは絶対に使わないそうです。

たしかに汚れはよく落ちますが、ボールの材質によっては、傷ついてしまうものもあるから。つまり汚れを落としているようで、材質を削り取っているだけということ。

同じ理由でダイヤモンドパッドや研磨系の洗剤を使うのは避けたほうがいいそうです。

NG行為3:鏡などに洗剤を使うのはダメ!

ハウスクリーニングのプロはいろいろな種類の洗剤を使いますが、洗面台の鏡などに洗剤は使わないのだそうです。

「洗剤を使うと、そのあとに洗剤をきちんと落とさなければなりません。残ってしまうとそれがまた汚れの原因になるからです」。

ではどうするかというと、使うのは水だけ。鏡に水を吹きつけて、スクイージーをさっと滑らせて水や汚れを取り除きます。

一般家庭で汚れが気になる場合は、新聞紙が役に立ちます。新聞紙を丸めて水をかけ、水分を絞って鏡を拭きましょう。全体を拭いたら、今度は丸めた新聞紙に水をつけずそのまま鏡を拭けば水分を取り除けます。新聞紙のインクが油や汚れをおとしてくれるそうです。

NG行為4:水分を残すのはダメ!

「洗面台の掃除でいちばんよくないのが、水分を残すことです」とハウスクリーニングのプロは言います。その理由は残った水が汚れになるからだそう。

では、洗面台を掃除するタイミングはいつがいいのでしょうか?

「お風呂場も同じなのですが、使った直後に掃除をするのがいちばんいいんです。掃除といっても、水分を拭き取るだけでもOKです」。

洗面台のタオルを洗濯するのはどのタイミングですか?できれば、家族が洗面台を使った後、タオルできれいに水分を拭き取ってから洗濯機に入れると効率がいいといえますね。

また、キッチンペーパーや新聞紙を丸めたもので水分を拭うのも有効です。

洗面台掃除のワースト習慣まとめ

洗面台は汚れていないように見えてよく見るとけっこう汚れているところがあります。たとえば、鏡の端っこに汚れがたまっていたりします。

プロはスクレイパーというヘラのようなもので、汚れをかき出しますが、一般家庭では使わなくなったプラスティックカードなどを使うと、簡単に汚れが落ちます。また、家庭にあるもので掃除に使えるのは捨ててしまおうと思っている歯ブラシなども掃除に使えます。


いずれにせよ、日々、使った後に水分を拭き取っておくことが洗面台掃除の近道のようです。


◆取材・文/増田剛己
WEBや雑誌などで散歩関係の記事を書いているフリーライター。主な著書に『歩考力』(ナショナル出版)、『思考・発想にパソコンを使うな』(幻冬舎新書)などがある。

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